倭やまと―YAMATO―＜俺おれたちの創世そうせい記き＞（スーパーファンタジー文庫ぶんこ）

花衣はない沙すな久ひさし羅ら石堂いしどうまゆ

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作品さくひん内容ないよう

明あかり琉は高校こうこう二に年生ねんせい。幼おさななじみの香こう樹じゅ、親友しんゆうの斉ひとしと平和へいわな学園がくえん生活せいかつを送おくっていた。学校がっこうの帰かえり道みち、古代こだいの青銅せいどうの剣けんを発見はっけんした斉ひとしは≪待まちわびた≫という何者なにものかの声こえを聞きく。謎なぞの声こえに導みちびかれて魔ま獣じゅうが出現しゅつげんし、斉ひとしの封ふうじられた記憶きおくがよみがえった。その後ご、明あきら琉の高校こうこうでは奇妙きみょうな噂うわさが立たち始はじめた。斉ひとしの発見はっけんした古墳こふんには卑弥呼ひみこの呪のろいがかかっていて、行方ゆくえ不明ふめい者しゃが出でているという。しかも現場げんば近ちかくで明あかり琉らしい人物じんぶつが目撃もくげきされていた。まったく記憶きおくがない明あかり琉だったが、明あきら琉の体からだには魔ま獣じゅうが入はいり込こんでいたのだ！　※あとがきは収録しゅうろくされていません。

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倭やまと―YAMATO―＜俺おれたちの創世そうせい記き＞（スーパーファンタジー文庫ぶんこ）

450pt/495円えん(税込ぜいこみ)

明あかり琉は高校こうこう二に年生ねんせい。幼おさななじみの香こう樹じゅ、親友しんゆうの斉ひとしと平和へいわな学園がくえん生活せいかつを送おくっていた。学校がっこうの帰かえり道みち、古代こだいの青銅せいどうの剣けんを発見はっけんした斉ひとしは≪待まちわびた≫という何者なにものかの声こえを聞きく。謎なぞの声こえに導みちびかれて魔ま獣じゅうが出現しゅつげんし、斉ひとしの封ふうじられた記憶きおくがよみがえった。その後ご、明あきら琉の高校こうこうでは奇妙きみょうな噂うわさが立たち始はじめた。斉ひとしの発見はっけんした古墳こふんには卑弥呼ひみこの呪のろいがかかっていて、行方ゆくえ不明ふめい者しゃが出でているという。しかも現場げんば近ちかくで明あかり琉らしい人物じんぶつが目撃もくげきされていた。まったく記憶きおくがない明あかり琉だったが、明あきら琉の体からだには魔ま獣じゅうが入はいり込こんでいたのだ！　※あとがきは収録しゅうろくされていません。
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倭やまと―YAMATO―＜俺おれたちの創世そうせい記き＞2（スーパーファンタジー文庫ぶんこ）

450pt/495円えん(税込ぜいこみ)

斉ひとしが行方ゆくえ不明ふめいになってから、一いち週間しゅうかん以上いじょうがたった。神子みことしての記憶きおくが甦よみがえりつつある明あかり琉は、毎夜まいよ斉ひとしの夢ゆめを見みていた。夢ゆめの中なかでは、明あきら琉は邪馬台国やまたいこくの女王じょおう・卑弥呼ひみこ。斉ひとしは敵国てきこく・狗いぬ奴やつ国王こくおうの速はや彌わたる。速はや彌わたるを見みて卑弥呼ひみこはひと目めで恋こいに落おちたのだった……。剣道けんどうの県けん大会たいかいに出場しゅつじょうした明あきら琉は、快調かいちょうに勝かち進すすむが、明あきら琉は自分じぶんを操あやつる斉ひとしの気配けはいを感かんじる。次つぎの対戦たいせん相手あいては、強豪きょうごう・宗像むなかた三さん兄弟きょうだいを擁ようする神湊こうのみなと学園がくえん。三さん兄弟きょうだいの多紀たき理りと対戦たいせんした明あきら琉の周まわりで突然とつぜん異変いへんが起おこった。場内じょうないの時間じかんが止とまってしまったのだ！　※あとがきは収録しゅうろくされていません。
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倭やまと―YAMATO―＜俺おれたちの創世そうせい記き＞3（スーパーファンタジー文庫ぶんこ）

450pt/495円えん(税込ぜいこみ)

黄泉よみ国こくに留とどまった明あきら琉は、斉ひとしへの思おもいを募つのらせていた。しかし斉ひとしの目的もくてきは、狗いぬ奴やつ一族いちぞくの怨うらみを晴はらし、現世げんせいを幽かそけ世よの支配しはい下かに置おくことにあった。斉ひとしは、明あきら琉の肉体にくたいを媒介ばいかいにして境界きょうかい樹じゅに魔ま獣じゅうの力ちからを注つぎ込こみ、現世げんせいに決定的けっていてきなダメージを与あたえようとしていた。宗像むなかた三さん兄弟きょうだいの祭祀さいしによって魔ま獣じゅうを体内たいないに詰つめ込こまれ、明あきら琉の力ちからは膨大ぼうだいにふくれあがる。一方いっぽう、出雲いずもから帰かえった香こう樹じゅの兄あにの香月かつきは、黄泉よみに囚とらわれた明あきら琉を奪回だっかいしようとしていた。香月かつきは、邪馬台国やまたいこくの神祇じんぎ長官ちょうかん・日にち都と岐の神魂しんこんを継つぐ者ものだったのだ。※あとがきは収録しゅうろくされていません。
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倭やまと―YAMATO―＜俺おれたちの創世そうせい記き＞4（スーパーファンタジー文庫ぶんこ）

450pt/495円えん(税込ぜいこみ)

斉ひとしが神火しんかの中なかに消きえてから、ひと月がつあまり。明あかり琉、香こう樹じゅたち神魂しんこんを継つぐ七なな人にんの「神子みこ」は、八はち魔ま途とを開ひらき現世げんせいに満みちた魔ま獣じゅうを退治たいじする日々ひびを送おくっていた。この間あいだ、明あきら琉の指導しどう者しゃとなっていたのは香月かつき。ふたりの間あいだには新あらたな主従しゅうじゅう関係かんけいが芽生めばえ、結むすびつきは急激きゅうげきに深ふかまっていった。そんな時とき北九州きたきゅうしゅう市し上空じょうくうに、陽炎かげろうのような七なな色しょくの光ひかりに包つつまれた浮遊ふゆう都市とし・神都しんとが出現しゅつげんした。神都しんとが見みえる時ときは、倭やまとの地ちが終末しゅうまつに向むかう時ときだという。滅ほろびはいまや夢ゆめではなく、神都しんとに乗のって現代げんだいの神子みこたちに迫せまりつつあった。※あとがきは収録しゅうろくされていません。