gravelly

"小ちいさな不規則ふきそくな破片はへんの石いし"、13世紀せいき初頭しょとう、古こフランス語ふらんすごの gravele "砂すな、砂利じゃり、海岸かいがん、川かわの砂利じゃりの床ゆか" の愛称あいしょうの grave "砂すな、海岸かいがん"（現代げんだいフランス語ふらんすごの grève）から派生はせいしたもので、おそらくケルト語ごの *graw-（ウェールズ語ごの gro "粗あらい砂利じゃり"、ブルトン語ごの grouan 、コーンウォール語ごの grow "砂利じゃり"）に由来ゆらいし、おそらく最終さいしゅう的てきには PIE *ghreu- "こする、研とぐ"（grit（名詞めいし）を参照さんしょう）から派生はせいしたものと考かんがえられます。Gravel-crusher は第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせんの際さいの俗語ぞくごで「歩兵ほへい」を意味いみしました。

「～で満みちた、または特徴とくちょうづけられた」という形容詞けいようし接尾せつび辞じは、古こ英語えいごの -ig から来きており、プロト・ゲルマン語ご派はの *-iga- から派生はせいしました（オランダ語ご、デンマーク語ご、ドイツ語ごの -ig 、ゴート語ごの -egs なども同様どうようです）。PIE 語族ごぞくの -(i)ko- からきた形容詞けいようし接尾せつび辞じであり、ギリシャ語ごの -ikos 、ラテン語らてんごの -icus などの語源ごげんにもなっています（ -ic を参照さんしょう）。 元々もともとは古こ英語えいごの名詞めいしに付つけられたものでしたが、13世紀せいきからは動詞どうしにも使用しようされ、15世紀せいきには他たの形容詞けいようしでも使つかわれるようになりました（例れい： crispy ）。 hugy、vastyなどの形容詞けいようしは、詩的してき韻律いんりつのために存在そんざいする人工じんこう的てきな言葉ことばです。