広報こうほういずも第だい178号ごう（2014年ねん1月がつ号ごう）

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　出雲いずも国こく風土記ふどき「高層こうそう神殿しんでん」追つい体験たいけん事業じぎょう 

 　巨木きょぼくの柱はしら立だて

　佐田さた町まちの吉きち栗山くりやまで伐採ばっさいした杉すぎを出雲いずも大社たいしゃに立たてる、出雲いずも国こく風土記ふどき「高層こうそう神殿しんでん」追つい体験たいけん事業じぎょうの集大成しゅうたいせい「巨木きょぼくの柱はしら立だて」が、11月10日にち、出雲いずも大社たいしゃの東ひがし神苑しんえんで行おこなわれました。長ながさ約やく17ｍ、重おもさ約やく4トンの杉すぎの巨木きょぼくを約やく100人にんで、「よいしょ」と声こえを掛かけながらロープを引ひいて巨木きょぼくを立たち上あげ、事前じぜんに立たてていた2本ほんと束たばねて「三本みもと柱はしら」が完成かんせいしました。48mあったとされる古代こだい高層こうそう神殿しんでんには及およばないものの、壮大そうだいな本殿ほんでんを想起そうきさせる「三本みもと柱はしら」が観光かんこう客きゃくらを魅了みりょうしました。
　なお、この建立こんりゅうされた「三本みもと柱はしら」は、今後こんご１年間ねんかん、公開こうかいされる予定よていです。