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宮脇俊三 電子全集1 「時刻表2万キロ/汽車旅12ヵ月」 | 宮脇俊三/原田勝正/黒岩保美 | 無料漫画(マンガ)ならコミックシーモア
電子コミック大賞2025
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宮脇俊三 電子全集1 「時刻表2万キロ/汽車旅12ヵ月」
23かん配信はいしんちゅう

宮脇みやわき俊三しゅんぞう 電子でんし全集ぜんしゅう1 「時刻じこくひょう2まんキロ/汽車きしゃたび12ヵ月かげつ

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作品さくひん内容ないよう

鉄道てつどう紀行きこう作家さっか誕生たんじょう! 宮脇みやわき俊三しゅんぞうのデビューさく時刻じこくひょう2まんキロ』と、初期しょきさく汽車きしゃたび12ヵ月かげつ』の2作品さくひん収録しゅうろく

時刻じこくひょう2まんキロ』は宮脇みやわき俊三しゅんぞうのデビューさくで、中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ退社たいしゃ10にちの1978ねん河出書房新社かわでしょぼうしんしゃより刊行かんこうされた。これは中央公論ちゅうおうこうろん編集へんしゅうちょうから常務じょうむ取締役とりしまりやくまでつとめあげ、めい編集へんしゅうしゃ評価ひょうかされた宮脇みやわきが、社業しゃぎょう趣味しゅみ厳格げんかくへだてた結果けっかであった。当初とうしょ作家さっかとして自立じりつできるかどうかいささかの不安ふあんもないではなかったが、作品さくひん評価ひょうかたかく、宮脇みやわきえが鉄道てつどう紀行きこうへの原稿げんこう依頼いらい順調じゅんちょうつづいていった。本書ほんしょは、会社かいしゃいんとして週末しゅうまつというかぎられた時間じかん使つかカル線かるせんつづけ、のこしていた国鉄こくてつ路線ろせんが2700キロになったころに国鉄こくてつ全線ぜんせんかんじょうしんめ、そのかんじょうまでをつづった紀行きこうぶんである。『時刻じこくひょう2まんキロ』刊行かんこうその反響はんきょうおおきく、順調じゅんちょうはんかさねていく。原稿げんこう依頼いらい着実ちゃくじつえ、同年どうねん雑誌ざっししお』に『汽車きしゃたび12ヵ月かげつ』の連載れんさいはじめる。「わたしには故郷こきょうがない」ではじまる1がつから、ぶしによって印象いんしょうわるたび姿すがた鉄道てつどう旅行りょこう力点りきてんいて歳時記さいじきふうつづった鉄道てつどう紀行きこう本書ほんしょである。

付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

【ご注意ちゅうい】※この作品さくひん図表ずひょうふくまれるのと、付録ふろく原稿げんこう手書てがきのため、お使つかいの端末たんまつによってはみづらい場合ばあいがございます。お手持てもちの端末たんまつみファイルをご確認かくにんいただくことをおすすめします。

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  • 宮脇俊三 電子全集1 「時刻表2万キロ/汽車旅12ヵ月」

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    鉄道てつどう紀行きこう作家さっか誕生たんじょう! 宮脇みやわき俊三しゅんぞうのデビューさく時刻じこくひょう2まんキロ』と、初期しょきさく汽車きしゃたび12ヵ月かげつ』の2作品さくひん収録しゅうろく

