灘分なだぶん
コミュニティセンター

灘分なだぶん地区ちくは、平田ひらた地域ちいきの南東なんとう部ぶに位置いちし、北きた沿ぞいには国道こくどう431号ごうと電鉄でんてつ一いち畑はたけ線せんが走はしり、南みなみ沿ぞいには斐伊川ひいかわが流ながれる田園でんえん風景ふうけいの町まちです。土地とちは、斐伊川ひいかわの流砂りゅうしゃの堆積たいせきと度重たびかさなる洪水こうずいを経へて徐々じょじょに形成けいせいされたものであり、豊ゆたかな土壌どじょうが農業のうぎょうを発展はってんさせてきました。地区ちくは、旧来きゅうらいの灘分なだぶん町まちと川かわ違ちがいにより斐川ひかわ町まちに隣接りんせつする島村しまむら町まちと宍道湖しんじこを干拓かんたくしてできた出島でじま町まちの三さん町まちから成なり立たっています。
灘分なだぶんコミュニティセンターは、平田ひらた地域ちいきの中心ちゅうしんから約やく2km地点ちてんの広ひろい田園でんえんの中なかにあり、自然しぜん豊ゆたかな環境かんきょうに恵めぐまれています。
産業さんぎょうは以前いぜんから、米べい作づくりを中心ちゅうしんとした農業のうぎょうが盛さかんでありますが、近年きんねんでは集落しゅうらく営農えいのう組合くみあいとして規模きぼ維持いじをし、ブロッコリー、大豆だいず、麦むぎ、飼料しりょう米まいなどの栽培さいばいが盛さかんにおこなわれています。
地区ちく内ないには、出雲いずも市立しりつ総合医療そうごういりょうセンターが最先端さいせんたん医療いりょう設備せつびを整ととのえ、平成へいせい24年ねん3月がつにフルオープンしました。また、平成へいせい25年ねん4月がつから出雲いずも市立しりつ向陽こうよう中学校ちゅうがっこうが新設しんせつ開校かいこうされました。
このことからも灘分なだぶん地区ちく全体ぜんたいの様相ようそうは大おおきく変かわろうとしています。

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