地方ちほう自治じち法ほう施行しこう令れい第だい167条じょうの2第だい1項こう第だい3号ごうの規定きていによる随意ずいい契約けいやくできるものに準じゅんずるものの認定にんてい基準きじゅん

障害しょうがい者しゃ優先ゆうせん調達ちょうたつ推進すいしん法ほうにおける、障害しょうがい者しゃ就労しゅうろう施設しせつなどの受注じゅちゅうの機会きかいの増大ぞうだいを図はかるため、障害しょうがい者しゃ就労しゅうろう施設しせつなどの物品ぶっぴんなどを取とり扱あつかう共同きょうどう受注じゅちゅう窓口まどぐちへの本市もといちからの発注はっちゅうを促進そくしんする措置そちを講こうずることとし、地方ちほう自治じち法ほう施行しこう令れい第だい167条じょうの2第だい1項こう第だい3号ごうの規定きていによる随意ずいい契約けいやくできるものに準じゅんずるものの認定にんていに係かかる基準きじゅんなどを次つぎのとおり定さだめる。

認定にんてい基準きじゅん

（1）事業じぎょう者しゃの取扱とりあつかい商品しょうひんなどに関かんする基準きじゅん

障害しょうがい者しゃ支援しえん施設しせつ、障害しょうがい福祉ふくしサービス事業じぎょうを行おこなう施設しせつを利用りようする障害しょうがい者しゃの自立じりつと社会しゃかい参加さんかを促進そくしんするため、もっぱら当該とうがい施設しせつ利用りよう者しゃが製作せいさくした製品せいひんなどを取とり扱あつかい、当該とうがい施設しせつ利用りよう者しゃが製作せいさくした製品せいひんの販売はんばい促進そくしん、あるいは当該とうがい製品せいひんや役務えきむの受注じゅちゅう斡旋あっせんを行おこなうことにより当該とうがい施設しせつ利用りよう者しゃの賃金ちんぎん（工賃こうちん）向上こうじょうを目的もくてきとした販売はんばい所しょあるいは受注じゅちゅうセンターを設もうけている者もの。

（2）その他たの基準きじゅん

1. 亀岡かめおか市内しないに主しゅたる事業じぎょう所しょがあること。
2. 公序良俗こうじょりょうぞくに反はんする事業じぎょうを行おこなっていないこと。
3. 法令ほうれい違反いはんなど、その他た事業じぎょう者しゃの認定にんていにふさわしくない事実じじつがないこと。

認定にんてい方法ほうほう

1. 認定にんていを希望きぼうする事業じぎょう者しゃからの申請しんせいによる。
2. 申請しんせいがあった場合ばあい、本市もといちは、あらかじめ2人ふたり以上いじょうの学識がくしき経験けいけん者しゃの意見いけんを聴取ちょうしゅしたうえで、基準きじゅんに照てらして認定にんていの可否かひを決定けっていする。

補足ほそく（認定にんてい手続てつづきについて）

地方ちほう自治じち法ほう施行しこう令れい第だい167条じょうの2第だい1項こう第だい3号ごうの規定きていにより随意ずいい契約けいやくによることができるものに準じゅんずる者ものとして総務そうむ省令しょうれいで定さだめるところにより地方ちほう公共こうきょう団体だんたいの長ちょうの認定にんていを受うけた者ものから物品ぶっぴんを買かい入いれる契約けいやく又または役務えきむの提供ていきょうを受うける契約けいやくをするときは、随意ずいい契約けいやくによることができることとなったことを受うけ、当該とうがい事業じぎょう者しゃを認定にんていするものです。
地方ちほう公共こうきょう団体だんたいの長ちょうが当該とうがい認定にんていを行おこなうに当あたっては、次つぎの手続てつづきを経へる必要ひつようがある。

1. あらかじめ、認定にんていに必要ひつような基準きじゅんを定さだめ、これを公表こうひょうしなければならない。
2. 1.の基準きじゅんを定さだめようとするときは、あらかじめ、2人ふたり以上いじょうの学識がくしき経験けいけんを有ゆうする者ものの意見いけんを聴きかなければならない。
3. 1.の基準きじゅんに基もとづいて認定にんていしようとするときは、あらかじめ、2人ふたり以上いじょうの学識がくしき経験けいけん者しゃの意見いけんを聴きかなければならない。