    時刻じこくひょう2まんキロ』は宮脇みやわき俊三しゅんぞうのデビューさくで、中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ退社たいしゃ10にちの1978ねん河出書房新社かわでしょぼうしんしゃより刊行かんこうされた。これは中央公論ちゅうおうこうろん編集へんしゅうちょうから常務じょうむ取締役とりしまりやくまでつとめあげ、めい編集へんしゅうしゃ評価ひょうかされた宮脇みやわきが、社業しゃぎょう趣味しゅみ厳格げんかくへだてた結果けっかであった。当初とうしょ作家さっかとして自立じりつできるかどうかいささかの不安ふあんもないではなかったが、作品さくひん評価ひょうかたかく、宮脇みやわきえが鉄道てつどう紀行きこうへの原稿げんこう依頼いらい順調じゅんちょうつづいていった。本書ほんしょは、会社かいしゃいんとして週末しゅうまつというかぎられた時間じかん使つかカル線かるせんつづけ、のこしていた国鉄こくてつ路線ろせんが2700キロになったころに国鉄こくてつ全線ぜんせんかんじょうしんめ、そのかんじょうまでをつづった紀行きこうぶんである。『時刻じこくひょう2まんキロ』刊行かんこうその反響はんきょうおおきく、順調じゅんちょうはんかさねていく。原稿げんこう依頼いらい着実ちゃくじつえ、同年どうねん雑誌ざっししお』に『汽車きしゃたび12ヵ月かげつ』の連載れんさいはじめる。「わたしには故郷こきょうがない」ではじまる1がつから、ぶしによって印象いんしょうわるたび姿すがた鉄道てつどう旅行りょこう力点りきてんいて歳時記さいじきふうつづった鉄道てつどう紀行きこう本書ほんしょである。

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

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  • 宮脇俊三 電子全集2 『最長片道切符の旅/「最長片道切符の旅」取材ノート』

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    作家さっか転身てんしんだいさく、『最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび』とその取材しゅざい記録きろくをそのまま書籍しょせきした『「最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび取材しゅざいノート』を収録しゅうろく

    だいいちさくの『時刻じこくひょう2まんキロ』はことのほか人気にんきはくし、一般いっぱんしょとしての鉄道てつどう紀行きこう徐々じょじょ認知にんちされていくなかで、本書ほんしょ鉄道てつどう趣味しゅみ真骨頂しんこっちょう紀行きこう文学ぶんがく昇華しょうかさせた傑作けっさくである。当時とうじ国鉄こくてつ路線ろせんにおいて、おなえきとおることなく最長さいちょうのひとぴつ切符きっぷつく過程かていから、その最長さいちょう片道かたみち切符きっぷ使つかって実際じっさいついやした34日間にちかんにわたる鉄道てつどう旅行りょこう記録きろく宮脇みやわきならではの文体ぶんたいつづられている。
    最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたびは、当時とうじ国鉄こくてつ全線ぜんせんやく63パーセントにたる営業えいぎょうキロを乗車じょうしゃせんするもので、北海道ほっかいどう広尾ひろおえきから鹿児島かごしま枕崎まくらざきえきまで最短さいたん経路けいろなら2,764.2キロでたどりける距離きょりを、きつもどりつしながら4.8ばいにもあたる13,319.4キロという途方とほうもない汽車きしゃたび記録きろくとして興味深きょうみぶかい。そのさまを「阿呆あほうらしさきわまってえりたださせるようなおもむきさえある」とたびはじめるまえ述懐じゅっかいとしてあらわされている。
    『「最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび取材しゅざいノート』は、最長さいちょう片道かたみち切符きっぷとおしたさい取材しゅざいノートとしてんだ記事きじをそのまま活字かつじにしたもので、11さつぶん取材しゅざいノートのボリュームは本編ほんぺんげる素材そざいとしてごたえがある。

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

    【ご注意ちゅうい】※この作品さくひん図表ずひょうふくまれるのと、付録ふろく原稿げんこう手書てがきのため、お使つかいの端末たんまつによってはみづらい場合ばあいがございます。お手持てもちの端末たんまつみファイルをご確認かくにんいただくことをおすすめします。
  • 宮脇俊三 電子全集3 『時刻表おくのほそ道/終着駅へ行ってきます』

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    たびなか同行どうこうしゃとのいがたのしい『時刻じこくひょうおくのほそみち』と、現在げんざいではおおくが廃止はいしされてしまった『終着駅しゅうちゃくえきってきます』を収録しゅうろく

