解説
山崎豊子の長編小説『華麗なる一族』をTVドラマ化。出演者も豪華な顔ぶれで、上流階級と金融業界の内幕を描いた社会派連続ドラマ!!
あらすじ
銀行を中心に、万俵コンツェルン傘下の十数社を束ねる総帥である万俵大介(山村聡)は、冷厳な経営者の顔を持つ一方、家庭では妻と妾を同居させる怪異な人物だった。そんな男の前に、銀行合併など金融再編の動きが立ちはだかる。そんな状況の中、万俵コンツェルンに必要な閨閥づくりが、大介の愛人であり、今や万俵家の家内を差配する才色兼備の女・高須相子(小川真由美)によって強引に進められていた・・・。 (1974年 全26話)