小説しょうせつ・実用じつよう書しょ

鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 5 明治めいじ編へん徒花あだばな

中西なかにしモトオ

（5.0）投稿とうこう数すう4件けん

レビューを書かく

1,300pt/1,430円えん(税込ぜいこみ)

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作品さくひん内容ないよう

明治めいじ五ご年ねん（1872年ねん）。武士ぶし身分みぶんの廃止はいしに帯刀たいとうの禁止きんし――近代きんだい化かが進すすむ明治めいじの世よは、武士ぶしという存在そんざいを置おき去ざりにして進すすみつつあった。娘むすめの野の茉莉まりとともに京都きょうとに移うつり住すんだ甚夜は、昼ひるは蕎麦そば屋やを営いとなみながらも、夜よるは相そうも変かわらず鬼おに退治たいじを生業せいぎょうにしていた。新しん時代じだいになったものの、鬼おにの討伐とうばつ依頼いらいは増ふえ続つづけるばかり。その陰かげには、どうやら「マガツメ」なる存在そんざいがかかわっているようだが……。大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズの第だい五ご巻かん。切せつなくも美うつくしい時代じだいの徒花あだばなたちの物語ものがたり。

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鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう葛野かずらの編へん水泡すいほうの日々ひび【電子でんし版ばん特別とくべつ短編たんぺん付つき】

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江戸えど時代じだい、山間さんかんの集落しゅうらく葛野かずらのには「いつきひめ」と呼よばれる巫女ふじょがいた。よそ者しゃながら巫女ふじょの護衛ごえい役やくを務つとめる青年せいねん・甚太は、討伐とうばつに赴おもむいた森もりで、遥はるか未来みらいを語かたる不思議ふしぎな鬼おにに出会であう――江戸えどから平成へいせいへ。刀かたなを振ふるう意味いみを問とい続つづけながら途方とほうもない時間じかんを旅たびする鬼おに人じんを描えがいた、和風わふうファンタジー巨きょ編へんの第だい一いち巻かん。
「何なん度ど読よんでも号泣ごうきゅう必至ひっし」「人生じんせい観かんが変かわった」と絶賛ぜっさんの嵐あらしだったＷＥＢ小説しょうせつシリーズが、待望たいぼうの書籍しょせき化か！　全編ぜんぺん改稿かいこうのうえ、書籍しょせき版ばん番外ばんがい編へんも収録しゅうろく。
さらに電子でんし版ばんでは特別とくべつ短編たんぺんの「暗夜あんや」も収録しゅうろく。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 2 江戸えど編へん幸福こうふくの庭にわ

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百ひゃく七なな十じゅう年ねん後ごに現あらわれる鬼神きじんと対峙たいじするため、甚太は甚夜と改名かいめいし、第だい二にの故郷こきょう・葛野くずのを後のちにした。幕末ばくまつ、不穏ふおんな空気くうきが漂ただよい始はじめる江戸えどに居きょを構かまえた甚夜は、鬼おに退治たいじの仕事しごとを糧かてに日々ひびを過すごす。人々ひとびとに紛まぎれて暮くらす鬼おに、神隠かみがくしにあった兄あにを探さがす武士ぶし……人々ひとびととの出会であいと別わかれを経験けいけんしながら、甚夜は自みずからの刀かたなを振ふるう意味いみを探さがし続つづける――号泣ごうきゅう必至ひっしと絶賛ぜっさんの嵐あらしだったWEB小説しょうせつシリーズ第だい二に弾だん！
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 3 江戸えど編へん残雪ざんせつ酔よい夢ゆめ

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安政あんせい三さん年ねん（1856年ねん）の冬ふゆ、江戸えどの町まちでは銘酒めいしゅ「ゆきのなごり」が大だい流行りゅうこうしていた。相変あいかわらず鬼おに退治たいじの仕事しごとをし続つづけていた甚夜は、この酒さけをめぐる事件じけんに巻まき込こまれてしまう。そして、その渦中かちゅう、16年間ねんかん行方ゆくえ知しれずだった妹いもうとの影かげを発見はっけんするのだが……。号泣ごうきゅう必至ひっしと絶賛ぜっさんの嵐あらしだったWEB小説しょうせつシリーズ第だい三さん弾だん！　武士ぶしと夜鷹よたかの恋こい物語ものがたり、鬼おにを敵視てきしする陰陽いんよう師しの登場とうじょう、消きえない過去かことの対峙たいじ――鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょうの物語ものがたりはさらに深ふかまっていく。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 4 幕末ばくまつ編へん天邪鬼あまのじゃくの理り

