(Translated by https://www.hiragana.jp/)
著作権が制限されるのはどんな場合? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC

    著作ちょさくけん制限せいげんされるのはどんな場合ばあい

    この「著作ちょさくけんQ&A  著作ちょさくけんってなに?(はじめての著作ちょさくけん講座こうざ)」のコーナーでは、みぎ項目こうもくについて、それぞれまず要旨ようし説明せつめいし、つぎに「Q&A」のかたちで、実際じっさい事例じれいにそった解説かいせつをします。

    解説かいせつ

    さだめられた要件ようけんのもとで

    著作ちょさくぶつ利用りようするには、著作ちょさくけんしゃから許可きょかるのが原則げんそくです。しかし、著作ちょさくけんほうは、以下いかのような一定いってい場合ばあいには、著作ちょさくぶつ自由じゆう利用りようすることができることをさだめています。
    これは著作ちょさくけんしゃ立場たちばからは、著作ちょさくけん制限せいげんされていることになりますので、これらの規定きてい権利けんり制限せいげん規定きていとよばれています。権利けんり制限せいげん規定きていは、著作ちょさくけんしゃ利益りえき不当ふとうがいすることがないように、また著作ちょさくぶつ通常つうじょう利用りようさまたげられないように、その要件ようけん厳密げんみつめられています。
    なお、著作ちょさくけん財産ざいさんけん)が制限せいげんされる場合ばあいでも、著作ちょさくしゃ人格じんかくけん制限せいげんされません。

    著作ちょさくけん制限せいげんされる場合ばあい著作ちょさくぶつ自由じゆう使つかえる場合ばあい

    • 私的してき使用しようのための複製ふくせいだい30じょう
      自分じぶん自身じしん家族かぞく、ごくしたしいしょう人数にんずう友人ゆうじんなどかぎられた範囲はんいない使用しようすることを目的もくてきとする場合ばあい著作ちょさくぶつ許可きょかなく複製ふくせいすることができる。
      ただし、私的してき使用しようのためであっても、①公衆こうしゅう使用しようするために設置せっちされているデジタル方式ほうしき録音ろくおん録画ろくが機器ききとうもちいて複製ふくせいする場合ばあい補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつようなほか、②コピープロテクションとう回避かいひする装置そうちなどをもちいて複製ふくせいする場合ばあい、③著作ちょさくけん侵害しんがいする自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんのダウンロードを、侵害しんがい事実じじつりながらおこな場合ばあい(スクリーンショットなど、録音ろくおん録画ろくが以外いがい軽微けいびなものをのぞく)、④映画館えいがかんとう上映じょうえいちゅう映像えいぞう録音ろくおん録画ろくがする場合ばあいは、許可きょかなく複製ふくせいすることはできない。
    • 付随ふずい対象たいしょう著作ちょさくぶつ利用りようだい30じょうの2
      写真しゃしん撮影さつえい録音ろくおん録画ろくが放送ほうそうとう方法ほうほうにより事物じぶつとう複製ふくせい伝達でんたつする場合ばあい撮影さつえいとう対象たいしょうとなる事物じぶつとうから分離ぶんりすることが困難こんなんであり、軽微けいび構成こうせい部分ぶぶんになる著作ちょさくぶつ付随ふずい対象たいしょう著作ちょさくぶつ)は、著作ちょさくけんしゃ利益りえき不当ふとうがいすることとなる場合ばあいのぞき、許可きょかなく利用りようすることができる。
    • 検討けんとう過程かていにおける利用りようだい30じょうの3
      著作ちょさくけんしゃ許諾きょだくて、また著作ちょさくけんほうじょう裁定さいていけて著作ちょさくぶつ利用りようしようとするものは、その利用りよう検討けんとうする過程かていにおいて利用りようする場合ばあいは、必要ひつようみとめられる限度げんどで、当該とうがい著作ちょさくぶつ許可きょかなく利用りようすることができる。
    • 著作ちょさくぶつ表現ひょうげんされた思想しそうまた感情かんじょう享受きょうじゅ目的もくてきとしない利用りようだい30じょうの4
      技術ぎじゅつ開発かいはつ実用じつようのための試験しけんきょうする場合ばあい、②情報じょうほう解析かいせきようきょうする場合ばあい、③じん知覚ちかくによる認識にんしきともなうことなく利用りようきょうする場合ばあいなど、著作ちょさくぶつ表現ひょうげんされた思想しそうまた感情かんじょうみずか享受きょうじゅまた他人たにん享受きょうじゅさせることを目的もくてきとしない場合ばあいは、必要ひつようみとめられる限度げんどで、著作ちょさくぶつ許可きょかなく利用りようすることができる。
    • 図書館としょかんとうにおける複製ふくせい・インターネット送信そうしんとうだい31じょうだい1こう
