あやかし草紙ぞうし三島屋変調百物語伍之続

宮部みやべみゆき

（4.0）投稿とうこう数すう1件けん

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960pt/1,056円えん(税込ぜいこみ)

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三島みしま屋やの主人しゅじん伊兵衛いへえは、傷きずついた姪めいの心しんを癒いやすため、語かたり捨すての変かわり百ひゃく物語ものがたりを始はじめた。悲かなしみを乗のり越こえたおちかが迎むかえる新あらたな語かたり手ては、なじみの貸本かしほん屋や「瓢箪ひょうたん古堂ふるどう」の若旦那わかだんな勘かん一いち。彼かれが語かたったのは、読よむ者ものの寿命じゅみょうを教おしえる不思議ふしぎな冊子さっしと、それに翻弄ほんろうされた浪人ろうにんの物語ものがたりだった。勘かん一いちの話はなしを引ひき金がねに、おちかは自身じしんの運命うんめいを変かえる重大じゅうだいな決断けつだんを下くだすが……。怖こわいけれども癖くせになる。三島みしま屋やシリーズ第だい五ご弾だんにして、第だい一いち期きの完結かんけつ編へん！

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おそろし三島みしま屋や変調へんちょう百ひゃく物語ものがたり事始ことはじめ

720pt/792円えん(税込ぜいこみ)

ある事件じけんを境さかいにぴたりと他人たにんに心しんを閉とざしてしまった十じゅう七なな歳さいのおちか。ふさぎ込こむ日々ひびを、叔父おじ夫婦ふうふが江戸えどで営いとなむ袋物ふくろもの屋や「三島みしま屋や」に身みを寄よせ、黙々もくもくと働はたらくことでやり過すごしている。ある日ひ、叔父おじの伊兵衛いへえはおちかに、これから訪たずねてくるという客きゃくの応対おうたいを任まかせると告つげ、出でかけてしまう。客きゃくと会あったおちかは、次第しだいにその話はなしに引ひき込こまれていき、いつしか次々つぎつぎに訪おとずれる客きゃくのふしぎ話ばなしは、おちかの心しんを溶とかし始はじめる。三島みしま屋や百ひゃく物語ものがたり、ここに開幕かいまく。
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あんじゅう三島屋変調百物語事続

819pt/900円えん(税込ぜいこみ)

一いち度どにひとりずつ、百物語ひゃくものがたりの聞きき集あつめを始はじめた三さん島屋しまや伊兵衛いへえの姪めい・おちか。ある事件じけんを境さかいに心しんを閉とざしていたおちかだったが、訪おとずれる人々ひとびとの不思議ふしぎな話はなしを聞きくうちに、徐々じょじょにその心しんは溶とけ始はじめていた。ある日ひおちかは、深ふか考こう塾じゅくの若わか先生せんせい・青野あおの利一郎りいちろうから「紫陽花あじさい屋敷やしき」の話はなしを聞きく。それは、暗くら獣じゅう“くろすけ”にまつわる切せつない物語ものがたりであった。人ひとを恋こいながら人ひとのそばでは生いきられない“くろすけ”とは―。三島みしま屋やシリーズ第だい二に弾だん!
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泣なき童子どうじ三島屋変調百物語参之続

760pt/836円えん(税込ぜいこみ)

三さん島屋しまや伊兵衛いへえの姪めい・おちか一人ひとりが聞きいてはき捨きずてる変かわり百ひゃく物語ものがたりが始はじまって一いち年ねん。幼おさななじみとの祝言しゅうげんをひかえた娘むすめや田舎いなかから江戸えどへ来きた武士ぶしなど様々さまざまな客きゃくから不思議ふしぎな話はなしを聞きく中なかで、おちかの心しんの傷きずも癒いえつつあった。ある日ひ、三島みしま屋やを骸骨がいこつのように痩やせた男おとこが訪おとずれ「話はなしが終おわったら人ひとを呼よんでほしい」と願ねがう。男おとこが語かたり始はじめたのは、ある人物じんぶつの前まえでだけ泣なきやまぬ童子どうじの話はなし。童子どうじに隠かくされた恐おそろしき秘密ひみつとは―三島みしま屋やシリーズ第だい三さん弾だん!
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三鬼みき三島屋変調百物語四之続

960pt/1,056円えん(税込ぜいこみ)

三島みしま屋やの黒白くろしろの間あいだで行おこなわれている変かわり百ひゃく物語ものがたり。語かたり手ての年齢ねんれいや身分みぶんは様々さまざまで、彼かれらは正ただしいことも過あやまちもすべてを語かたり捨すてていく。十じゅう三さん歳さいの少女しょうじょは亡者もうじゃの集つどう家いえの哀かなしき顛末てんまつを、絶品ぜっぴんの弁当べんとう屋やの店主てんしゅは夏場なつばに休業きゅうぎょうする理由りゆうを、そして山陰さんいんの小しょう藩はんの元もと江戸えど家老がろうは寒村かんそんに潜ひそむ鬼おにの秘密ひみつを語かたる。き役きやくに従兄じゅうけいの富次郎とみじろうも加くわわり、怪異かいいを聞きき積つんでいく中なかでおちかにも新あらたな出逢であいと別わかれがあり―恐おそろしいけど面白おもしろい三島みしま屋やシリーズ第だい四よん弾だん！
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あやかし草紙ぞうし三島屋変調百物語伍之続

960pt/1,056円えん(税込ぜいこみ)

三島みしま屋やの主人しゅじん伊兵衛いへえは、傷きずついた姪めいの心しんを癒いやすため、語かたり捨すての変かわり百ひゃく物語ものがたりを始はじめた。悲かなしみを乗のり越こえたおちかが迎むかえる新あらたな語かたり手ては、なじみの貸本かしほん屋や「瓢箪ひょうたん古堂ふるどう」の若旦那わかだんな勘かん一いち。彼かれが語かたったのは、読よむ者ものの寿命じゅみょうを教おしえる不思議ふしぎな冊子さっしと、それに翻弄ほんろうされた浪人ろうにんの物語ものがたりだった。勘かん一いちの話はなしを引ひき金がねに、おちかは自身じしんの運命うんめいを変かえる重大じゅうだいな決断けつだんを下くだすが……。怖こわいけれども癖くせになる。三島みしま屋やシリーズ第だい五ご弾だんにして、第だい一いち期きの完結かんけつ編へん！