ワンセグ携帯けいたい、受信じゅしん料りょうが発生はっせいするなら買かい替かえる？　携帯けいたい市場いちばが調査ちょうさ

[エースラッシュ，ITmedia]

　携帯けいたい市場いちばは、3月27日にちにスマートフォンとフィーチャーフォンのワンセグ利用りようアンケート結果けっかについて発表はっぴょうした。調査ちょうさにはクロス・マーケティングのアンケートパネル「QiQUMO（キクモ）」を利用りようし、対象たいしょうは20代だい〜60代だいの男女だんじょ500人にん。

　今いま使つかっているスマートフォンやフィーチャーフォンに「ワンセグ機能きのうが付ついているか？」と聞きいたところ、「はい」が38％（191人にん）、「いいえ」が62％（309人にん）となり、ワンセグが基本きほん仕様しようになっていないiPhoneとAndroidのシェアに近ちかい数字すうじとなった。さらに「ワンセグ機能きのうを利用りようしているか？」という問といには「はい」が26％（50人にん）、「いいえ」が74％（141人にん）となり、利用りようは3割わり未満みまんという結果けっかが出でた。

　世代せだい別べつでワンセグ機能きのうの利用りよう率りつは30代だいと40代だいが最もっとも低ひくく2割わり程度ていどで、50代だいと60代だいは約やく3割わりに。スマートフォン比率ひりつが高たかい若わかい世代せだいになるほどワンセグの利用りよう率りつが低ひくく、フィーチャーフォン比率ひりつが高たかいシニア世代せだいはまだワンセグ利用りよう率りつが高たかいという結果けっかとなった。

　ワンセグ付つき携帯けいたい電話でんわの所有しょゆう者しゃが放送ほうそう受信じゅしん契約けいやくを結むすぶ義務ぎむがあるかを争あらそった裁判さいばんについて、最高裁さいこうさいが3月12日にち付づけで原告げんこくらの上告じょうこくを受理じゅりしないと決定けってい。これを受うけ、ワンセグ機能きのうをもつ携帯けいたいユーザーに「ワンセグなしの携帯けいたい電話でんわに買かい替かえたいと思おもいますか？」と聞きいたところ「買かい替かえたい」が58％、「買かい替かえない」が42％という結果けっかとなった。世代せだい別べつでは「買かい替かえる」と答こたえたのが最もっとも多おおいのは30代だいで約やく7割わり、最もっとも低ひくいのは60代だいの約やく4割わりで、シニア世代せだいほど受信じゅしん料りょうの支払しはらい義務ぎむが買かい替かえの直接的ちょくせつてきな原因げんいんにはなりにくいと考かんがえられる。