      法令ほうれいさだめられた図書館としょかんとうは、①利用りようしゃ調査ちょうさ研究けんきゅうようのために公表こうひょうされた図書館としょかん資料しりょう一部分いちぶぶん複製ふくせいもとめる場合ばあい、②図書館としょかん資料しりょう保存ほぞんのために必要ひつようがある場合ばあい、③図書館としょかんとうもとめにおうじ、絶版ぜっぱんとう理由りゆうにより一般いっぱん入手にゅうしゅすることが困難こんなん図書館としょかん資料しりょう複製ふくせいぶつ提供ていきょうする場合ばあい著作ちょさくぶつ許可きょかなく複製ふくせいすることができる。
      れい3ねん著作ちょさくけんほう改正かいせいにより、法令ほうれいさだめられた図書館としょかんとうのうち一定いってい図書館としょかんとうは、上記じょうき①の複製ふくせいくわえ、補償ほしょうきん支払しはらとう一定いってい条件じょうけんのもとに、図書館としょかん資料しりょう公衆こうしゅう送信そうしんおこなうことができるようになります(2023ねん6がつ1にち施行しこう)。
    • 国立こくりつ国会こっかい図書館としょかんにおける蔵書ぞうしょとう電子でんし、インターネット送信そうしんとうだい31じょうだい8こう
      国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんは、①所蔵しょぞう図書館としょかん資料しりょう原本げんぽんげんしつ損傷そんしょう汚損おそんける目的もくてき原本げんぽんわって使用しようするため、②絶版ぜっぱんとう図書館としょかん資料しりょう自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんするため、著作ちょさくぶつ許可きょかなくデジタルすることができる。
      国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんは、調査ちょうさ研究けんきゅうようのためにみずか利用りようするために必要ひつよう限度げんどで、上記じょうき②によりデジタルした絶版ぜっぱんとう図書館としょかん資料しりょう利用りようしゃもとめる場合ばあい著作ちょさくぶつ許可きょかなく自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんできる。この自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんされた絶版ぜっぱんとう図書館としょかん資料しりょう受信じゅしんした利用りようしゃは、みずか利用りようするために必要ひつよう限度げんどで、複製ふくせいおよおおやけ伝達でんたつすることができる(2022ねん5がつ1にち施行しこう)。
    • 引用いんよう転載てんさいだい32じょう
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、公正こうせい慣行かんこう合致がっちする方法ほうほうにより、報道ほうどう批評ひひょう研究けんきゅうなど引用いんよう目的もくてきじょう正当せいとう範囲はんいないおこな場合ばあいには、許可きょかなく引用いんようして利用りようすることができる。
      くに地方ちほう公共こうきょう団体だんたいとう国民こくみん住民じゅうみん周知しゅうちさせることを目的もくてきとして発行はっこうした広報こうほう資料しりょうとうは、転載てんさい禁止きんし表示ひょうじがある場合ばあいのぞき、説明せつめい材料ざいりょうとして許可きょかなく新聞しんぶん雑誌ざっしその刊行かんこうぶつ転載てんさいすることができる。
    • 教科きょうかよう図書としょとうへの掲載けいさいだい33じょう
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、学校がっこう教育きょういく目的もくてきじょう必要ひつようみとめられる限度げんどで、教科書きょうかしょ掲載けいさいすることができる。ただし、掲載けいさいさいしては、著作ちょさくしゃへの通知つうち著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 教科きょうかよう図書としょ代替だいたい教材きょうざいへの掲載けいさいとうだい33じょうの2
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、教科書きょうかしょをデジタルしたデジタル教科書きょうかしょにおいても前項ぜんこう同様どうよう掲載けいさいすることができる。ただし、掲載けいさいさいしては、教科書きょうかしょよう図書としょ発行はっこうしゃへの通知つうち著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 教科きょうかよう拡大かくだい図書としょとう作成さくせいのための複製ふくせいとうだい33じょうの3
      教科書きょうかしょ掲載けいさいされた著作ちょさくぶつは、視覚しかく障害しょうがい発達はったつ障害しょうがいその障害しょうがいにより、教科書きょうかしょ掲載けいさいされた著作ちょさくぶつ使用しようすることが困難こんなん児童じどう生徒せいとのため、当該とうがい教科書きょうかしょもちいられている文字もじ図形ずけいとう拡大かくだいその方法ほうほうにより複製ふくせいすることができる。ただし、営利えいり目的もくてき当該とうがい拡大かくだい教科書きょうかしょ販売はんばいする場合ばあいには、著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 学校がっこう教育きょういく番組ばんぐみ放送ほうそうとうだい34じょう