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文久ぶんきゅう二に年ねん（1862年ねん）。酒さけを巡めぐる騒動そうどうから６年ねん、江戸えどは仄暗ほのぐらい不安ふあんに揺ゆれていた。討幕とうばくの動うごきが日ひに日ひに強つよまるなか、甚夜は妖刀ようとうを巡めぐる事件じけんをきっかけに、幕府ばくふに忠義ちゅうぎを捧ささげる会津あいづ藩士はんし・畠山はたけやま泰秀やすひでと出会であう。泰秀やすひでは幕府ばくふ存続そんぞくという目的もくてきのため、鬼おにを使役しえきする武士ぶしだった……。大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズの第だい四よん巻かん。武士ぶしと鬼おに――滅ほろびゆく者ものたちの美学びがくを描えがく幕末ばくまつの物語ものがたり。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 5 明治めいじ編へん徒花あだばな

【販売はんばい終了しゅうりょう】

明治めいじ五ご年ねん（1872年ねん）。武士ぶし身分みぶんの廃止はいしに帯刀たいとうの禁止きんし――近代きんだい化かが進すすむ明治めいじの世よは、武士ぶしという存在そんざいを置おき去ざりにして進すすみつつあった。娘むすめの野の茉莉まりとともに京都きょうとに移うつり住すんだ甚夜は、昼ひるは蕎麦そば屋やを営いとなみながらも、夜よるは相そうも変かわらず鬼おに退治たいじを生業せいぎょうにしていた。新しん時代じだいになったものの、鬼おにの討伐とうばつ依頼いらいは増ふえ続つづけるばかり。その陰かげには、どうやら「マガツメ」なる存在そんざいがかかわっているようだが……。大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズの第だい五ご巻かん。切せつなくも美うつくしい時代じだいの徒花あだばなたちの物語ものがたり。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 6 明治めいじ編へん夏なつ宵よい蜃気楼しんきろう

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明治めいじ十じゅう年ねん（1877年ねん）。甚夜は、思春期ししゅんきを迎むかえた娘むすめの野の茉莉まりとの接せっし方かたに手てを焼やく日々ひびをおくっていた。そんな中なか、すっかり鬼おにそばの常連じょうれん客きゃくになった染しみ吾郎ごろうが、百鬼夜行ひゃっきやこうの噂うわさ話ばなしを仕入しいれてくる。夜毎よごと、京きょうの町まちを練ねり歩あるく数多すうたの怪異かいい――その中心ちゅうしんにいたのは、五ご年ねん前まえ、甚夜と兼けん臣しんが対峙たいじして苦戦くせんを強しいられた鎖くさりを操あやつる鬼女きじょだった。いよいよ災厄さいやくの女おんな、マガツメが動うごき出だす。大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズの第だい六ろく巻かん。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 7 明治めいじ編へん君くんを想おもう

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明治めいじ十じゅう六ろく年ねん（1883年ねん）。葛野くずのを出でて実じつに43年ねん、甚夜はついに行方ゆくえ知しれずとなっていた鈴すず音おんと対峙たいじすることになった。鬼神きじんへと至いたろうとする妹いもうととの再会さいかいは、甚夜だけでなく彼かれの周まわりの人々ひとびとの運命うんめいをも大おおきく変かえることになる。人ひとよ、何故なぜ刀かたなを振ふるう――平成へいせいまでの長ながい旅路たびじの折おり返かえし地点ちてんで、甚夜が出だした答こたえとは。大人気だいにんき和風わふうファンタジー巨きょ編へん、衝撃しょうげきの第だい七なな巻かん。
鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 8 大正たいしょう編へん紫陽花あじさいの日々ひび

