熊本くまもと県けんでは65人にんが死亡しぼうし、2人ふたりが行方ゆくえ不明ふめいとなっています。

このうち、球磨くま村むらでは特別とくべつ養護ようご老人ろうじんホーム「千寿せんず園えん」で14人にんが死亡しぼうするなど合あわせて25人にんが亡なくなりました。

このほか、人吉ひとよし市しで20人にん、芦北あしきた町まちで11人にん、八代やしろ市しで4人にん、津奈木つなぎ町まちで3人にん、山鹿やまが市しで2人ふたりが亡なくなりました。

行方ゆくえが分わからなくなっている人ひとは、八代やしろ市しで1人ひとり、芦北あしきた町まちで1人ひとりとなっています。

九州きゅうしゅうではこのほかの地域ちいきでも大おおきな被害ひがいが出でています。

大分おおいた県けんでは、大分おおいた市しで1人ひとり、由布ゆう市しで1人ひとりが死亡しぼうしたほか、由布ゆう市しで3人にん、日田にった市しで1人ひとりが行方ゆくえ不明ふめいとなっています。

福岡ふくおか県けんでは、大牟田おおむた市しで2人ふたりが死亡しぼうし、長崎ながさき県けんでは、対馬つしま市しで川かわに流ながされたと見みられる50代だいの男性だんせい1人にんが死亡しぼうしました。

鹿児島かごしま県けんでは、南みなみさつま市しで60代だいの新聞しんぶん配達員はいたついんの男性だんせいが死亡しぼうしました。

九州きゅうしゅうでは、合あわせて71人にんが死亡しぼうし、6人にんが行方ゆくえ不明ふめいとなっています。

九州きゅうしゅう以外いがいでは、
広島ひろしま県けん東広島ひがしひろしま市しで住宅じゅうたくの裏山うらやまが崩くずれてこの家いえに住すむ親子おやこが死亡しぼうしました。

愛媛えひめ県けんでは、伊方いかた町まちで高齢こうれいの2人ふたりが死亡しぼうしました。

静岡しずおか県けんでは、川根かわね本町ほんちょうで作業さぎょう員いんが倒たおれてきた木きに当あたって死亡しぼうしました。

長野ながの県けんでは、飯田いいだ市しで73歳さいの男性だんせいが土砂崩どしゃくずれに巻まき込こまれ、死亡しぼうしました。

富山とやま県けんでは、立山たてやま町まちで70代だいの男性だんせいが、用水路ようすいろに流ながされて行方ゆくえ不明ふめいになっています。

九州きゅうしゅう以外いがいでは、6人にんが死亡しぼうし、1人ひとりが行方ゆくえ不明ふめいとなっています。