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、学校がっこう教育きょういく番組ばんぐみにおいて放送ほうそうすることができる。また、学校がっこう教育きょういく番組ばんぐみよう教材きょうざい掲載けいさいできる。ただし、著作ちょさくしゃへの通知つうち著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 学校がっこうその教育きょういく機関きかんにおける複製ふくせい公衆こうしゅう送信そうしんおおやけ伝達でんたつだい35じょう
      教育きょういく担任たんにんするものおよ授業じゅぎょうけるものは、授業じゅぎょう過程かてい利用りようするために、著作ちょさくぶつ複製ふくせいしたり、公衆こうしゅう送信そうしんおこなったり、おおやけ伝達でんたつをすることができる。 ただし、公衆こうしゅう送信そうしん遠隔えんかく授業じゅぎょうのための同時どうじ配信はいしんのぞく)をおこな場合ばあいには、教育きょういく機関きかん設置せっちしゃ著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 試験しけん問題もんだいとしての複製ふくせいとうだい36じょう
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、入学にゅうがく試験しけん採用さいよう試験しけんなどの問題もんだいとして複製ふくせいしたり、公衆こうしゅう送信そうしんおこなうことができる。ただし、営利えいり目的もくてきのための利用りよう場合ばあいは、著作ちょさくけんしゃへの補償ほしょうきん支払しはらいが必要ひつよう
    • 視覚しかく障害しょうがいしゃとうのための複製ふくせいとうだい37じょう
      公表こうひょうされた著作ちょさくぶつは、点字てんじによって複製ふくせいすることができる。また、パソコンとう利用りようして、公衆こうしゅう送信そうしんおこなうことができる。視覚しかく障害しょうがいしゃその障害しょうがいにより視覚しかくによる表現ひょうげん認識にんしき困難こんなんもの福祉ふくしかんする事業じぎょうおこなもの政令せいれいさだめるものは、公表こうひょうされた著作ちょさくぶつで、かつ、視覚しかくにより表現ひょうげん認識にんしきされる方式ほうしき公衆こうしゅう提供ていきょうされている著作ちょさくぶつを、視覚しかく障害しょうがいしゃとう必要ひつようみとめられる限度げんど方式ほうしきにより複製ふくせいし、また公衆こうしゅう送信そうしんすることができる。
    • 聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃとうのための複製ふくせいとうだい37じょうの2
      聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃその聴覚ちょうかくによる表現ひょうげん認識にんしき障害しょうがいがあるもの福祉ふくしかんする事業じぎょうおこなもの政令せいれいさだめるものは、公表こうひょうされた著作ちょさくぶつで、かつ、聴覚ちょうかくにより表現ひょうげん認識にんしきされる方式ほうしき公衆こうしゅう提供ていきょうされている著作ちょさくぶつを、聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃとう必要ひつようみとめられる限度げんど方式ほうしきにより複製ふくせいし、また自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんすることができる。
    • 営利えいり目的もくてきとしない上演じょうえん演奏えんそう上映じょうえい口述こうじゅつとうだい38じょう
      営利えいり目的もくてきとせず、聴衆ちょうしゅう観衆かんしゅうから料金りょうきんらず、上演じょうえん演奏えんそう口述こうじゅつとうするもの報酬ほうしゅう支払しはらわない場合ばあいは、著作ちょさくぶつおおやけ上演じょうえん演奏えんそう上映じょうえい口述こうじゅつとうすることができる。
    • 時事じじ問題もんだいかんする論説ろんせつ転載てんさいとうだい39じょう
      新聞しんぶん雑誌ざっし掲載けいさいされた時事じじ問題もんだいかんする論説ろんせつは、転載てんさい禁止きんし表示ひょうじがなければ、ほかの新聞しんぶん雑誌ざっし掲載けいさいしたり、放送ほうそう有線ゆうせん放送ほうそうしたり、放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき限定げんていした放送ほうそう同時どうじさい送信そうしん放送ほうそう同時どうじ配信はいしんしたりすることができる。
    • 政治せいじじょう演説えんぜつとう利用りようだい40じょう