    時刻じこくひょうおくのほそみち』は、『時刻じこくひょうまんキロ』で国鉄こくてつ全線ぜんせんかんじょうたした宮脇みやわき俊三しゅんぞうが、地方ちほう中小ちゅうしょう私鉄してつある様子ようすをまとめた鉄道てつどうエッセイしゅう本書ほんしょ特徴とくちょうてきなのは、いままでの作品さくひんでは宮脇みやわき一人ひとりおとずれた各地かくち路線ろせん鉄道てつどう紀行きこうとしてまとめたのにたいし、同行どうこうしゃがいることである。文芸ぶんげいに16かいにわたり連載れんさいおとずれた27の鉄道てつどうは、時刻じこくひょう巻末かんまつにひっそりと掲載けいさいされている中小ちゅうしょう私鉄してつで、毎回まいかい文芸ぶんげい担当たんとう編集へんしゅうしゃ同行どうこうする汽車きしゃたびだ。同行どうこうもの鉄道てつどう一角いっかく興味きょうみ編集へんしゅうしゃで、宮脇みやわきとめぐる鉄道てつどうたびなか軽妙けいみょう様子ようすがユーモアをさそう。連載れんさい途中とちゅう部署ぶしょうつ担当たんとうしゃわりに担当たんとうになった編集へんしゅうしゃもまた鉄道てつどうきの若者わかもので、前任ぜんにんしゃちがった個性こせいとのいが絶妙ぜつみょうである。現在げんざいでははいせんになった線区せんくおお路線ろせんきたからみなみたずある様子ようすも、当時とうじ鉄道てつどう事情じじょうおもいをせることができる。
    国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい(1987ねん)の3ねんほどまえ刊行かんこうされた『終着駅しゅうちゃくえきってきます』は、赤字あかじあえいでいた国鉄こくてつ末期まっきなかでもまだまだ地方ちほうカル線かるせんのこっていた時代じだい。こうしたなか宮脇みやわききた根室ねむろからみなみ枕崎まくらざきまで25のカル線かるせん終着駅しゅうちゃくえきをめぐるたびかけ、その風情ふぜい独特どくとく筆力ひつりょくえがいている。現在げんざいでは、本書ほんしょ登場とうじょうする終着駅しゅうちゃくえきのうち根室ねむろ標津しべつ十勝とかち三股みつまた瀬棚せたな比立内ひたちない熱塩あつしお東赤谷ひがしあかだに谷汲たにぐみ海部かいふすぎやす廃止はいし、または終着駅しゅうちゃくえきではなくなっている。

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

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  • 宮脇俊三 電子全集4 『旅の終りは個室寝台車/線路のない時刻表』

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    自身じしんりたかった列車れっしゃやコースをつづった『たびおわりは個室こしつ寝台しんだいしゃ』と、国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい狭間はざまれる路線ろせんえがいた『線路せんろのない時刻じこくひょう』を収録しゅうろく

    昭和しょうわ59(1984)ねん刊行かんこうされた『たびおわりは個室こしつ寝台しんだいしゃ』は、当時とうじ最長さいちょう区間くかんはし山陰本線さんいんほんせん普通ふつう列車れっしゃ門司もじ福知山ふくちやま)824列車れっしゃ乗車じょうしゃ記録きろくからはじまる。それまでのカル線かるせん乗車じょうしゃとはおもむきえ、長距離ちょうきょり区間くかん宮脇みやわきりたかった列車れっしゃやコースで辿たどっている。また担当たんとう編集へんしゅうしゃ著者ちょしゃ鉄道てつどう趣味しゅみ理解りかいがないものの、担当たんとうとして同行どうこうするたびなか様子ようす宮脇みやわきながらの絶妙ぜつみょうなユーモアをまじえてえがかれている。タイトルとなった『たびおわりは個室こしつ寝台しんだいしゃ』は、東京とうきょうかえ最後さいごしょうつづった、いまはなき名門めいもん寝台しんだい特急とっきゅう「はやぶさ」の乗車じょうしゃだ。本書ほんしょしるされている《たのしい列車れっしゃ車両しゃりょう合理ごうりのもとにえていくのはさびしいかぎり》という一文いちぶんが、30ねん現在げんざい、そのとおりになってしまったことを宮脇みやわきはどうおもっているだろうか。
    線路せんろのない時刻じこくひょう』は、国鉄こくてつ時代じだい末期まっき当時とうじ鉄道てつどう建設けんせつ公団こうだん建設けんせつ途中とちゅう凍結とうけつされてしまった路線ろせん悲哀ひあいかんじた宮脇みやわきが、現地げんちたずねながら各地かくちの5路線ろせん全線ぜんせん開通かいつうばんでは瀬戸大橋線せとおおはしせん津軽海峡線つがるかいきょうせん紹介しょうかい)をつづった鉄道てつどうエッセイである。凍結とうけつされた各地かくち自治体じちたい担当たんとうしゃのインタビューを、たんなるルポルタージュとしてではなく宮脇みやわき文体ぶんたいえられた肉声にくせいになっているところが興味深きょうみぶかい。また「宮脇みやわきしゅんさんさく国鉄こくてつ監修かんしゅう」という著者ちょしゃ自身じしん作成さくせいした架空かくう時刻じこくひょう掲載けいさいされているのも、鉄道てつどうきのあそごころかんじさせてくれる。

