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日本にっぽん郵政ゆうせいグループのカスタマーハラスメントにかんするかんがかた

日本にっぽん郵政ゆうせいグループのカスタマーハラスメントにかんするかんがかた

はじめに

日本にっぽん郵政ゆうせいグループ(以下いかとうグループ」という。)は、おきゃくさま本位ほんいのサービスを提供ていきょうし、地域ちいきのおきゃくさまの生活せいかつ支援しえんし、おきゃくさまと社員しゃいんしあわせを目指めざすことをグループ経営けいえい理念りねんげております。その実現じつげんのためには、社員しゃいんいちにんひとりが安心あんしんきと業務ぎょうむ従事じゅうじすることが不可欠ふかけつかんがえております。
きゃくさまとの関係かんけいをよりいものにすることはもちろんですが、社員しゃいん自身じしんまもるために、「日本にっぽん郵政ゆうせいグループのカスタマーハラスメントにかんするかんがかた」を作成さくせいいたしました。

1.対象たいしょうとなる行為こうい

厚生こうせい労働省ろうどうしょうによる「カスタマーハラスメント対策たいさく企業きぎょうマニュアル」の記載きさい参考さんこうに、とうグループではカスタマーハラスメントを「おきゃくさまとうによる妥当だとうせいいた要求ようきゅうや、社会しゃかい通念つうねんじょう相当そうとう言動げんどう暴言ぼうげん暴行ぼうこう脅迫きょうはくとう)により、役員やくいん社員しゃいん就業しゅうぎょう環境かんきょうがいされること」と定義ていぎいたします。

厚生こうせい労働省ろうどうしょう「カスタマーハラスメント対策たいさく企業きぎょうマニュアル」別ウィンドウでPDFを表示[PDF:9830kバイト]

きゃくさまとうによる言動げんどうが、カスタマーハラスメントに該当がいとうするかどうかは、おもつぎの2てんから判断はんだんいたします。

  1. (1)
    要求ようきゅう内容ないよう妥当だとうせいがあるか
  2. (2)
    要求ようきゅう実現じつげんするための手段しゅだん態様たいよう社会しゃかい通念つうねんらして相当そうとう範囲はんい

カスタマーハラスメントのおもれい以下いかのとおりですが、これらにかぎるものではありません。

  1. (1)
    要求ようきゅう内容ないよう妥当だとうせい場合ばあい」のれい
    • 企業きぎょう提供ていきょうする商品しょうひん・サービスに瑕疵かし過失かしつみとめられない場合ばあい
    • 要求ようきゅう内容ないよう企業きぎょう提供ていきょうする商品しょうひん・サービスの内容ないようとは関係かんけいがない場合ばあい
  2. (2)
    要求ようきゅう実現じつげんするための手段しゅだん態様たいよう社会しゃかい通念つうねんじょう相当そうとう言動げんどう」のれい
    • 身体しんたいてき攻撃こうげき暴行ぼうこう傷害しょうがい
    • 精神せいしんてき攻撃こうげき脅迫きょうはく中傷ちゅうしょう名誉めいよ毀損きそん侮辱ぶじょく暴言ぼうげん
    • 土下座どげざ要求ようきゅう
    • 拘束こうそくてき行動こうどう退去たいきょ居座いすわり、監禁かんきん
    • 継続けいぞくてきな(かえされる)、執拗しつような(しつこい)言動げんどう
    • 威圧いあつてき言動げんどう
    • 差別さべつてき言動げんどう
    • 性的せいてき言動げんどう
    • 社員しゃいん個人こじんへの攻撃こうげき要求ようきゅう
    • 合理ごうりてき理由りゆうのない商品しょうひん交換こうかん要求ようきゅう金銭きんせん補償ほしょう要求ようきゅう謝罪しゃざい要求ようきゅう
  3. (3)
    きゃくさまによるその迷惑めいわく行為こうい・ハラスメント行為こういれい
    • 許可きょかのない社員しゃいん施設しせつ撮影さつえい
    • SNSやインターネットじょうでの誹謗ひぼう中傷ちゅうしょう

2.カスタマーハラスメントへの対応たいおう

対象たいしょうとなる行為こういがあったととうグループが判断はんだんした場合ばあい対応たいおうをおことわりさせていただきます。
また、悪質あくしつ判断はんだんした場合ばあいには、警察けいさつ弁護士べんごしとう相談そうだんのうえ、適切てきせつ対処たいしょいたします。