      公開こうかいおこなわれた政治せいじじょう演説えんぜつ陳述ちんじゅつ裁判さいばんでの公開こうかい陳述ちんじゅつは、同一どういつ著作ちょさくしゃのものを編集へんしゅうして利用りようする場合ばあいのぞき、利用りようすることができる。
      くに地方ちほう公共こうきょう団体だんたい機関きかんとうにおいておこなわれた演説えんぜつ陳述ちんじゅつは、新聞しんぶん雑誌ざっし掲載けいさいしたり、放送ほうそう有線ゆうせん放送ほうそうしたり、放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき限定げんていした放送ほうそう同時どうじさい送信そうしん放送ほうそう同時どうじ配信はいしんしたりすることができる。
    • 時事じじ事件じけん報道ほうどうのための利用りようだい41じょう
      時事じじ事件じけん構成こうせいした著作ちょさくぶつや、事件じけん過程かてい見聞みききされた著作ちょさくぶつは、報道ほうどう目的もくてきじょう正当せいとう範囲はんいないで、利用りようすることができる。
    • 裁判さいばん手続てつづきとうにおける複製ふくせいとうだい41じょうの2
      著作ちょさくぶつは、裁判さいばん手続てつづきおよ行政ぎょうせい審判しんぱん手続てつづきのために必要ひつようみとめられる場合ばあいには、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、複製ふくせいとうすることができる。
    • 立法りっぽうまた行政ぎょうせい目的もくてきのための内部ないぶ資料しりょうとしての複製ふくせいとうだい42じょう
      著作ちょさくぶつは、立法りっぽうまた行政ぎょうせい目的もくてきのために内部ないぶ資料しりょうとして必要ひつようみとめられる場合ばあいは、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、複製ふくせいし、当該とうがい内部ないぶ資料しりょう利用りようするものとのあいだ公衆こうしゅう送信そうしんおこない、しくは受信じゅしん装置そうちもちいておおやけ伝達でんたつすることができる。
    • 審査しんさとう手続てつづきにおける複製ふくせいだい42じょうの2
      著作ちょさくぶつは、行政ぎょうせいちょうおこな特許とっきょ意匠いしょうしくは商標しょうひょうかんする審査しんさとう品種ひんしゅかんする審査しんさとう薬事やくじかんする審査しんさとう手続てつづきのために必要ひつようみとめられる場合ばあいは、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、複製ふくせいとうすることができる。
    • 情報じょうほう公開こうかいほうとうによる開示かいじのための利用りようだい42じょうの3
      行政ぎょうせい機関きかん長等ながらは、行政ぎょうせい機関きかん情報じょうほう公開こうかいほう情報じょうほう公開こうかい条例じょうれいにより開示かいじする場合ばあいには、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、当該とうがい著作ちょさくぶつ利用りようすることができる。
    • 公文書こうぶんしょ管理かんりほうとうによる保存ほぞんとうのための利用りようだい42じょうの4
      国立こくりつ公文書こうぶんしょかん館長かんちょうとうは、公文書こうぶんしょ管理かんりほう公文書こうぶんしょ管理かんり条例じょうれい規定きていにより歴史れきし公文書こうぶんしょとう保存ほぞん目的もくてきとする場合ばあいには、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、当該とうがい著作ちょさくぶつ利用りようすることができる。
    • 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんほうによるインターネット資料しりょうおよびオンライン資料しりょう収集しゅうしゅうのための複製ふくせいだい43じょう
      国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん館長かんちょうは、インターネット資料しりょうやオンライン資料しりょう収集しゅうしゅうする場合ばあいには、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、当該とうがい著作ちょさくぶつ国立こくりつ国会こっかい図書館としょかん使用しようするための記録きろく媒体ばいたい記録きろくすることができる。
    • 放送ほうそう事業じぎょうしゃとうによる一時いちじてき固定こていだい44じょう
      放送ほうそう事業じぎょうしゃ有線ゆうせん放送ほうそう事業じぎょうしゃは、放送ほうそう有線ゆうせん放送ほうそう放送ほうそう同時どうじ配信はいしんとうおこなうために、著作ちょさくぶつ一時いちじてき録音ろくおん録画ろくがすることができる。ただし、録音ろくおん録画ろくがしたものは、政令せいれいさだめる公的こうてき記録きろく保存ほぞんしょ保存ほぞんする場合ばあいのぞき、6ヶ月かげつえて保存ほぞんすることはできない。