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

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  • 宮脇俊三 電子全集5 『台湾鉄路千公里/汽車旅は地球の果てへ』

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    1980ねん刊行かんこうされた『台湾たいわん鉄路てつろせん公里くり』は、宮脇みやわき俊三しゅんぞう海外かいがい鉄道てつどう紀行きこうだいいちだん。このとしいち週間しゅうかんをかけてとおした台湾たいわん鉄道てつどうは、南部なんぶの枋寮と台東たいとうあいだがまだ開通かいつう台湾たいわん周回しゅうかいすることはできなかった。この海外かいがい鉄道てつどう紀行きこう担当たんとう編集へんしゅうしゃ同行どうこうはないものの、ひとりたびならではの鉄道てつどうあるきをたのしませる内容ないようであろう。
    宮脇みやわき台湾たいわんおとずれた1980ねん。《なが鉄橋てっきょう場合ばあいりょうはしにコンクリートづくりの監視かんししょがあり、銃剣じゅうけんかまえた兵隊へいたいっている。》の記述きじゅつは、まだ戒厳かいげんれいにあった時代じだいしのばせる。晩年ばんねんこのんでたしなんでいた紹興酒しょうこうしゅも、文中ぶんちゅうには《台湾たいわんさけ紹興酒しょうこうしゅというのがあることはっていた。なんんだことがあるが》とあるように、まだ馴染なじみがすくなかったことをあらわしており、初期しょき作品さくひんであることをうかがわせる。なお、枋寮―台東たいとうあいだ開通かいつう部分ぶぶんは1992ねん開通かいつうし、その鉄道てつどう紀行きこうは、『豪華ごうか列車れっしゃはケープタウンき』に収録しゅうろくされている。
    汽車きしゃたび地球ちきゅうてへ』は、雑誌ざっし掲載けいさいされた「アンデスの高山たかやま列車れっしゃ」「ひとくえ鉄道てつどう・サバンナをく」「フィヨルドの白夜はくや行列ぎょうれつしゃ」「ジブラルタル海峡かいきょうわたる」「ナイルかわ永遠えいえん」「オーストラリア大陸たいりく横断おうだん列車れっしゃ」の6へんおさめたもの。巻頭かんとうの「アンデスの高原こうげん列車れっしゃ」は、当時とうじ旅客りょかく列車れっしゃ到達とうたつできる地点ちてんとして世界せかい最高さいこうであったペルー中央ちゅうおう鉄道てつどうの4783メートルの乗車じょうしゃ圧巻あっかんである(現在げんざい最高さいこう地点ちてんは、中国ちゅうごくあおぞう鉄道てつどうの5072メートル地点ちてん)。

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  • 宮脇俊三 電子全集6 『シベリア鉄道9400キロ/椰子が笑う 汽車は行く』

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    念願ねんがんのシベリア鉄道てつどう「ロシアごう」に乗車じょうしゃした宮脇みやわきが、ついに究極きゅうきょく鉄道てつどう紀行きこうつづる。東南とうなんアジアでのほのぼのとした乗車じょうしゃ収録しゅうろく

