文蔵ぶぞう 2015．8

【特集とくしゅう】冒険ぼうけん小説しょうせつからミステリー、青春せいしゅん小説しょうせつまで　夏なつに楽たのしみたい「海うみ」小説しょうせつ。【インタビュー】近藤こんどう史恵ふみえ　海うみのそばで暮くらす人々ひとびとの、生活せいかつに根差ねざした青春せいしゅんミステリーです。【ブックガイド】海うみを舞台ぶたいに紡つむがれる冒険ぼうけんと希望きぼうの物語ものがたり10……友清ともきよ　哲あきら　スケール感かんたっぷりに綴つづられる海洋かいよう冒険ぼうけん劇げき／島国しまぐにゆえに積つみ上あげられた歴史れきしの一片いっぺん／海辺うみべの街まちで繰くり広ひろげられる等身とうしん大だいの物語ものがたり【連載れんさい小説しょうせつ】話題わだい沸騰ふっとう！　連載れんさい第だい二に回かい　服部はっとり真澄ますみ　第だい一いち章しょう 師し・高峯たかみね顕あきら日びの雲くも夢ゆめ　その二に　夢ゆめ窓まど 2　父ちちである上皇じょうこうに複雑ふくざつな思おもいを抱いだく顕あらわ日びは、“禅ぜん”に関心かんしんを持もち始はじめた。【連載れんさい小説しょうせつ】五十嵐いがらし貴久たかひさ　リセット　7デイズ 日にち韓かん特命とくめい捜査そうさファイル 3　ついに互たがいへの不満ふまんが爆発ばくはつした二人ふたりだが、思おもわぬ共通きょうつう点てんが判明はんめいする。／荒山あらやま　徹とおる　開戦かいせん三さん年ねん前まえ　その四よん　白村はくそん江え 14　出兵しゅっぺいの準備じゅんびを進すすめる葛城かつらぎ皇子おうじ。一方いっぽう、金きむ春秋しゅんじゅうは死しの床ゆかに就ついていた。／中村なかむら彰彦あきひこ　はるか江戸えどを離はなれて　疾風しっぷうに折おれぬ花はなあり 23　秀忠ひでただの子こを身籠みごもったお静せいは、お江え与あずかの方ほうに殺ころされそうになるが……。【連載れんさい小説しょうせつ】いよいよ最終さいしゅう章あきら突入とつにゅう！　柴田しばたよしき　第だい六ろく章しょう 幸しあわせへの戦争せんそう（1） わらし花子はなこと涼りょう菜さいの憂鬱ゆううつ 26　涼りょう菜さいが戦たたかうことを決きめた夜よる、花子はなこは自分じぶんの過去かこについて語かたり始はじめた。【連載れんさいエッセイ】中江なかえ有里あり　初はじめての感情かんじょう　晴はれ読雨読 5／斎藤さいとう明美あけみ　「断ことわることも能力のうりょくです」　高峰たかみね秀子ひでこが遺のこした言葉ことば 10／北大路きたおおじ公子きみこ　聞きこえないものが聞きこえる　私わたしのことはほっといてください 15

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