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MOB 6.9 周年イヤー完結!MOB&DGSスペシャルインタビュー〜今振り返る俺たちの6.9〜「神谷浩史・小野大輔のDear Girl 〜Stories〜」 | 文化放送
MOB 6.9 周年イヤー完結!MOB&DGSスペシャルインタビュー〜今振り返る俺たちの6.9〜「神谷浩史・小野大輔のDear Girl 〜Stories〜」

MOB 6.9 周年しゅうねんイヤー完結かんけつ!MOB&DGSスペシャルインタビュー〜いまかえおれたちの6.9〜「神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけのDear Girl 〜Stories〜」

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 SPECIAL INTERVIEW 

観客かんきゃく配信はいしんライブ『MASOCHISTIC ONO BAND LIVE TOUR 2020 6.9〜ロックありがとう!〜STAY HOME! STAY ROCK! AIR TOUR FINAL!』から1ねんいまかえる、6.9周年しゅうねんイヤー

2020ねん6がつ9にちにリリースした6.9周年しゅうねん記念きねんアルバム「6.9」をひっさげておこなうはずだった全国ぜんこくツアーのわりに、2かいわたってった観客かんきゃく配信はいしんライブ(※1かいはトークライブ)。ツアーファイナルを開催かいさいした2020ねん9がつから1ねん経過けいかし、Blu-ray&DVDを2021ねん6がつにリリースしたいまあらためて6.9周年しゅうねんとして象徴しょうちょうてきなものになったZeppHANEDA(TOKYO)でのツアーファイナルをいちねんぶりにかえります。

 

神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけ神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけのDear Girl~Stories~」
ONO-D&HIRO-C (「MASOCHISTIC ONO BAND」)スペシャルインタビュー

(ききてぶん 水野みずのひろし(Rocket Base))
写真しゃしん 小山こやまあつし

――「MASOCHISTIC ONO BAND LIVE TOUR 2020 6.9〜ロックありがとう!〜STAY HOME! STAY ROCK! AIR TOUR FINAL!」について、当時とうじおもしながらおはなしかせてください。まず、DGSのおにんはゲストにばれていかがでしたか?

神谷かみや
MOBがなにかやるらしい、ひいてはおまえらもゲストだ、みたいな。ああそうですか、みたいなかんじですよね。
小野おの
はい。ぼくはライブにさせてもらえるっていうのが、シンプルにうれしかったですね。まれているなというかんじではありましたが。

――会場かいじょうがZepp Haneda(TOKYO)といたときはいかがでしたか?

小野おの
それはクレイジーだなとおもいました。キャパおおきくしてどうするなんだろう?と。意味いみわかんない。でも意味いみわかんないのがMOBだからいいのかな、とおもいました
神谷かみや
そんなかんじですね。

――MOBのONO-Dさん、HIRO-Cさんはいかがでしたか? トークがメインだった1かいちがってライブ中心ちゅうしんのイベントになりましたが。

ONO-D
おれはどうだろうな。やっぱうたうたいたいとおもっていたから。前回ぜんかいはトークライブだったからうたうつもりなかったからさ。でもおれたちは、うたいたくてバンドんでるわけだからね。
HIRO-C
え、そうなの?
ONO-D
HIRO-Cはかねしくてはじめたんだろうけどさ。おれ純粋じゅんすいぎたくて、そしてうたいたくて。いやうたいたくて、ぎたくて、バンドをはじめたんだよね。 だから、アルバムぜん6.9きょくをぶっはなせる、っていうのが、これまたシンプルにうれしかったね。
HIRO-C
まあ観客かんきゃくでライブをやろうなんて、本来ほんらいだったら成立せいりつしないだろ、とおもっていて。前回ぜんかいから2ヶ月かげつというみじか期間きかんでライブを乱発らんぱつして、いいものができるわけないだろって。ただまあ、おれたちなら成立せいりつするかな、と。
  • Like a FAKE
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  • Ace of Asia
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――2かいということで、観客かんきゃくたいするれというか、やりかたみたいなものはつかんでいましたか?

 

ONO-D
そもそもおもったのは、観客かんきゃくだろうとなかろうと、おれたちのパフォーマンスにブレはないんだということ。もうひとうと、おれ幻聴げんちょうでもなんでもなく、メスガソリン、オスガソリンのこえこえていたようながする……いやこえていた。

そこはうたのすごいところで。うたっているといてくれているやつらのかおかぶんだよね。「Thank you ROCK」というきょくがあるんだけど、あのきょくなんかはメスガソリン、オスガソリンがいてくれてはじめてひとつのきょくとして完成かんせいするので、やっぱりいてくれるやつらがいるとしんじているからこのきょく成立せいりつしたんだな、とステージじょううたっていてかんじたよね。
  • Thank you ROCK
  • Thank you ROCK
  • Thank you ROCK
  • Thank you ROCK
HIRO-C
おれは、観客かんきゃく……あんまりにしてなかったね。おきゃくさんがいたらいたで、多分たぶんそれなりになにわったりするんだろうけど、おきゃくさんがいないなりのやりかたみたいなものを1かいときにある意味いみ体得たいとくできた部分ぶぶんもあるので。