    1983ねん初刊しょかんの『シベリア鉄道てつどう9400キロ』は、著者ちょしゃ前年ぜんねんはる担当たんとう編集へんしゅうしゃとナホトカからハバロフスクをてモスクワへいた汽車きしゃたび記録きろくである。当時とうじはベルリンのかべ崩壊ほうかいまえで、ロシアでなくソビエト連邦れんぽうだった。たび中心ちゅうしんは8531キロを6ばん7にちかけて「ロシアごう」でシベリア鉄道てつどうとお部分ぶぶんだが、始発駅しはつえきのハバロフスクに辿たどくまでの道中どうちゅう興味深きょうみぶかい。はし車窓しゃそう注目ちゅうもくしたのは、線路せんろわきのキロほどあらわすキロポストだ。モスクワがちかづくにつれ、そのかずらしていく様子ようすなが汽車きしゃたび抑揚よくようとなっている。同行どうこう編集へんしゅうしゃをはじめ乗客じょうきゃく従業じゅうぎょういんたちの人間にんげん模様もよう描写びょうしゃじつ面白おもしろく、鉄道てつどう中心ちゅうしんとしたひとつのコミュニティを垣間かいまみせる作品さくひんだ。
    椰子やしわら汽車きしゃく』は、1982ねんにフィリピン、マレまれ半島はんとう台湾たいわん、インドネシアの鉄道てつどうたびした乗車じょうしゃである。なかでも「皆既かいき日食にっしょくツアーはたのし――ジャワ島じゃわとう」は、鉄道てつどうにはとりあえずるものの文章ぶんしょうのクライマックスは皆既かいき日食にっしょく観測かんそくで、作品さくひんとは筆致ひっちがいささかことなる。タイトルは宮脇みやわき自身じしんあんで、稿こうまつの《ながぼうさきに「わらい」というっけると、椰子やしそっくりになる。》という一文いちぶん同書どうしょのイメージをあらわしているようだ。

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  • 宮脇俊三 電子全集7 『中国火車旅行/韓国・サハリン鉄道紀行』

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    黄河こうが揚子江ようすこう大河たいがわたり、6せんキロをしゃきわめつき中国ちゅうごく鉄道てつどうたび隣国りんごくこくなつかしい鉄道てつどう風景ふうけい韓国かんこくとサハリンで探訪たんぼう

    中国ちゅうごくしゃ旅行りょこう』は1985ねん北京ぺきん広州こうしゅう、1986ねん上海しゃんはい烏魯木斉うるむち(ウルムチ)、1987ねん大連たいれん-哈爾はま(ハルビン)と成都せいとこんあきらの4路線ろせん汽車きしゃたび紀行きこうにまとめたものである。文中ぶんちゅうの「しゃ」とは汽車きしゃ列車れっしゃのことで「かたしゃ」はJRの普通ふつうしゃ、「軟座しゃ」はグリーンしゃ、「軟臥しゃ」はA寝台しんだい、「かたしゃ」は「B寝台しんだい」、「餐車」は「食堂しょくどうしゃ」に相当そうとう車内しゃないでの食事しょくじ様子ようすはもとより、大河たいが鉄橋てっきょうわた時間じかんはかったりループせん走行そうこうちゅう磁石じしゃく方角ほうがく変化へんか興味きょうみしめすなど、宮脇みやわきらしい鉄道てつどう紀行きこうである。
    韓国かんこく・サハリン鉄道てつどう紀行きこう』は両国りょうこくとも日本にっぽん鉄道てつどう建設けんせつかかわった経緯けいいから、多少たしょう日本にっぽん鉄道てつどう雰囲気ふんいきつたわる。取材しゅざい当時とうじ、サハリンでは戦前せんぜん車両しゃりょう使つかわれている描写びょうしゃ登場とうじょう韓国かんこくでは特急とっきゅうセマウルごうをはじめ急行きゅうこう準急じゅんきゅう普通ふつう電車でんしゃぎ、韓国かんこく鉄道てつどう列車れっしゃ雰囲気ふんいきもよくつたわってくる。サハリンは、鉄道てつどう主催しゅさい団体だんたいツアーでの取材しゅざいで、北海道ほっかいどうよりさらに最果さいはての風景ふうけい汽車きしゃたび様子ようす鉄道てつどう紀行きこうなかにほどよくえがかれている。

