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少女しょうじょマンガ
アメコヒメ
1かん完結かんけつ

アメコヒメ

680pt/748えん(税込ぜいこみ)

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作品さくひん内容ないよう

“ある、トラウマがちてきた”。少年しょうねんあいするひとうしなった。そしてまた、かれうしなう。――野呂のろ 雅史まさし母親ははおやかれ中学ちゅうがく年生ねんせいとき自殺じさつをした。その事件じけんさかいきることたいして鈍感どんかんになってしまった“ノロ”。夏休なつやすみを間近まぢかひかえたある小学生しょうがくせいころからの親友しんゆう音成おとなり あきらはノロから一本いっぽん電話でんわける。めずらしいしにアキラがノロの部屋へやへとけつけると、そこには全身ぜんしん火傷かしょう少女しょうじょよこたわっていた──。

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作品さくひんラインナップ  ぜん1かん完結かんけつ

  • アメコヒメ

    680pt/748えん(税込ぜいこみ)

    “ある、トラウマがちてきた”。少年しょうねんあいするひとうしなった。そしてまた、かれうしなう。――野呂のろ 雅史まさし母親ははおやかれ中学ちゅうがく年生ねんせいとき自殺じさつをした。その事件じけんさかいきることたいして鈍感どんかんになってしまった“ノロ”。夏休なつやすみを間近まぢかひかえたある小学生しょうがくせいころからの親友しんゆう音成おとなり あきらはノロから一本いっぽん電話でんわける。めずらしいしにアキラがノロの部屋へやへとけつけると、そこには全身ぜんしん火傷かしょう少女しょうじょよこたわっていた──。

レビュー

アメコヒメのレビュー

平均へいきん評価ひょうか4.9 27けんのレビューをみる

最新さいしんのレビュー

  • (4.0) うーん…もうすこ後日ごじつだんたいかん
    りんごさん 投稿とうこう:2024/3/13
    【このレビューはネタバレをふくみます】 なんとも不思議ふしぎ存在そんざい宇宙うちゅう人的じんてきな)と少年しょうねん複雑ふくざつ心境しんきょうえがいたストーリーです。 少女しょうじょ漫画まんがのつもりでんでましたが、途中とちゅうであれ?これBL展開てんかいなの?とおもわせといて結局けっきょくちがった…。 なんだかむずかしくてよくわからなかった。 最後さいごはノロがしあわせになれそうなきざし?はあるけれど、中途半端ちゅうとはんぱわったのでわたしはちょっと消化しょうか不良ふりょう…。 その篠原しのはらさんとどうなったかりたいなぁ。 ノロにはしあわせになってほしいです。 なんならBLエンドだともっとよかった。べつ友情ゆうじょうでもいいけどね。 つづきをむ▼