ただ、映像えいぞうつうじてみなさんにたいしてアプローチしていくにあたって、もうちょっとクオリティをげたかった。まえにいるおきゃくさんにパフォーマンスしているといろんなことをごまかせるので。

映像えいぞうだとそういうわけにはいかないので、より映像えいぞうつうじておきゃくさんにアプローチしていくことにたいしてのクオリティをげていく。つまり、うつっていない瞬間しゅんかんをサボる、というテクニックをおぼえました。

――(笑)。結構けっこうわかるんですね。いまうつっているって。

 

HIRO-C
わかるよね。そりゃリーダーがうたっていたらおれかれないなってわかる。
ONO-D
上手じょうずなんだよねHIRO-Cは。おれうたっているとよくわからなくなるんだけど。
HIRO-C
おれくらいになるとわかるんだよ。

――ONO-Dさんはわからない?

 

 

ONO-D
こん俯瞰ふかんうつっているのか、おれだけうつっているのかなんてライブちゅうじゃないのでてらんない。あきらかにいまは3Mのほうっているなという演出えんしゅつとかあったじゃないですか。ああいうことをできるのはやっぱり観客かんきゃくだから、ぎゃくにできるなと。

だからHIRO-Cもさっきっていたけど、いないなりにできることをさがした結果けっか、むちゃくちゃ面白おもしろかった。DO-Sのきょく「Punishment is Reward」なんか、会場かいじょうにおきゃくさんがいたら、あんなにカメラがステージじょううごまわってたら邪魔じゃまでしょうがない。あれは配信はいしんだからこそだよね。
  • Punishment is Reward
  • Punishment is Reward

――ステージをたのしむ余裕よゆうはありましたか?

ONO-D
たのしめたかなあ? どのカメラにうつっているから、そのカメラにコメントとか、このカメラにうたって、というのがめちゃくちゃ苦手にがてなので。まあロックなんで。そんなごとまもらない。ていうか、できない(笑)。わり必死ひっしだったかな。
HIRO-C 
よう人間にんげんって、視覚しかくからはい情報じょうほうで、のう勘違かんちがいして、普段ふだんできることができなくなったりとか、ぎゃくにできないことができるようになったりとかっていうよくわからない現象げんしょうきたりするんだよね。いままえにいるおきゃくさんのあつけて、いつもとちがうパフォーマンスをしてしまうっていうことによって、よりいものができたり、そうでないものができたりっていうことがあるんだとおもうんだよね。

だから、そういう視覚しかくからはいってくる情報じょうほうのう勘違かんちがいしないようにという訓練くんれん本来ほんらいすべきなんだけど、なかなかそういうものってできない。だから人前ひとまえつとがったりとか緊張きんちょうしたりということがこる。今回こんかいさいわいにもおきゃくさんがいない状態じょうたい本気ほんきでパフォーマンスするっていう、まあリハーサル大体だいたいそうなんだけど、でもリハーサルではなくそれが本番ほんばんという、多分たぶんコロナじゃないと二度にどあじわえないだろうなというステージだったね。2かいとも。

自分じぶんたちがやっているパフォーマンスの安定あんていかんみたいなのものをちゃんとせられたらいいな、というおもいで、結構けっこう冷静れいせいにやってました。

――ラジオとはちがいますか?

ONO-D
とおくでてる、とおくでいてるって意味いみでは、そんなにわらないのかもしれないですね。

――1かいつづき、かなりたくさんのほう視聴しちょうされましたが、1かいよりも、ファンの存在そんざいかんじられましたか? さきほど、視聴しちょうしゃこえこえたようながする、というおはなしもありましたが。

ONO-D  
まあ、勘違かんちがいなんだけどね(笑)。
HIRO-C
(笑)。
ONO-D
でもそれくらいしんじてやっていないとつたわることもつたわらないので。画面がめんこうにかならず、メスガソリン、オスガソリンたちがいるって徹底てっていしてしんじてやっている。だって、てないのにやったって意味いみないんだから。

――今回こんかいはBD・DVDにもなっているということで、おにんからどころや、自分じぶんがおもしろかった箇所かしょなどをおしえてください。

ONO-D
1個いっこしぼるのはむずかしいな。……1個いっこあげるなら、やっぱ3Mのびたところかな。ライブってあんなことできるんだって。7〜8メートルくらいあるからこわかった。巨人きょじんって本当ほんとうにいたらこんなかんじなんだっておもうとこわくてしょうがなかったよね。べられるかとおもって。
  • 3illion Seller
  • 身長しんちょうが6.9M以上いじょうびた!
HIRO-C
「6.9」からすべてのきょく披露ひろうさせてもらうにあたって、1きょくきょくに、そのきょくわせた演出えんしゅつ用意よういされていて。1ばんきんがかかっているのが、こんリーダーがった3Mの演出えんしゅつで。そこはもちろんてもらいたいよね。