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  • 宮脇俊三 電子全集8 『インド鉄道紀行/ヨーロッパ鉄道紀行』

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    悠久ゆうきゅう大地だいち鉄道てつどうからインドの素顔すがおうかがえる。また欧州おうしゅう縦横無尽じゅうおうむじん鉄道てつどう移動いどうし、夫婦ふうふともとのユーモラスなエッセイが秀逸しゅういつ

    『インド鉄道てつどう紀行きこう』は、1988ねんから翌年よくねんにかけてインドの汽車きしゃたびをまとめたものである。インドの国鉄こくてつそう延長えんちょう6まん2せんキロあまりでアジアでは中国ちゅうごくなら鉄道てつどう大国たいこくだが、当時とうじ等級とうきゅうたか列車れっしゃにしかエアコンが装備そうびされていないことや宮脇みやわきならではの鉄道てつどう事情じじょうとらえた様子ようすつづられている。また食事しょくじはカレーのるいおおく、きなさけおもうようにはいらないうえにみずあたりではらくだすなど、いいことずくめではない汽車きしゃたびなかにもユーモアがのぞく。ガンジスがわ沐浴もくよく情景じょうけいやインドの歴史れきし風俗ふうぞくについてもれられており、地名ちめい地理ちりてき解説かいせつについてはいかにも宮脇みやわきらしいタッチがうかがわれる。
    『ヨーロッパ鉄道てつどう紀行きこう』は、日本にっぽんおなじく正確せいかく時刻じこく表通おもてどおりにはし高速こうそく鉄道てつどうからシチリアとうひなびた鉄道てつどうまで、東欧とうおうからドイツ、イタリア、フランス、スペインにいたるまでバラエティーにんだヨーロッパの鉄道てつどう網羅もうらした紀行きこうしゅう。その汽車きしゃたび宮脇みやわきにしてはめずらしくツアーによるものや夫婦ふうふでのたび、また友人ゆうじんとの二人ふたりたびなどだが、つまるところ海外かいがいでもカル線かるせんたびおもむきがよくつたわってくる作品さくひんである。

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  • 宮脇俊三 電子全集9 『豪華列車はケープタウン行/スイス鉄道ものがたり/シベリア鉄道ものがたり/青函連絡船ものがたり/御殿場線ものがたり』

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    11ねんときて、開通かいつうだった鉄路てつろ台湾たいわん一周いっしゅう全線ぜんせん制覇せいは黒岩くろいわ保美やすみ精細せいさい宮脇みやわき文章ぶんしょう鉄道てつどうをやさしく絵本えほん

    豪華ごうか列車れっしゃはケープタウンゆき』は台湾たいわん、ヴェトナム、みなみアフリカ、ブラジル、マレまれ半島はんとう鉄道てつどう紀行きこうおさめた作品さくひんである。ブラジルのしょう奥方おくがたとのツアーたび鉄道てつどう乗車じょうしゃする記述きじゅつがあまりないものの、しょうには同行どうこう編集へんしゅうしゃひろげられる汽車きしゃたびがユーモアあふれるタッチでつづられている。「台湾たいわん一周いっしゅう全線ぜんせん開通かいつう」のしょうでは、ほんシリーズだい5かん台湾たいわん鉄路てつろせん公里くり』に収録しゅうろくした宮脇みやわき海外かいがい鉄道てつどう紀行きこうだいいちさくちゅう開通かいつうだった台東たいとう高雄たかお乗車じょうしゃすることで台湾たいわん一周いっしゅう鉄道てつどうたびげた。11ねんまえくらべて、いちじるしく発展はってんする台湾たいわん鉄道てつどう経済けいざい変貌へんぼうぶりがうかがえる。
     このまきには宮脇みやわき文章ぶんしょう担当たんとう黒岩くろいわ保美やすみによる絵本えほんが4さつ収録しゅうろくされている。黒岩くろいわ国鉄こくてつ入社にゅうしゃ車両しゃりょう意匠いしょうたずさわった。現在げんざいのグリーンしゃのクローバーのロゴも黒岩くろいわによるものだ。『スイス鉄道てつどうものがたり』『シベリア鉄道てつどうものがたり』『青函せいかん連絡れんらくせんものがたり』『御殿場ごてんばせんものがたり』はそれぞれ、海外かいがい有名ゆうめい鉄道てつどう、また国鉄こくてつ時代じだい青函せいかん連絡れんらくせん御殿場ごてんばせん歴史れきし魅力みりょくれ、子供こどものみならずおおくの鉄道てつどうファンにれられる内容ないようである。
     付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム」ではスイス、シベリア取材しゅざい写真しゃしんはつ公開こうかい

