5月16日にち
桑名くわなのハマグリ
【ロケ地ち】三重みえ県けん桑名くわな市し

「その手ては桑名くわなの焼やきハマグリ」の言葉ことばで昔むかしから知しられている桑名くわなのハマグリ。
揖斐川いびがわ・長良川ながらがわ・木曽川きそがわという木曽きそ三川さんせんから流ながれ込こむ栄養えいよう豊富ほうふな淡水たんすいと海水かいすいが混まざり合あう「汽水」の砂地すなじに生息せいそくしています。
ここは干潮かんちょうと満潮まんちょうの差さが激はげしいため、淡水たんすいと海水かいすい両方りょうほうからエサを効果こうか的てきにとり、身みが締しまった美味おいしいハマグリが出来できるんです。この時期じきは、産卵さんらん前まえで栄養えいようを溜ため込こみ特とくに美味おいしい季き節ぶしのため、地元じもとでは生なまで食たべられるほど。
今回こんかいは、老舗しにせ料亭りょうていを訪たずね、旬しゅんの時期じきならではのハマグリ料理りょうりとしてハマグリの握にぎり、湯豆腐ゆどうふ、炊たき込こみご飯はんを紹介しょうかいしました。

＜注意ちゅうい＞
今回こんかいは、新鮮しんせんなハマグリだからこそ肝きもを取とって生なまで食たべさせていただきましたが、市販しはんのハマグリは、生せいで食たべないようにしてください。

ご紹介しょうかいした料亭りょうてい
「船津ふなつ屋や」　三重みえ県けん桑名くわな市し船馬せんば町まち30