日本は「超高齢国家」である以上に、「超ソロ国家」である――
最新の国勢調査において、独身者人口が65歳以上の高齢者を約1200万人も上回っていることが判明した日本。
もはや人口減少は避けられない状況で、人口を増やすことよりも、この現実を直視する必要が出てきています。
本書は、TV出演も多い独身研究家が、静かに到来した、独身者を中心とした経済社会(ソロエコノミー)を徹底分析。
●ファミリー層を凌駕する独身の消費
●独身のオタクがアイドルのグッズよりもお金をかけていること
●通用しなくなった「世代論」
●広告を嫌うのに広告にハマりやすい
●ソロ男特有の「足し算消費」
●「コト消費」ももう古い
●人口も消費も現代の日本とそっくりな江戸時代
……など、気づいているようで気づかない
日本の消費にまつわるトピックが盛りだくさん!
現代を生きるすべてのビジネスパーソン必携の一冊です!!
【著者プロフィール】
荒川 和久(あらかわ かずひさ)
独身研究家。早稲田大学法学部卒業。
独身生活者研究の第一人者として、テレビ・新聞・雑誌など国内外の幅広いメディアで活動中。
数多くの企業マーケティング業務を担当する他、アンテナショップ・レストラン運営も手掛ける。
著書に『超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃』(PHP新書)、『結婚しない男たち 増え続ける未婚男性「ソロ男」のリアル』(ディスカバー携書)などがある。