住民じゅうみん票ひょう・印鑑いんかん登録とうろく証明しょうめい書しょ・マイナンバーカードへの旧きゅう氏し(旧姓きゅうせい)併記へいきについて

旧きゅう氏し(旧姓きゅうせい)の併記へいきについて

住民じゅうみん票ひょう、マイナンバーカード等とうへ旧きゅう氏し(きゅううじ)を併記へいきできるようにするための、 住民じゅうみん基本きほん台帳だいちょう法ほう施行しこう令れい等とうの一部いちぶを改正かいせいする政令せいれいが平成へいせい31年ねん4月がつ17日にちに公布こうふされました。 (施行しこうは令れい和わ元年がんねん11月がつ5日にち)

この政令せいれい改正かいせいは、社会しゃかいにおいて旧姓きゅうせいを使用しようしながら活動かつどうする女性じょせいが増加ぞうかしている中なか、様々さまざまな活動かつどうの場面ばめんで旧姓きゅうせいを使用しようしやすくなるようにとの閣議かくぎ決定けってい等とうを踏ふまえ行おこなわれたものです。

これにより、婚姻こんいん等とうで氏し(うじ)に変更へんこうがあった場合ばあいでも、従来じゅうらい称しょうしてきた氏しをマイナンバーカード等とうに併記へいきし、公証こうしょうすることができるようになるため、旧きゅう氏しを契約けいやくなど様々さまざまな場面ばめんで活用かつようすることや、就職しゅうしょくや職場しょくば等とうでの身分みぶん証明しょうめいに資しすることができるものと考かんがえています。

旧きゅう氏しの申請しんせい方法ほうほうについて

住民じゅうみん票ひょうに旧きゅう氏しを併記へいきするための請求せいきゅう手続てつづきが必要ひつようになります。

住民じゅうみん票ひょうに旧きゅう氏しが併記へいきされると、住民じゅうみん票ひょう、印鑑いんかん登録とうろく証明しょうめい書しょ、マイナンバーカードや 公的こうてき個人こじん認証にんしょうサービスの署名しょめい用よう電子でんし証明しょうめい書しょにも旧きゅう氏しが併記へいきされます。

住民じゅうみん票ひょう等とうに記載きさいできる旧きゅう氏しは1人ひとりに1つだけです。

市民しみん課か市民しみん係がかり(本庁ほんちょう1階かい7番ばん窓口まどぐち) ただし土曜どよう開ひらけ庁ちょう日びを除のぞく平日へいじつのみ

1.免許めんきょ証しょう、パスポートなどの本人ほんにん確認かくにん書類しょるい(下記かきリンク参照さんしょう)

2.記載きさいを希望きぼうする旧きゅう氏しが記載きさいされた戸籍こせき(除籍じょせき)から現在げんざいの氏しが記載きさいされている戸籍こせきに至いたる全すべての戸籍こせき(除籍じょせき)謄本とうほん(全部ぜんぶ事項じこう証明しょうめい書しょ)または戸籍こせき(除籍じょせき)抄本しょうほん(個人こじん事項じこう証明しょうめい書しょ)
(注ちゅう)上記じょうき謄抄本しょうほん・証明しょうめい書しょについては発行はっこうから3か月げつ以内いないのものに限かぎります。

3.マイナンバーカード

住民じゅうみん票ひょうに併記へいきする旧姓きゅうせいの条件じょうけん等とう

• 初はじめて申出もうしでする場合ばあいには、産うまれた時点じてんから現在げんざいの直前ちょくぜんの氏しまでどれでも旧姓きゅうせいとして併記へいきできます。
• 現在げんざいの氏しと同おなじ氏しを旧姓きゅうせいとして併記へいきすることはできません。
• 旧姓きゅうせいは、他たの市区しく町村ちょうそんに転入てんにゅうしても引ひき続つづき併記へいきされます。
• 一度いちど併記へいきした旧姓きゅうせいは、婚姻こんいん等とうにより氏しが変更へんこうされても申もうし出でがない限かぎりそのまま併記へいきされます。
• 旧姓きゅうせいを併記へいき後ごに戸籍こせき届出とどけで等とうで氏しを変更へんこうした場合ばあい、直前ちょくぜんに称しょうしていた旧姓きゅうせいに併記へいきし直なおすこともできます。
• 旧姓きゅうせいが不要ふようとなった場合ばあい、申出もうしですることで旧姓きゅうせいを削除さくじょできます。
• 旧姓きゅうせいの削除さくじょ後ごは、削除さくじょ後ご以降いこうに変更へんこうがあった氏しを旧姓きゅうせいとして併記へいきできます。