中国語入門｜大阪・梅田＆難波の中国語教室【アップルkランゲージ】

中国ちゅうごく語ご入門にゅうもん

中国ちゅうごくの発展はってんにより、中国ちゅうごくとのビジネス拡大かくだいや、日本にっぽんに旅行りょこうへ来くる中国人ちゅうごくじんへのサービスの為ために中国語ちゅうごくごを勉強べんきょうする人ひとが日ひに日ひに増ふえています。

しかし、勉強べんきょうを始はじめてしばらく経たっても中国人ちゅうごくじんとの会話かいわが少すこしも通つうじない、繰くり返かえし言いっても相手あいてにわかってもらえないなど、挫折ざせつを経験けいけんした方ほうもいらっしゃると思おもいます。

理由りゆうとしては様々さまざまな原因げんいんがありますが、その中なかで１番ばんの原因げんいんは発音はつおんと言いわれています。

ここでは初心者しょしんしゃの方ほうに、より中国ちゅうごく語ごに親したしんでいただく為ための中国ちゅうごく語ごの基本きほん概念がいねんを簡単かんたんにご紹介しょうかいします。

中国ちゅうごく語ごの発音はつおんは拼音（ピンイン）と声調せいちょうで構成こうせいされています。
声調せいちょうは第一声だいいっせい、第だい二に声こえ、第だい三さん声こえ、第だい四声しせい、軽けい声こえまで五いつつの声調せいちょうがあります。

では、なぜ中国ちゅうごく語ごは声調せいちょうを使つかわなければならないのか？と言いいますと!

中国ちゅうごく語ごの拼音は細こまかく分わけると400個こありますが、それらの発音はつおんだけでは無数むすうの漢字かんじを区別くべつし、発音はつおんすることが難むずかしい為ためです。
つまり他たの言語げんごとは違ちがって約やく400個この各かく拼音に声調せいちょうを加くわえることによって発音はつおんの多様たよう性せいを確保かくほしたのが中国ちゅうごく語ごの特徴とくちょうです。

下したの表ひょうを御覧ごらんください。

上うえの表ひょうのように一ひとつの拼音には一番いちばん多おおくて五いつつの声調せいちょうがあります。
つまりmaoと言いう発音はつおんには声調せいちょうによって少すくなくても五いつつの意味いみがあると言いうことです。

次つぎの表ひょうは声調せいちょうによる意味いみの変化へんかの例れいです。

拼音maoの第一声だいいっせい調ちょうの場合ばあい、猫ねこと言いう意味いみを持もちます。
拼音maoの第だい二に声調せいちょうの場合ばあいは、毛もうという意味いみを持もちます。

ちょっとおかしな文章ぶんしょうになってしまいますよね？

このように声調せいちょう一ひとつだけでも全まったく違ちがう意味いみになるため、発音はつおんの数かずが限かぎられている中国ちゅうごく語ごは拼音と声調せいちょうを正ただしく発音はつおんしなければなりません。声調せいちょうの大事だいじさが理解りかいできましたね。

声調せいちょうの概念がいねんがない日本語にほんごを母国ぼこく語ごとした日本人にっぽんじんには慣なれるまで難むずかしく感かんじられるかもしれません。でも、大丈夫だいじょうぶです！

何事なにごとも訓練くんれんすれば身みに着つきます。

このように中国語ちゅうごくごは声調せいちょうから始はじめ、声調せいちょうで終おわる言語げんごです。
つまり他たの言語げんごより発音はつおんをマスターすることが求もとめられますが、日本語にほんごにある漢字かんじとよく似にた文字もじを使つかう為ため、日本人にっぽんじんにはとても学まなびやすい言語げんごだと言いわれています。