こう評価ひょうかレビュー

  • (5.0) しんみたい作品さくひん
    はなはなさん 投稿とうこう:2022/3/25
    【このレビューはネタバレをふくみます】 いろんな解釈かいしゃく出来でき内容ないようだとおもいました。不思議ふしぎなストーリーにせられました。アメコちゃんは、ノロのさびしくって、かなしくって、どうしようもない感情かんじょうせたものなのかなとおもいました。彼女かのじょが どんどん 回復かいふくしていくのは、ノロのたすけによるものだし、ノロは それで 自信じしんをつけただろうし、愛情あいじょうかんじただろうし、きがいさえつけたとおもいました。音成おとなりは ノロの親友しんゆうだけれど、ノロにきる意味いみちからなんかをあたえること出来できなくて、見守みまもっているしか出来できなくて、一緒いっしょにいるしか出来できなくて、ちょっと 複雑ふくざつ友人ゆうじん関係かんけいだったとおもいました。でも やっぱり 出会であったときから ずうーっと 一緒いっしょにいてくるのは音成おとなりで、そこには ゆるがない友情ゆうじょうがあるのだと確信かくしんしました。アメコちゃんは やがて、どこかにかえっていくけれど、 とおあめらして、ノロをるシーンには号泣ごうきゅう。アメコちゃんとノロのおわかれのシーンなんだけれど、音成おとなりいて、ノロはかなかったシーンで すごく 印象いんしょうてき対称たいしょうてきだな、とおもいました。そこで、ノロは もう 大丈夫だいじょうぶだとおもいました。音成おとなり友情ゆうじょう無限むげんだい最後さいごのちょっとまえ同級生どうきゅうせい音成おとなりにノロがきだと告白こくはくしたシーンと最後さいご入道雲にゅうどうぐものシーンは 未来みらい希望きぼうがあるあかしだとおもいました。 つづきをむ▼
  • (5.0) しんのこ不思議ふしぎなおはなし.不思議ふしぎ現実げんじつ融合ゆうごう
    ペールエールさん 投稿とうこう:2020/5/2
    【このレビューはネタバレをふくみます】 レビューすうすくなくてビックリ! わたしは2ねんほどまえんだのですが、いまでもすご記憶きおくのこっている作品さくひんです。購入こうにゅうした作品さくひんですが、面白おもしろかったのでシーモアさんでもレビュー。不思議ふしぎなおはなしなのですが、リアルな部分ぶぶんり、ファンタジーとリアルのバランスがとてもいな…とかんじました。ノロとアメコの不思議ふしぎあわこい物語ものがたりと、ノロとアキラのリアルな友情ゆうじょう物語ものがたり少年しょうねんアキラの洞察どうさつりょく行動こうどうりょくやさしさにむねをギュッとつかまれました。ノロの友達ともだちにアキラがいてホントかった! アメコはね、よくからない存在そんざいなんだケド、おかあさんのまれわりだといいな…とおもいながら当時とうじんでおりました。きているとき精神せいしんんでいてやさしく出来できなかったケド、やっぱり心配しんぱいで、まれわって不思議ふしぎ世界せかいからいにてくれたのだといいな…と、勝手かって想像そうぞうしてました。ノロのバックグラウンドがおもたい設定せっていで、このみがかれるかもれませんが、最後さいご希望きぼうてるわりかたなのがとてもかったです。 当時とうじはマンガ大賞たいしょうにノミネートされる作家さっかさんとは想像そうぞう出来できませんでしたが、あらためてなおしてみると、やはりませるストーリーをえがいてますね…。ノミネートされた、スキップとローファーもんでみたいとおもいます。 つづきをむ▼
  • (5.0) 雨上あめあがりのそらなんだか希望きぼうふくんでいる
    ベグさん 投稿とうこう:2021/6/21
    出版しゅっぱんしゃクーポン対象たいしょう作品さくひんで、とどまって購入こうにゅうしました。はじめての作者さくしゃさんでしたが、とてもかったです。 この設定せっていで、あの展開てんかいで、読後どくご清涼せいりょうかんかんじられるとは予想よそうしていませんでした。ラストは、んだいきをゆっくりきだすような余韻よいんがありました 。まさに、雨上あめあがりのんだそら見上みあげているような気持きもちです。しばらくながめたままになってしまう…。 少女しょうじょ漫画まんがジャンルですが、なんわくにもはめられないような、すこ不思議ふしぎなおはなしです。ネタバレしてんだとしても、ノロとアキラのしんうちは、むねさってくるのではないかとおもいます。すくなくとも、わたしにとっては、わたしなか包含ほうがんされるものをえぐられるような場面ばめんがいくつかありました。かえすたびに、なんだかいたみがします。(読後感どくごかんいですが、ストーリーはどちらかというとおもいです) なにがどうかったかとか、きたい気持きもちはあるのに、うまく言葉ことばにできないのがもどかしい…。ネタバレレビューになるはずだったのに、まったくまとまらないです苦笑くしょうすこしでもになりましたら、ためみなどいかがでしょう。 もっとみる▼
  • (5.0) かさねるごとにふかみがします。
    沈丁花じんちょうげさん 投稿とうこう:2024/1/9
    【このレビューはネタバレをふくみます】 『スキップとローファー』の作家さっかさまの単行たんこうほんデビューの作品さくひんとのこと冒頭ぼうとうの、梅雨つゆけの入道雲にゅうどうぐも部分ぶぶんからすっごくられた作品さくひんはなしはじめのほうに「篠原しのはらさん」を学校がっこうでの何気なにげない会話かいわんで登場とうじょうさせていたところなど、上手うまいなぁとおもいました。 「アキラ」がおさななじみ「ノロ」にたいして、ノロの母親ははおやちゅう2のときしてからものとしてのなにかが確実かくじつけてしまったとおもうほどぼんやりきていたノロ。そのノロの突然とつぜん出来事できごと。お伽噺とぎばなしのような「アメコ」との出会であい。大事だいじにしたいとおもえてきたところだったのに。 ノロの度目どめ喪失そうしつは、かれからすべてをうばうかにおもえたけれど、傍観ぼうかんしゃであったアキラの本音ほんね吐露とろに、おさななじみにんきずなをこそつよくしたのだろう。 雨上あめあがりのそら入道雲にゅうどうぐもをたたえ、最後さいごのページはすごくかったです。 つづきをむ▼
  • (5.0) しんうごきが繊細せんさい
    anさん 投稿とうこう:2022/7/1
    とおして2みました。こういうしんやわらかい部分ぶぶん機微きびませる作品さくひんは、何故なぜだかもっかいんじゃいます。より感情かんじょう繊細せんさいさがつたわるがしました。 それにくわめて想像そうぞうする余地よち多分たぶんにあるというか、セリフや表情ひょうじょう以外いがいになんてことのない背景はいけいあいだ使つかかたにまでがいきます。やはり丁寧ていねい上手うま作者さくしゃさんです。(スキップとローファー新刊しんかんにテンションがったすえのジャケ作者さくしゃい。) おさななじみの境遇きょうぐうかかわりそのいたみをりながらも、客観きゃっかんてき立場たちば主人公しゅじんこう感情かんじょう辿たどって、自分じぶん気持きもちもいちいち一緒いっしょになってうごいてた。 はなし方向ほうこうせいくらくなるかな?とおもいきや自然しぜんはいってくるユーモアだったり、現実味げんじつみ加減かげんだったり、突然とつぜん喪失そうしつわらない成長せいちょうかんじるラストだったり、いろんなところきです。 もっとみる▼

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