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Akihico Mori の最新記事一覧 | WIRED.jp
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Akihico Mori

【ご招待しょうたいあり】Moment Factoryが京都きょうと府立ふりつ植物しょくぶつえんにかけた、テクノロジーの「魔法まほう

スーパーボウルのパフォーマンスやビリー・アイリッシュの演出えんしゅつがけるマルチメディアスタジオMoment Factoryによる京都きょうと府立ふりつ植物しょくぶつえん開園かいえん100周年しゅうねん特別とくべつイベント「LIGHT CYCLES KYOTO」が開催かいさいちゅうだ。制作せいさくがけたクリエイティブディレクターのメリッサ・ワイゲルにインタビューをおこなった。※記事きじまつに「LIGHT CYCLES KYOTO」への100めいさま特別とくべつ招待しょうたい告知こくちあり。

【10がつ9にち開催かいさい!】テーマは生物せいぶつ多様たようせい再生さいせいがた経済けいざいつぎのインパクトをす「スイス・日本にっぽん経済けいざいフォーラム2024」

『WIRED』日本にっぽんばんがサポーティングパートナーをつとめる「スイス・日本にっぽん経済けいざいフォーラム2024」が東京とうきょうミッドタウンで開催かいさいされる。スイスと日本にっぽん国交こっこう樹立じゅりつ160周年しゅうねん記念きねんする「スイス・バイタリティ・デイズ」の注目ちゅうもくイベントだ。今年ことしのテーマは「生物せいぶつ多様たようせい危機きき再生さいせいがた経済けいざいへの転換てんかん推進すいしんするには?」。ほん分野ぶんやをリードする両国りょうこくのゲストがつどい、知恵ちえ実践じっせん交差こうさするをぜひ目撃もくげきしてほしい。

プラスチックからまれたアイスクリームはなにあじ?:未来みらいへのいをす「Grow Lab」

「Guilty Flavours」は、わたしたちの未来みらいややかに批判ひはんするアイスクリームだ。アーティストのエレオノーラ・オルトラーニのインスピレーションは、いかにしてかたちになったのか? ロンドン芸術げいじゅつ大学だいがくセントラル・セント・マーチンズのラボ「Grow Lab」をたずねた。

深層しんそう強化きょうか学習がくしゅう開発かいはつ小惑星しょうわくせいを“ぴょんぴょん”ねる移動いどう探査たんさロボット「スペースホッパー」

スイスのRobotic Systems Labが開発かいはつするロボット「スペースホッパー」には、つき小惑星しょうわくせい環境かんきょう意識いしきした移動いどう方法ほうほう採用さいようされている。開発かいはつメンバーがそのさき見据みすえるのは、ロボットの設計せっけい人間にんげんからはなれていく未来みらいだ。

XPRIZEの生物せいぶつ多様たようせいコンテスト、決勝けっしょう進出しんしゅつの“生物せいぶつ模倣もほうドローン”とは?

熱帯ねったい生物せいぶつ多様たようせいのモニタリングを迅速じんそくするあたらしいテクノロジーの開発かいはついどむコンペティション「XPRIZE Rainforest」。7月にブラジルで開催かいさいされる決勝けっしょうへの進出しんしゅつまったスイス連邦れんぽう工科こうか大学だいがくチューリッヒこう(ETH)のチームにインタビューした。

うつくしきほし絶景ぜっけいうつ宇宙うちゅうの「」が、かくもスイスせいである理由りゆう

衛星えいせい軌道きどうじょうにある探査たんさ「トレース・ガス・オービター」から送信そうしんされる、いきをのむほどにうつくしい火星かせい風景ふうけい火星かせい探査たんさ計画けいかく「エクソマーズ」における高度こうど科学かがくミッションを遂行すいこうする、人類じんるい最高峰さいこうほう宇宙うちゅうの「」はどのようにして開発かいはつされたのか。スイス・ベルン大学だいがく研究けんきゅう開発かいはつ現場げんばせまる。

DNAをつきへとげる!? アートが探求たんきゅうする、死後しごに「のこすもの」の可能かのうせい

サンフランシスコのアーティスト、エイミー・カールは現代げんだいにおけるデジタルな“死後しご”(Digital Afterlife)について考察こうさつする。それも、人間にんげんのDNAをつきへとげる(はやければ2024ねんだい4四半期しはんき予定よてい)ことによってだ。作品さくひんつうじて彼女かのじょ表現ひょうげんしたいメッセージとは?