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大正たいしょう十じゅう一いち年ねん（1922年ねん）、四よん代目だいめ・秋津あきつ染しみ吾郎ごろうは京都きょうとからはるばる東京とうきょうへとやって来きていた。目的もくてきは、退すさ魔まの名跡みょうせき・南雲なぐも家か主催しゅさいのパーティーに参加さんかするため。南雲なぐもは秋津あきつと同おなじく鬼おにを討うつことを生業せいぎょうにしてきた一族いちぞくだが、大正たいしょうの世よに入はいりきな臭くさい動うごきを見みせていた。帝都ていと・東京とうきょうを舞台ぶたいに、暗躍あんやくする鬼おにたちと人々ひとびとの戦たたかいを描えがく大正たいしょう編へんが開幕かいまく！　大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズ第だい八はち巻かん。
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鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 9 大正たいしょう編へん終焉しゅうえんの夜よる

1,300pt/1,430円えん(税込ぜいこみ)

パーティーの夜よる、甚夜達たちは希美子きみこと溜ため那なを助たすけ出だして南雲なぐも叡あきら善ぜんの目論見もくろみを打破だはした。その後ご、しばらくは大おおきな動うごきもなく平穏へいおんな日々ひびが続つづいていたが、叡あきら善ぜんと配下はいかの鬼おにたちは着々ちゃくちゃくと反撃はんげきの準備じゅんびを進すすめていた。マガツメに敗やぶれてから39年ねん、自みずから進すすむべき道みちを見出みいだした甚夜が、大正たいしょうの世よで得えた強つよさを武器ぶきに“巨きょ悪あく”と闘たたかう！　大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズ第だい九きゅう巻かん。
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鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょう： 10 大正たいしょう編へん夏なつ雲くもの唄うた

1,300pt/1,430円えん(税込ぜいこみ)

仲間なかまの助たすけを借かりた甚夜は、南雲なぐも叡あきら善ぜんの企たくらみを阻止そしして皆みなを救すくうことができた。だが、目的もくてきの一ひとつであった鬼哭きこくの妖刀ようとうは、混乱こんらんの最中さいちゅう、吉隠よなばりによって持もち去さられてしまう。吉隠よなばりが密ひそかに狙ねらっていた鬼哭きこくに秘ひめられた能力のうりょく、それは甚夜にとっては葛野くずのの記憶きおくに繋つながる大切たいせつなものだった・・・・・・!?　――大正たいしょう編へんが大団円だいだんえんを迎むかえる！　大人気だいにんき和風わふうファンタジーシリーズ第だい十じゅう巻かん。

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作品さくひん情報じょうほう

ジャンル

：小説しょうせつ・実用じつよう書しょ

小説しょうせつ > 一般いっぱん小説しょうせつ > ファンタジー

電子でんしコミック大賞たいしょう2020

出版しゅっぱん社しゃ

：双葉社ふたばしゃ

DL期限きげん

：無む期限きげん

配信はいしん開始かいし日び

： 2020年ねん10月がつ21日にち

ファイルサイズ

： 1.4MB

出版しゅっぱん年月としつき

： 2020年ねん10月がつ

ISBN

：

4575243396

対応たいおうビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

鬼おに人じん幻燈げんとう抄しょうのレビュー

平均へいきん評価ひょうか：5.0 4件けんのレビューをみる

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高こう評価ひょうかレビュー

(5.0) 落おち着ついた物語ものがたり

マナトさん投稿とうこう日び：2019/10/19

【このレビューはネタバレを含ふくみます】続つづきを読よむ▼

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(5.0) 儚はかなくも心暖こころあたたまる内容ないようです。

春眠しゅんみんさん投稿とうこう日び：2021/2/23

６巻かんまで読よみました。時代じだい劇げきとファンタジーを掛かけ合あわせた作品さくひんですね。内容ないようは重おもい時ときもありますが、心しんなごむサイドストーリーもありバランスが良よいと思おもいます。戦闘せんとうもあるのですが、昨今さっこんの流行はやりである無双むそう系けいとは異ことなり、パワーバランスの丁度ちょうど良よい感かんじもっとみる▼

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(5.0) 切せつない。

ﾋﾟｰﾉさん投稿とうこう日び：2020/12/23

まだ1巻かんしか読よんでいませんが、なんとも悲かなしいスタートです。愛あいゆえに、こじれてしまった男女だんじょ。そして、おのれの思おもうままに鬼おには闊歩かっぽし、周囲しゅういの思おもいも利用りようしていく。続つづきも読よんでいきたい作品さくひんです。

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