正義の獣拳ビートアーツ対邪悪な獣拳アクガタ、獣拳同士の戦い。ホンコンテイストなスーパー戦隊超全集がビシッと電子化!
2007年~2008年放映のスーパー戦隊シリーズ第31作。ベルトのないブルース・リーコスっぽいデザインで、心・技・体にそれぞれ長じた3人の拳士の戦隊。(ちなみに獣拳の創始者の名はブルーサ・イーだった)幼くして両親を失い、森で育った野生児、というゲキレッド(漢堂ジャン)が異色だった。ボキャブラリーが少ないためか、セリフにワキワキ、ムニムニなどオノマトペが多く、本書ではこれをジャン語辞典として意味を解説している。通常の戦隊ものにくらべて敵側にもドラマ性を強く持たせており、強力な敵と戦いながら拳法家として成長していく主人公たちがいる一方で、敵側の悩みや葛藤も描かれていた。なお敵拳士リオを愛する側近メレ役で、平田裕香がセクシーなコスチューム姿を披露している。本書は通常の戦隊もの超全集よりもさらに大きめの写真を多用、モノクロや2色の企画ページはバッサリ切り捨て、全ページフルカラー、パッと見グラビア雑誌のようだ。もちろんキャラクター解説、ストーリーガイドなど超全集の定番はきっちり押さえた何だかお得な電子版超全集だ。
この底本総ページ数98ページ、フィックス型EPUB81.8MB(校正データ時の数値)。
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※この作品はカラー版です。