中日 ・木下 拓哉 、「明 らかに僕 が試合 に出 ると投手 がコントロールを乱 すケースが多 い」今季 初 猛 打 賞 も9失点 に「意味 はない」
2024
◇16日 中日 4―9阪神 (バンテリンドームナゴヤ)
ヒットの打 ち方 を忘 れていた。2点 を追 う3回 、先頭 で迎 えた中日 ・木下 拓哉 捕手 の第 1打席 。カウント2―2から阪神 の先発 ・西 勇 の140キロの内角 球 を引 っ張 る。打球 は左翼 前 に弾 み、実 に13打席 ぶりに「H」ランプをともした。続 く第 2打席 には内角 球 をはじき返 し、左翼 フェンス直撃 の二塁打 。さらに第 3打席 には、鋭 い打球 で三塁手 を強襲 する左前打 を放 った。
今季 初 の猛 打 賞 を記録 した半面 、守備 では先発 の梅津 が4回 途中 で降板 するなど、計 9失点 。自身 の快音 にも「意味 はないと思 います」と言葉少 なだった。
なかなか結果 が出 ない背番号 35に首脳 陣 も荒療治 を施 した。15日 はウエスタン・リーグの広島 戦 (ナゴヤ)に出場 してからバンテリンドームに合流 する親子 ゲーム。試合 前 には、森野 2軍 打撃 コーチと約 30分間 打撃 を見直 した。「ひと言 、ふた言 ですけどアドバイスをいただいて、少 しバッティングの状態 も変 わってきました」。直後 の試合 では本塁打 を放 つなど、打撃 復調 の気配 も漂 う。
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