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登録とうろく日び:2022年ねん12月5日にち
本市もといちの農家のうか数すうは、令れい和わ2年ねんに5,561戸こで、過去かこ10年間ねんかんに2,535戸こ減少げんしょう(△31%)してます。 また、耕地こうち面積めんせきは、令れい和わ2年ねんに3,793ヘクタールで、10年ねん前まえより1,653ヘクタール減少げんしょう(△30%)しています。 1.10年ねん後ごはどうなっていると予測よそくされていますか。それでいいのでしょうか。 2.我わが国くにの主要しゅよう農産のうさん品ひんは輸入ゆにゅうに依存いぞんしており、世界せかい人口じんこうの増加ぞうかや世界せかい経済けいざいの情勢じょうせい等とうを考かんがえると、輸入ゆにゅうも極きわめて厳きびしくなると推察すいさつされます。本市もといちの農業のうぎょう振興しんこうは、産業さんぎょう振興しんこうの中なかでも最さい重要じゅうよう課題かだいだと考かんがえます。 3.市民しみんの食料しょくりょうをまかなっていける農業のうぎょうにしていくことが求もとめられます。また、良好りょうこうな景観けいかん形成けいせいや水源すいげん涵養かんよう等とう農業のうぎょう、農地のうちのさまざまな役割やくわりを確認かくにんすることが必要ひつようです。 本市もといち農業のうぎょうの現状げんじょうと今後こんごの在あり方かたについて伺うかがいます。
農家のうか数すう及および耕地こうち面積めんせきについては、担にない手て(認定にんてい農業のうぎょう者しゃ、集落しゅうらく営農えいのう組織そしき等とう)へ農地のうちの利用りよう集積しゅうせきの推進すいしん、農地のうち転用てんようによる宅地たくち化か、遊休ゆうきゅう農地のうちの発生はっせい等とうにより、ご指摘してきのとおり減少げんしょうしています。特とくに農家のうか数すうは、小規模しょうきぼ農家のうかで後継こうけい者しゃ不在ふざいや農業のうぎょう機械きかいの更新こうしんへの負担ふたん等とうで減少げんしょうしたと考かんがえられます。 このまま進すすめば、今後こんご10年ねん後ごには、市街地しがいち周辺しゅうへんの平野へいや部ぶで商業しょうぎょう施設しせつ用地ようちや住宅じゅうたく地ちとしての需要じゅようがあることや、遊休ゆうきゅう農地のうちの拡大かくだい等とうで耕地こうち面積めんせきの減少げんしょう傾向けいこうは続つづくものと想定そうていされます。 農業のうぎょう振興しんこう地域ちいき内ない農用地のうようちについては、農地のうち法ほうによる農地のうち転用てんよう許可きょか申請しんせいの前まえに、農業のうぎょう振興しんこう地域ちいき内ない農用地のうようちからの除外じょがいが必要ひつようになりますので、事業じぎょう計画けいかく者しゃからの申さる出でについて、適切てきせつな審査しんさを行おこなっていきます。 また、遊休ゆうきゅう農地のうち対策たいさくとして、山間さんかん部ぶにおいては、獣しし害がい被害ひがいの少すくない作物さくもつであるエゴマを栽培さいばいする取組とりくみ等とうを支援しえんし、遊休ゆうきゅう農地のうちの発生はっせい抑制よくせいや利り活用かつように取とり組くんでいます。その他た、市内しない全域ぜんいきで遊休ゆうきゅう農地のうちを再生さいせいするために必要ひつような抜根や草刈くさかり等とうの経費けいひに対たいし補助ほじょを行おこない、遊休ゆうきゅう農地のうちの利り活用かつようを進すすめています。 本市もといちは、米穀べいこく、園芸えんげい、畜産ちくさんなど多様たような農のう畜産ちくさん物ぶつを生産せいさんする島根しまね県けんの農業のうぎょう産出さんしゅつ額がくの約やく2割わりを占しめる県内けんない一いちの農業のうぎょう地帯ちたいであります。特とくに山陰さんいん有数ゆうすうの穀倉こくそう地帯ちたいである斐伊川ひいかわと神戸こうべ川がわに育はぐくまれた豊ゆたかな出雲平野いずもへいやにおいては、以前いぜんより水稲すいとう栽培さいばいを主体しゅたいとした土地とち利用りよう型がた農業のうぎょうが展開てんかいされています。また、ぶどう・柿かき・いちじく等とうの果樹かじゅ、玉たまねぎ・ブロッコリー・アスパラガス等とうの水田すいでん園芸えんげい作物さくもつ、菊きく・シクラメン・アジサイ等とうの花かき類るい、肉質にくしつが評価ひょうかの高たかい「しまね和牛わぎゅう」等とうの畜産ちくさん業ぎょうも盛さかんに取とり組くまれています。ご指摘してきのとおり、本市もといちにおける農業のうぎょうは、基幹きかん産業さんぎょうでもあり、持続じぞく可能かのうな農業のうぎょう振興しんこうを進すすめていくことは、重要じゅうような課題かだいと認識にんしきしています。 今後こんご、世界せかい的てきな食糧しょくりょう不足ふそくが想定そうていされる中なか、食料しょくりょうの安定あんてい生産せいさんのみならず、農村のうそん環境かんきょうの維持いじ・保全ほぜんに向むけ、生産せいさん基盤きばんを整備せいびし、農業のうぎょうを振興しんこうしていくことは必要ひつようであると考かんがえています。 そのような状況じょうきょうの中なか、本ほん市しとしても農業のうぎょうの果はたす役割やくわりは大おおきいことから、次代じだいを担になう若わかい世代せだいに魅力みりょくを感かんじてもらえる産業さんぎょうとして確立かくりつしていくため、「持続じぞく可能かのうな出雲いずも農業のうぎょうの創造そうぞう」に向むけて取とり組くんでいきたいと考かんがえています。 具体ぐたい的てきには、平野ひらの部ぶや中山なかやま間あいだ地域ちいき、施設しせつ栽培さいばいなどそれぞれの栽培さいばい環境かんきょうに適てきしたスマート農業のうぎょうの推進すいしん、農業のうぎょうの将来しょうらいのあり方かたなどを地域ちいきで話はなし合あい、将来しょうらいの農地のうち利用りようの姿すがたを明確めいかく化かする「地域ちいき計画けいかく(人ひと・農地のうちプラン)」の策定さくてい、トキを育はぐくむ環境かんきょうにやさしい農業のうぎょうの推進すいしんなどを重点的じゅうてんてきに取とり組くんでいきたいと考かんがえています。
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