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

    フィックスがたEPUB136MB(校正こうせいデータ数値すうち)。

    【ご注意ちゅうい】※この作品さくひんはレイアウトの関係かんけいで、お使つかいの端末たんまつによってはみづらい場合ばあいがございます。タブレットはしまつ、PCで閲覧えつらんすることを推奨すいしょうします。
    この作品さくひんはカラーばんです。
  • 宮脇俊三 電子全集10 『途中下車の味/ローカルバスの終点へ』

    1,000pt/1,100えん(税込ぜいこみ)

    いたところで途中とちゅう下車げしゃするあたりばったりのたびと、鉄道てつどうかよわぬ僻地へきちかうバスたび。そこには終着駅しゅうちゃくえきよりひなびた風情ふぜいが!

    途中とちゅう下車げしゃあじ』は、だい4かん収録しゅうろくされた『たびおわりは個室こしつ寝台しんだいしゃ』の続編ぞくへんてき作品さくひん本書ほんしょ担当たんとう編集へんしゅうしゃとの二人ふたりたび基本きほんだが、前回ぜんかい担当たんとうしゃがキッチリとスケジュールをたてる予定よていどおりの旅行りょこうであったのにたいし、「~今回こんかいはスケジュールをたてずに、ぶらりとてずっぽうの旅行りょこうをしましょうか」という宮脇みやわき提案ていあん下車げしゃえき未定みてい宿泊しゅくはく未定みていの“万事ばんじ未定みてい”というコンセプトでの汽車きしゃたび方針ほうしんとなった。最初さいしょいちへんではだい松葉まつばガニきの宮脇みやわき山陰やまかげへとかい、その汽車きしゃってご当地とうち名物めいぶつべるたびひろげられる。
    『ローカルバスの終点しゅうてんへ』は、あとがきに《ローカル鉄道てつどう終着駅しゅうちゃくえき引返ひきかえすとき、そのさきへと発車はっしゃしてくバスをゆびをくわえてながめた》とあるように、鉄道てつどうよりいっそうひなびたローカルバスの終点しゅうてんかれた宮脇みやわきならではのバス紀行きこうである。北海道ほっかいどうから沖縄おきなわまで、山間さんかん尾根おねどう海辺うみべ沿って入江いりえみさきをたどるバスにってめざす終点しゅうてんは、鉄道てつどう終着駅しゅうちゃくえきとはちがった雰囲気ふんいきただよわせ、宮脇みやわきのさらなる紀行きこう文学ぶんがくえをせている。

    付録ふろく宮脇みやわき俊三しゅんぞうアルバム、連載れんさい最長さいちょう片道かたみち切符きっぷたび自筆じひつ原稿げんこう など2てん

    【ご注意ちゅうい】※この作品さくひん図表ずひょうふくまれるのと、付録ふろく原稿げんこう手書てがきのため、お使つかいの端末たんまつによってはみづらい場合ばあいがございます。お手持てもちの端末たんまつみファイルをご確認かくにんいただくことをおすすめします。

レビュー

宮脇みやわき俊三しゅんぞう 電子でんし全集ぜんしゅうのレビュー

平均へいきん評価ひょうか5.0 1けんのレビューをみる

最新さいしんのレビュー

  • (5.0) ってかった
    otaさん 投稿とうこう:2022/3/1
    【このレビューはネタバレをふくみます】 全巻ぜんかんっています。 むかし鉄道てつどうことかり大変たいへん興味深きょうみぶかいです。 どのほんきです。 本当ほんとういです。 たまにかえしたくなります。 つづきをむ▼

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