男装の獣人少女×皇子…大人気皇宮ロマンス
弟の復讐のため、女を棄てた亜人の武将・藍月は、
復讐相手と思ってきた皇子・天耀の“従獣”となり、
彼の王道を助け、共に真犯人を見つけ出すと誓う。
ついに始まる皇位継承戦!
始めのお茶会で、天耀が供するお茶に毒が!?
藍月は一人で何とかしようと一気飲みしてしまい…
心配する天耀を跳ね除ける藍月。
「僕ごときより、もっとたくさんの亜人の命を憂いてくださいませ!」
強張る藍月を、天耀は初めて叱り、管轄地の端へ連れ出す。
そこは天耀の贖罪を秘めた巨大な“墓標”で――
天耀の優しさに、主人を信じきれぬ藍月の罪悪感が砕かれる――!
幻想叙事詩第3巻!