ラノベの
素晴らしさとはファンタジーゆえにいかにしてリアリティを
出せるかだと
思う。そして、いわゆる
世界の
危機とか
選ばれた
人を
出すことで
非現実さをうまく
誤魔化すのがトレンドだと
思う。
日常で、
特に
目的ない
主人公、
特別でもない
敵で
世界の
危機とか
大
げさじゃないエピソードで物語を紡げてかつ面白い作品というのは実は数少ない。そんな傑作の1つだと思う。
ただ、ページ数に対して値段は高い。紙やインクや在庫が存在しない電子書籍でこの価格設定にする必要性はわからず、出版社のボッタくり感はある。
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