ジャニーズJr.の7人組、Travis Japanが11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州で開催された野外音楽フェス「Rising Japan MusicFest in LA」に出演した。3月下旬から同州ロサンゼルスを拠点に無期限の武者修行中で、海外のフェスは初挑戦。代表曲「夢のHollywood」の英語バージョンなどを熱唱し、真骨頂の華麗なダンスで魅了した。
エンタメの世界的中心地、ハリウッドから東へ約55マイル(約86キロ)。サッカー場などが広がるスポーツ総合施設、Silverlakes Sports Complexでトラジャが修行の成果を見せつけた。
最高気温は27度。リーダーの宮近海斗(24)はカリフォルニアの強い日差しを浴びながら「Here We Go!」とシャウトすると、会場は「Let's go!」などと大興奮。軽快なナンバー「夢のHollywood」では英語版を熱唱し、サビの「My dreaming Hollywood」には悲願のCDデビューやエンタメ界のトップを狙う野望を重ねた。
トラジャの武器は息ピッタリのシンクロダンスで、少年隊、SMAP、嵐の8曲によるメドレーに合わせたダンスでも魅了。嵐の「A・RA・SHI」などに乗せて進化を披露した。
2012年結成のトラジャは海外フェスに初挑戦。今回は日本の音楽や食などの魅力を伝えるイベントで、MCでは英語が流ちょうな川島如恵留(のえる、27)が通訳。松倉海斗(24)は「温泉、箱根、草津」と魅力を紹介するなど国際交流に一役買った。
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