    • 美術びじゅつまたは写真しゃしん著作ちょさくぶつげん作品さくひん所有しょゆうしゃによる展示てんじだい45じょう
      美術びじゅつまたは写真しゃしん著作ちょさくぶつげん作品さくひん所有しょゆうしゃまたは所有しょゆうしゃ同意どういものは、そのげん作品さくひん展示てんじすることができる。
    • 屋外おくがい設置せっち美術びじゅつ著作ちょさくぶつ建築けんちく著作ちょさくぶつ利用りようだい46じょう
      屋外おくがい場所ばしょ恒常こうじょうてき設置せっちされている美術びじゅつ著作ちょさくぶつ建築けんちく著作ちょさくぶつは、写真しゃしん撮影さつえいとう方法ほうほうにより複製ふくせいしたり、公衆こうしゅう送信そうしんしたりすることができる。ただし、美術びじゅつ著作ちょさくぶつ販売はんばい目的もくてきとして複製ふくせいしたり、彫刻ちょうこくふえせいして他人たにん譲渡じょうとしたり、おな建築けんちく著作ちょさくぶつ建築けんちくして他人たにん譲渡じょうとすることはできない。
    • 美術びじゅつまたは写真しゃしん著作ちょさくぶつとう展示てんじともな解説かいせつ紹介しょうかいのための利用りようだい47じょう
      美術びじゅつまたは写真しゃしん著作ちょさくぶつげん作品さくひんによる展覧てんらんかい開催かいさいしゃは、観覧かんらんしゃたいして解説かいせつ紹介しょうかいするために、しょう冊子さっしなどに展示てんじする著作ちょさくぶつ掲載けいさいしたり、電子でんし機器ききもちいた上映じょうえい自動じどう公衆こうしゅう送信そうしんすることができる。
      美術びじゅつまたは写真しゃしん著作ちょさくぶつげん作品さくひん展示てんじしゃとうは、展示てんじ著作ちょさくぶつ情報じょうほうをインターネットとう公衆こうしゅう提供ていきょうするため、展示てんじ著作ちょさくぶつ複製ふくせいし、公衆こうしゅう送信そうしんすることができる。
    • 美術びじゅつ著作ちょさくぶつとう譲渡じょうとさるともな複製ふくせいとうだい47じょうの2
      インターネットオークションや通信つうしん販売はんばいとうで、美術びじゅつ写真しゃしん著作ちょさくぶつ出品しゅっぴんするさい著作ちょさくぶつ紹介しょうかいのためにその著作ちょさくぶつ画像がぞう複製ふくせいし、公衆こうしゅう送信そうしんすることができる。ただし、当該とうがい画像がぞうは、政令せいれいさだめるおおきさや画素がそすう以下いかにしなくてはならない。
    • プログラムの著作ちょさくぶつ所有しょゆうしゃによる複製ふくせいとうだい47じょうの3
      プログラムの著作ちょさくぶつ所有しょゆうしゃは、バックアップやプログラムの修正しゅうせいなど、プログラムをみずか実行じっこうするために必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、当該とうがいプログラムを複製ふくせいすることができる。
    • 電子でんし計算けいさんにおける著作ちょさくぶつ利用りよう付随ふずいする利用りようとうだい47じょうの4
      コンピュータとう著作ちょさくぶつ利用りようするときに、その利用りよう円滑えんかつまたは効率こうりつてきおこなうための付随ふずいてき利用りよう場合ばあいには、必要ひつようみとめられる限度げんどで、当該とうがい著作ちょさくぶつ利用りようすることができる。具体ぐたいてきには、インターネットじょうのウェブページを視聴しちょうするさい効率こうりつてき表示ひょうじするためにキャッシュを作成さくせいする場合ばあい、サーバへのアクセスが集中しゅうちゅうした場合ばあい負荷ふか分散ぶんさんするためにミラーリングをおこな場合ばあい動画どうが配信はいしんサービスとう著作ちょさくぶつ効率こうりつてき送信そうしんするためにファイル形式けいしき統一とういつしたりファイルを圧縮あっしゅくとうをする場合ばあいとうかんがえられます。
      また、コンピュータとう内蔵ないぞうする機器きき保守ほしゅ修理しゅうりとうおこなうときに、ハードディスクに記録きろくされているプログラムとう著作ちょさくぶつのバックアップとう作成さくせいするために、当該とうがいプログラムとう著作ちょさくぶつ一時いちじてき複製ふくせいすることができる。
    • 電子でんし計算けいさんによる情報処理じょうほうしょりおよびその結果けっか提供ていきょう付随ふずいする軽微けいび利用りようとうだい47じょうの5
      所在しょざい検索けんさくサービス、情報じょうほう解析かいせきサービス、その政令せいれいさだめるサービスをおこなものは、必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、情報処理じょうほうしょり結果けっか提供ていきょう付随ふずいして、著作ちょさくぶつ軽微けいび利用りようおこなうことができる。具体ぐたいてきには、コンピュータをもちいた検索けんさくで、検索けんさく結果けっか表示ひょうじする場合ばあい、コンピュータをもちいた情報じょうほう解析かいせきで、解析かいせき結果けっか表示ひょうじする場合ばあい、コンピュータによる情報処理じょうほうしょりによりあらたな知見ちけん創出そうしゅつし、その結果けっか表示ひょうじする場合ばあいとうかんがえられます。