気候きこう変動へんどうきゅうするアルプスのやまを、美術びじゅつてんちこんだベルリンの建築けんちくたち

2023ねん史上しじょうもっとあつとしだとされたが、今年ことしもその傾向けいこうつづ見込みこみだ。21ねんだい17かいヴェネチア・ビエンナーレ国際こくさい建築けんちくてん、そして24ねん札幌さっぽろ国際こくさい芸術げいじゅつさいに、気候きこう変動へんどうきゅうするアルプスのやまとどけたベルリンの建築けんちくたちがいる。そのメッセージを、史上しじょうもっとあついであろうこのなつおくりたい。

東京大学とうきょうだいがくとソニーがつくる、「越境えっきょうする教室きょうしつ」:越境えっきょうてき未来みらいどもそう社会しゃかい連携れんけい講座こうざスタート!

東京大学とうきょうだいがく大学院だいがくいん情報じょうほうがくたまきとソニーグループが連携れんけいし、「越境えっきょうてき未来みらいどもそう社会しゃかい連携れんけい講座こうざ」をスタートさせた。講座こうざのテーマは、学問がくもん分野ぶんや越境えっきょうし、あたらしいクリエイティビティをすこと。開講かいこう先立さきだ開催かいさいされたキックオフシンポジウムから、この講座こうざ一端いったんく。

地域ちいき社会しゃかいとともに「ヘテロトピア」としてのアートの可能かのうせいさぐる:札幌さっぽろ国際こくさい芸術げいじゅつさい2024レビュー

ゆき一色いっしょくまる札幌さっぽろ美術館びじゅつかん公園こうえん舞台ぶたいに、札幌さっぽろ国際こくさい芸術げいじゅつさい(SIAF2024)が開催かいさいちゅうだ。小川おがわ秀明ひであきディレクター(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同きょうどう代表だいひょう/アーティスト) のもとにあつまった10カ国かこく以上いじょうやく80くみのアーティストは、どう映画えいがさいのテーマである「LAST SNOW」にどのような想像そうぞうりょくこたえたのか。そのインプレッションをおつたえする。

「ビット」と「アトム」を“だつ構築こうちく”するアートな惑星わくせいに、ようこそ:金沢かなざわ21世紀せいき美術館びじゅつかん開催かいさいちゅう「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)」てんレポート

金沢かなざわ21世紀せいき美術館びじゅつかんで2024ねん3がつ17にち)まで、展覧てんらんかい「DXP (デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―つぎのインターフェースへ(以下いかDXPてん)」が開催かいさいされている。テクノロジーによるグルーヴィーなユートピアとディストピアが混在こんざいする惑星わくせい・DXPにほうまれる体験たいけん、そのインプレッションをおとどけしよう。

ケミカルなAIが実現じつげんする、分子ぶんしサイバネティクスの未来みらい

東北大学とうほくだいがくをはじめとする分子ぶんしサイバネティクスの研究けんきゅうグループは、生物せいぶつ細胞さいぼうをハッキングする人工じんこう細胞さいぼうからなる「ケミカルAI」を開発かいはつしている。倫理りんりてき問題もんだいふく研究けんきゅう現在地げんざいち将来しょうらいてきなインパクトとは?

AI監視かんし時代じだいに、あいつたえる「隠語いんご」はアートでつくられる

わたしたちはどれだけかんされ、それはどのようにわたしたちの生活せいかつ感情かんじょう影響えいきょうあたえているのだろう? 日常にちじょう生活せいかつではづきにくい、AIによる監視かんしとわたしたちの関係かんけいせい一端いったんを、観客かんきゃく体験たいけんがたのアート作品さくひんとおして理解りかいできる新作しんさくパフォーマンス『アンラーニング・ランゲージ』とその関連かんれん展示てんじ山口やまぐち情報じょうほう芸術げいじゅつセンター(YCAM)で公開こうかいされている(2023ねん1がつ29にちまで)。AIにかんされるなか、わたしたち人間にんげんはいかに人間にんげんらしい“ことば”をつたうことができるのか? YCAMとコラボレーションして作品さくひん制作せいさくしたアーティストのローレン・リー・マッカーシーとカイル・マクドナルドのインタビューからひもく。

手術しゅじゅつを“民主みんしゅ”するナノロボットと、自然しぜん解明かいめいする集団しゅうだんてき知能ちのう世界せかい最大さいだいのロボットカンファレンス「IROS 2022」レポート

世界せかい最大さいだいであり、もっと影響えいきょうりょくのあるロボット技術ぎじゅつ研究けんきゅう会議かいぎのひとつである「IROS 2022」が、10月23にちから27にちにかけて京都きょうと国立こくりつ京都きょうと国際こくさい会館かいかん開催かいさいされた。「共生きょうせい社会しゃかいのための身体しんたいされたAI」(Embodied AI for a Symbiotic Society)をテーマに開催かいさいされたIROS 2022のインスピレーションを、プレナリースピーチのレポートでおとどけする。

