岩根いわね寺てら

スポット概要がいよう 

　岩根いわね寺てら（いわねじ）は、高たかさ約やく30m、幅はば約やく20mある断崖だんがいの下したのくぼみに建たっています。

　かつては塩冶えんや町まちの天てん応おう山神さんじん門派もんぱに属ぞくする寺てらで、出雲いずも巡礼じゅんれい五ご番目ばんめの札所ふだしょでもありました。しかし、明治めいじ初期しょきにご本尊ほんぞんだった十じゅう一いち面めん観音かんのん菩薩ぼさつは塩冶えんや町まちの神門ごうど寺てらに移うつされ、建物たてものも取とり壊こわされました。
　現在げんざいのけやき造づくりのお堂どうは、地元じもとの方々かたがたの強つよい願ねがいにより建たてられたものです。

地域ちいきが誇ほこるおすすめポイント

出雲いずも版ばんシンデレラストーリー

　時ときの帝みかどが出雲いずもの国くにに美うつくしく賢かしこい娘むすめがいるというお告つげとともに受うけ取とった靴くつが、ある夫婦ふうふが岩根いわね寺てらへ祈願きがんして授さずかった女おんなの子この足あしにぴったり合あったため、天皇てんのうの后きさきとなったという出雲いずも版ばんシンデレラとも言いえる伝説でんせつが残のこっています。 

四季しき折々おりおりの風景ふうけい
 

　お堂どうのすぐ脇わきにはノウゼンカズラが伸のびており、毎年まいとし７月がつ下旬げじゅん頃ごろには鮮あざやかな花はなを咲さかせます。
　また、お寺てらの横よこには高たかさが20mを超こえる大おおきな銀杏いちょうの木きがそびえ、１１月がつ後半こうはんには美うつくしい紅葉こうようが楽たのしめます。

スポットの場所ばしょ 

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 お問とい合あわせ先さき

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