      また、これらの情報処理じょうほうしょりおこな準備じゅんびのために、著作ちょさくぶつ軽微けいび利用りようおこなうことができる。
    • 翻訳ほんやく翻案ほんあんとうによる利用りようだい47じょうの6
      私的してき使用しようのための複製ふくせい教科書きょうかしょへの掲載けいさい学校がっこう教育きょういく番組ばんぐみ放送ほうそう学校がっこうにおける複製ふくせい視聴覚しちょうかく障害しょうがいしゃのための複製ふくせいとう該当がいとうする場合ばあいには、当該とうがい著作ちょさくぶつ利用りようのみならず、その翻訳ほんやく編曲へんきょく変形へんけい翻案ほんあんとしての利用りよう同様どうようおこなうことができる。

    Q&A

    図書館としょかん資料しりょう複製ふくせいみとめられるのはどのような場合ばあいですか。また、図書館としょかん出向でむけない場合ばあいに、図書館としょかん資料しりょう複製ふくせいしてメールでおくってもらうことはできますか。

    複製ふくせいみとめられる図書館としょかんは、公共こうきょう図書館としょかん大学だいがく図書館としょかんなど、一般いっぱん利用りようきょうする政令せいれいさだめられた施設しせつ限定げんていされており、営利えいり目的もくてきではない事業じぎょう範囲はんいないで、図書館としょかん所蔵しょぞうする資料しりょう複製ふくせいすることがみとめられています(だい31じょう)
    なお、複製ふくせいさいしては、①利用りようしゃもとめにおうじておこなうこと、②利用りようしゃ調査ちょうさ研究けんきゅう目的もくてきであること、③原則げんそくとして公表こうひょうされた著作ちょさくぶつ一部分いちぶぶんであること、④1利用りようしゃにつき1 提供ていきょうであること、ひとし条件じょうけんになります。
      つぎに、図書館としょかん資料しりょうのメール送信そうしんについてですが、わがくに発行はっこうされるすべての書籍しょせきとう網羅もうらてき収集しゅうしゅうし、その資料しりょう自体じたい保存ほぞんおおきな使命しめいとなっている国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんにおいては、所蔵しょぞう資料しりょう劣化れっか損傷そんしょう対応たいおうするため、出版しゅっぱんぶつ納本のうほんデジタル複製ふくせいすることがみとめられており、れい3ねん著作ちょさくけんほう改正かいせいにより、れい4ねん5がつ1にちから特定とくてい絶版ぜっぱんとう資料しりょう(3ヶ月かげつ以内いない復刻ふっこくとう予定よていがあるものをのぞいた絶版ぜっぱんとう資料しりょう)をメール送信そうしんできるようになりました。
    また、れい5ねん6がつ1にちから、一定いってい要件ようけんたした特定とくてい図書館としょかんとうにおいて、登録とうろく利用りようしゃたいして、著作ちょさくけんしゃ利益りえき不当ふとうがいしない範囲はんいないにおいて、図書館としょかん資料しりょう一部分いちぶぶんをメール送信そうしんできるようになります。この場合ばあいには、権利けんりしゃ逸失いっしつ利益りえき補填ほてんするために、特定とくてい図書館としょかんとう設置せっちしゃ指定してい管理かんり団体だんたい補償ほしょうきん支払しはらうことが必要ひつようとされています。

    他人たにん著作ちょさくぶつ引用いんようするときの注意ちゅういてんおしえてください。

    引用いんよう」とは、たとえば論文ろんぶん執筆しっぴつさい自説じせつ補強ほきょうするため、他人たにん論文ろんぶん一部分いちぶぶんをひいてきたりするなどして、自分じぶん著作ちょさくぶつなか他人たにん著作ちょさくぶつ利用りようすることをいいます。この場合ばあい著作ちょさくけんしゃ許諾きょだくなしにその著作ちょさくぶつ利用りようすることができますが、「引用いんよう」といえるためには、「引用いんよう目的もくてきじょう正当せいとう範囲はんいない」でおこなわれるものであり、「引用いんよう公正こうせい慣行かんこう合致がっちする」ものでなければなりません。具体ぐたいてきには、以下いか条件じょうけんをすべてたしていることが必要ひつようです。
    公表こうひょうされている著作ちょさくぶつ引用いんようであること
    報道ほうどう批評ひひょう研究けんきゅう目的もくてきのためなど引用いんようおこなう「必然ひつぜんせい」があること
    報道ほうどう批評ひひょう研究けんきゅうなどのための「正当せいとう範囲はんいない」であること
    引用いんよう部分ぶぶんとそれ以外いがい部分ぶぶんの「主従しゅうじゅう関係かんけい」が明確めいかくであること
    ・カギ括弧かっこなどにより引用いんよう部分ぶぶん自分じぶん著作ちょさくぶつとが「明瞭めいりょう区分くぶん」されていること
    引用いんようする他人たにん著作ちょさくぶつ改変かいへんしていないこと
       以上いじょうについて (だい32じょう)
    ・「出所しゅっしょ明示めいじ」されていること(慣行かんこうがあるとき)(だい48じょう)

    授業じゅぎょう使つかうためなら自由じゆう著作ちょさくぶつ複製ふくせいしてもいいのですか?
