図書としょカード：No.56880

作品さくひんデータ

作家さっかデータ

分類ぶんるい：	著者ちょしゃ
作家さっか名めい：	樋口ひぐち 一葉かずは
作家さっか名めい読よみ：	ひぐち いちよう
ロろーマ字まじ表記ひょうき：	Higuchi, Ichiyo
生年せいねん：	1872-05-02
没年ぼつねん：	1896-11-23
人物じんぶつについて：	東京とうきょう府ふ第だい二に大だい区く小しょう一いち区く（現げん・千代田ちよだ区く）内幸町うちさいわいちょう生うまれ。本名ほんななつ（奈津なつ）。夏子なつことも書かいた。1891年ねん東京とうきょう朝日新聞あさひしんぶん記者きしゃの半井なからい桃水とうすいの指導しどうを受うけ小説しょうせつを書かくようになり、1892年ねん、半井なからい桃水とうすいが主宰しゅさいした文芸ぶんげい雑誌ざっし「武蔵野むさしの」に処女しょじょ作さく『闇やみ桜さくら』を発表はっぴょう。生活苦せいかつくにより住すむ場所ばしょを転々てんてんとするが、1894年ねん、小説しょうせつに専念せんねんするため本郷ほんごう区く丸山まるやま福山ふくやま町まち（現げん・文京ぶんきょう区く西片にしかた）に移うつる。ここで一いち葉ようの代表だいひょう作さくである『大おおつごもり』『にごりえ』『十三夜じゅうさんや』『わかれ道みち』『たけくらべ』を執筆しっぴつする。『たけくらべ』は、雑誌ざっし「めざまし草そう」の合評がっぴょう欄らん「三さん人にん冗語じょうご」で森もり鴎外おうがい、幸田こうだ露伴ろはん、斎藤緑雨さいとうりょくうに絶賛ぜっさんされる。1896年ねん11月23日にち、結核けっかくで24年間ねんかんの短みじかい生涯しょうがいを閉とじる。 「樋口ひぐち一葉かずは」

底本ていほんデータ

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