世界せかい猛威もういるう「エムポックス(サル痘)」について、天然痘てんねんとう根絶こんぜつ貢献こうけんした日本人にっぽんじん予防よぼう医学いがくしゃかんがえていたこと

悪夢あくむ伝染でんせんびょう天然痘てんねんとうウイルスと形態けいたい酷似こくじする「エムポックス(サル痘)ウイルス」。不気味ぶきみきゅう拡大かくだいつづける状況じょうきょうは、人類じんるい天然痘てんねんとうウイルスの壮大そうだい歴史れきしからても異常いじょう事態じたいだといえる。あらたな局面きょくめん目撃もくげきしている人類じんるい想像そうぞうすべきこととは? 最後さいご天然痘てんねんとう患者かんじゃ確認かくにんした予防よぼう医学いがくしゃありこう著書ちょしょからあきらかにする。

忘却ぼうきゃくなき現代げんだいと「構造こうぞう」のメディア:「科学かがくつたえる言葉ことば」は、いかにインフォデミックにあらがったのか#3

新型しんがたコロナウイルスのパンデミックできた情報じょうほう混乱こんらん「インフォデミック」は、東京とうきょうオリンピックでも注目ちゅうもくされた「キャンセルカルチャー」にもつうじるメディアのパラダイムシフトが背景はいけいにある。ロンドン芸術げいじゅつ大学だいがく大学院だいがくいんんだプロジェクトの一環いっかんとして各国かっこくのサイエンスジャーナリストに取材しゅざいしたコントリビューティングライターのもりあさひ彦が連載れんさいするだい3かい

科学かがくつたえる言葉ことば」は、いかにインフォデミックにあらがったのか:サイエンスジャーナリズムからの報告ほうこくしゃたち#2

各国かっこくのサイエンスジャーナリストはいかにサイエンスの言葉ことばつたえ、不確ふたしかな情報じょうほう拡散かくさんあらがったのか? ロンドン芸術げいじゅつ大学だいがく大学院だいがくいんんだプロジェクトの一環いっかんとして各国かっこくのサイエンスジャーナリストに取材しゅざいしたコントリビューティングライターのもりあさひ彦が、現在げんざいのメディア環境かんきょう問題もんだいてんからあらたなジャーナリズムのアティチュードまで考察こうさつする連載れんさいだい2かい

科学かがくつたえる言葉ことば」は、いかにインフォデミックにあらがったのか:サイエンスジャーナリズムからの報告ほうこくしゃたち#1

新型しんがたコロナウイルスのパンデミックにおいて、各国かっこくのサイエンスジャーナリストはいかにサイエンスの言葉ことばつたえ、不確ふたしかな情報じょうほう拡散かくさんあらがったのか? ロンドン芸術げいじゅつ大学だいがく大学院だいがくいんんだプロジェクトの一環いっかんとして各国かっこくのサイエンスジャーナリストに取材しゅざいしたコントリビューティングライターのもりあさひ彦が、現在げんざいのメディア環境かんきょう問題もんだいてんからあらたなジャーナリズムのアティチュードまで考察こうさつする連載れんさいだい1かい

アルスエレクトロニカ・フェスティヴァル2019がしめした、テクノロジーにおける「便利べんり物語ものがたり」のわり

今年ことしも9月の5日間にちかん、オーストリアの都市としリンツでメディアアートの世界せかいてき祭典さいてん「アルスエレクトロニカ・フェスティヴァル2019」が開催かいさいされた。コンペティションで大賞たいしょうかがやいたのは、VRを“共感きょうかん”のデヴァイスたらしめる作品さくひんや、ホームアシスタントデヴァイスをハックした作品さくひんだった。そこからは、テクノロジーと人間にんげんとのあらたな関係かんけいせい糸口いとぐち垣間見かいまみられる。受賞じゅしょうした2くみのアーティストへのインタヴューとともに、今年ことしのインプレッションをおとどけする。

検閲けんえつは、アートからなにうばえない:「あいちトリエンナーレ」をめぐ議論ぎろんと、ふたつの“自由じゆう”の衝突しょうとつ

「あいちトリエンナーレ」の展示てんじ表現ひょうげん不自由ふじゆうてん・その》が中止ちゅうしまれ、文化庁ぶんかちょうによって補助ほじょきん全額ぜんがく交付こうふ決定けっていされるとともに、ますます表現ひょうげん自由じゆうめぐ議論ぎろん過熱かねつしている。行政ぎょうせいんで展開てんかいしているこの“アートの検閲けんえつ”にまつわる論争ろんそうは、社会しゃかいがいま、またひとつ「寛容かんようさ」をうしなおうとしていることをしめ現象げんしょうなのだ──。ロンドン芸術げいじゅつ大学だいがく大学院だいがくいんでアートとジャーナリズムをまなぶコントリビューティングライター、もりあさひ彦の寄稿きこう