    学校がっこうにおいて、授業じゅぎょう使つかうことを目的もくてきとする場合ばあい教育きょういく担任たんにんするひとおよ授業じゅぎょうけるひとは、必要ひつようみとめられる限度げんど著作ちょさくぶつ複製ふくせいすることがみとめられています。しかし、著作ちょさくぶつ種類しゅるい用途ようと複製ふくせい部数ぶすう態様たいようらし著作ちょさくけんしゃ利益りえき不当ふとうがいすることとなる場合ばあいは、みとめられません。たとえば、学校がっこうけのワークブックやドリルなどは、もともと授業じゅぎょう児童じどういちにんひとりが購入こうにゅうして使用しようすることを目的もくてき作成さくせいされたものですから、それを複製ふくせいして使用しようすることは、授業じゅぎょう使つかうためであってもゆるされません(だい35じょう)
    リアルタイムでオンライン授業じゅぎょうおこなさいに、教材きょうざいとして使用しようしたい新聞しんぶん記事きじ一部いちぶ授業じゅぎょうようのスライドにけて使用しよう公衆こうしゅう送信そうしん)しても問題もんだいないですか。オンデマンドがた授業じゅぎょうさいはどうでしょうか。
    学校がっこうにおいて、授業じゅぎょう使つかうことを目的もくてきとする場合ばあい複製ふくせい利用りよう同様どうように、教員きょういん児童じどう生徒せいと許可きょかなく著作ちょさくぶつ公衆こうしゅう送信そうしんすることがみとめられています。ただし、公衆こうしゅう送信そうしん利用りようでは、リアルタイムのオンライン授業じゅぎょう場合ばあいのぞき、学校がっこう設置せっちしゃ指定してい管理かんり団体だんたい一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS))に補償ほしょうきん支払しはらうことが必要ひつようです(だい35じょう)。なお、この補償ほしょうきんは、こう種別しゅべつ児童じどう生徒せいと学生がくせいいちにんあたりの年額ねんがくれい5ねん3がつ現在げんざい小学校しょうがっこう120えん中学校ちゅうがっこう180えん高等こうとう学校がっこう420えん大学だいがく720えんなど)がさだめられています。
    障害しょうがいしゃのために著作ちょさくぶつ自由じゆう利用りようできるケースはどのような場合ばあいですか?
    視覚しかく障害しょうがいしゃとう利用りようきょうするため、公表こうひょうされた著作ちょさくぶつ点字てんじにより複製ふくせいすることができるほか、コンピュータに記録きろく、または公衆こうしゅう送信そうしんすることができます。
    また、障害しょうがいしゃ情報じょうほう格差かくさ解消かいしょうしていく必要ひつようせいから、対象たいしょうしゃ利用りよう範囲はんいとうつぎのとおり拡大かくだいされました(だい37じょうだい37じょうの3)
    • 視覚しかく障害しょうがいしゃ関係かんけい
      障害しょうがい種類しゅるい  : 視覚しかく障害しょうがい発達はったつ障害しょうがい色覚しきかく障害しょうがいなど、視覚しかくによる表現ひょうげん認識にんしき困難こんなんもの
      複製ふくせいできる主体しゅたい点字てんじ図書館としょかんとうくわえて、公共こうきょう図書館としょかんでも可能かのう
      みとめられる行為こうい拡大かくだい図書としょやデジタル録音ろくおん図書としょなど、視覚しかく障害しょうがいしゃとう必要ひつようとする方式ほうしきでの複製ふくせい、または公衆こうしゅう送信そうしん
    • 聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃ関係かんけい
      著作ちょさくぶつ範囲はんい :聴覚ちょうかく表現ひょうげん認識にんしきできる公表こうひょうされた著作ちょさくぶつ映画えいが対象たいしょう
      障害しょうがい種類しゅるい  : 聴覚ちょうかく障害しょうがい発達はったつ障害しょうがい難聴なんちょうなど、聴覚ちょうかくによる表現ひょうげん認識にんしき障害しょうがいのあるもの
      複製ふくせいできる主体しゅたい公共こうきょう図書館としょかんでも可能かのう
      みとめられる行為こうい文字もじ放送ほうそう字幕じまく手話しゅわ付加ふか字幕じまく映画えいが貸出かしだしなど、聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃとう必要ひつようとする方式ほうしきでの複製ふくせいなど
    公民館こうみんかん子供こどもたちに絵本えほんかせをおこないたいとおもいますが、著作ちょさくけんほうじょう問題もんだいはありますか。オンラインでおこな場合ばあいはどうでしょうか。
    著作ちょさくけんほうでは、①営利えいり目的もくてきとせず、②聴衆ちょうしゅう観衆かんしゅうから料金りょうきんらず、③著作ちょさくぶつ上演じょうえん演奏えんそう口述こうじゅつとうするもの報酬ほうしゅう支払しはらわない場合ばあいには、権利けんりしゃ許可きょかなしに無料むりょうおこなうことができるとさだめています。したがって、これら3つの要件ようけんをすべてたす場合ばあいには、上述じょうじゅつのようなかせをおこなうことは問題もんだいありません(だい38じょう)
    一方いっぽうかせをオンラインでおこなうことは公衆こうしゅう送信そうしん該当がいとうし、上演じょうえん演奏えんそう口述こうじゅつとうとは権利けんりことなる行為こういですので、上述じょうじゅつ①~③をたしても自由じゆうおこなうことはできず、権利けんりしゃ許可きょかおこなうことが必要ひつようです。
    インターネット・オークションサイトには出品しゅっぴんされた商品しょうひん画像がぞう掲載けいさいされていますが、これは複製ふくせいけん公衆こうしゅう送信そうしんけん侵害しんがいになりませんか?
    美術びじゅつ著作ちょさくぶつ写真しゃしん著作ちょさくぶつをインターネット・オークションで販売はんばいする場合ばあい権利けんりしゃ許諾きょだくることなく商品しょうひん画像がぞう掲載けいさいすることができます(だい47じょうの2)
    インターネットオークションや通信つうしん販売はんばいとうでは、購入こうにゅう希望きぼうしゃ現物げんぶつにとってることができないことから、ネットじょう商品しょうひん紹介しょうかいするための画像がぞう掲載けいさい不可欠ふかけつです。そのため、美術びじゅつ著作ちょさくぶつ写真しゃしん著作ちょさくぶつ適法てきほう譲渡じょうと貸与たいよする場合ばあい画像がぞうのサイズをちいさくしたり一定いってい以下いか画素がそすうにするなどの政令せいれいさだめられた措置そちこうじることを条件じょうけんにこれらの行為こうい自由じゆうにできるようになりました。
    インターネットによる情報じょうほう検索けんさくサービスをおこなうえで、さまざまな著作ちょさくぶつ複製ふくせいおこなわれていますが問題もんだいはありませんか?
    かつては、インターネット情報じょうほう検索けんさくサービス事業じぎょうしゃによる、公開こうかいされた情報じょうほう収集しゅうしゅう整理せいり表示ひょうじようデータの蓄積ちくせき情報じょうほう提供ていきょうなどの行為こういが、複製ふくせいけん公衆こうしゅう送信そうしんけん侵害しんがいではないかとの指摘してきがありました。しかし、このことが将来しょうらいにおけるインターネット情報じょうほう社会しゃかい萎縮いしゅく要因よういんにもなりかねないとの懸念けねんから、当該とうがいサービスを提供ていきょうする目的もくてきのために必要ひつようみとめられる限度げんどにおいて、平成へいせい30ねん著作ちょさくけんほう改正かいせいにおいて権利けんりしゃ許諾きょだくることなくこれらの行為こうい自由じゆうにできるようになりました(だい47じょうの4、だい47じょうの5)
    なお、複製ふくせいとうができるのは、「送信そうしん可能かのうされた著作ちょさくぶつ」であり、収集しゅうしゅう禁止きんしするむね措置そちこうじた情報じょうほう収集しゅうしゅうしないこと、およ送信そうしん可能かのうすることで著作ちょさくけん侵害しんがいすることが判明はんめいした場合ばあいは、すみやかにその提供ていきょう停止ていしすることとう条件じょうけんになっています。

    ページの上部じょうぶもど