おれてき一番いちばん面白おもしろかったのはやっぱり、「Merry XXXmas」のYAGI84だよね。あれも演出えんしゅつてきには最高さいこうにイカした演出えんしゅつで、ゆきらすっていうね。おれたちてきにはうたいづらくてしょうがなかった。ゆきくちなかはいるとむせるんだよ。リハーサルのときになんとかならないかたのんだら、1がってください、ってわれて。1がったけど、1がったぶんだけ、なんか余計よけいらせてきやがってさ。むせないように頑張がんばってうたっているおれたちだったけど、たら最高さいこう綺麗きれいなんだよね。

あれは本当ほんとう素敵すてき演出えんしゅつだったよ。
ONO-D
たしかに。
HIRO-C
YAGI84がなんでああいうことになっているのか、おれにはわからないんだけど、素晴すばらしい演出えんしゅつだったよ。
  • Merry XXXmas
  • Merry XXXmas
  • Merry XXXmas
  • YAGI84にりかかる大量たいりょうゆき

――DGSのおにんは、どころとか、ここはいつもとちがったな、ということはありましたか?

小野おの
ラジオの2人ふたりでいればいいのでそんなにありませんでした。OP、EDを披露ひろうするっていうことが、うたえることが、単純たんじゅんにすごくうれしかったです。
神谷かみや
そうですね、とくわったこともなくというか。もちろんおきゃくさんがいたらいるなりの、パフォーマンスというのもあるとおもうんですけど、いないならいないなりの、パフォーマンスというものがあるんだなとおもいました。ラジオのトークみたいなものもやりましたけど、基本きほんラジオも、まえにおきゃくさんがいてやっているわけではないので。

リスナーがいるとしんじてぼくらはいつもこの文化ぶんか放送ほうそうしゃべっているわけですけど、メールをんだりすることでリスナーさんがいてくれているんだなと実感じっかんしながらラジオをやっています。今回こんかい配信はいしんかんしてはニコニコ動画どうがほうでコメントをいただきながらしゃべったり、うたわせていただいていたので、ラジオをやっているときよりも、おきゃくさんの、リスナーさんの存在そんざいかんじながらしゃべったりうたったりと、とてもたのしくできました。

まえにおきゃくさんがいたらいたなりの、とさっきいましたけど、多分たぶんもっとしがっちゃって、間延まのびしたりもあったとおもうんです。もちろん、配信はいしん時差じさがあるので、自分じぶんしゃべってから反映はんえいされるまでにしばらく時間じかんがあったりするから、そのコメントちだったりとかの間延まのびはしていましたけど、どうやったらそのあいだが、不自然ふしぜんにならないかという思考しこう必要ひつようになってくるんですよね。だから配信はいしん配信はいしん特殊とくしゅだなあとおもいながらやってました。

「SPEEDILLUSION」も一瞬いっしゅんふく着替きがえて、ステージじょうがるとか、本当ほんとう配信はいしんならではの演出えんしゅつでできましたし。あの衣装いしょうも「SPEEDILLUSION」の間奏かんそうわっちゃうので1きょくたないんですよね。ぜひBD、DVDでかえていただきたいです。あの衣装いしょうはあの一瞬いっしゅんしかられないので。
  • SPEEDILLUSION
  • SPEEDILLUSION
  • SPEEDILLUSION
  • SPEEDILLUSION
  • SPEEDILLUSION

――これからまたおきゃくさんをれたイベントもえていくとおもうんですが、配信はいしんイベントというのもつづけたいとおもいましたか?

神谷かみや
そうですね、それはそれで面白おもしろいなとおもいます。配信はいしんでやるからこそできることっていうのはきっとあるとおもうので。さっきったように「SPEEDILLUSION」の演出えんしゅつもそうですが、画面がめんうつってないときってなにしてても大丈夫だいじょうぶなんで、それを逆手さかてにとって色々いろいろできるんじゃないかって。もしまた機会きかいをいただけるんだったら、また、いろいろ知恵ちえしぼって、頑張がんばるんじゃないかなとおもいます。

――ファンのほうもどちらのかたちたのしんでいらっしゃるかんじがしました。

小野おの
DGSというコンテンツでもMOBというコンテンツでも、どんな状況じょうきょうにあろうと無敵むてきなんだとおもいます。おきゃくさんがたとえそこにいなくても、できるかぎりの面白おもしろくてバカなことを無限むげんしていけるような、そんなちからがあるコンテンツだとおもうんです。ずっと配信はいしんだけやるとかではないでしょうし、おきゃくさんをおむかえしたいという気持きもちももちろんあります。 いずれにしてもやることは、だれ想像そうぞうしていないこと。それは、ぼく演者えんじゃすら想像そうぞうできないことがこのさきっているがして。なにより、このDGSのチームだったらそれができるようながしています。
  • 熱愛ねつあいSOSをカバー
  • 熱愛ねつあいSOSをカバーできたのか?

――DGSのお二人ふたりも、スタッフの皆様みなさまもものすごくチームかんがあって、この2かい配信はいしんつうじて、またあたらしいかたちせていただいたようながしました。

小野おの
基本きほんてきまれていくのが本筋ほんすじですので。出演しゅつえんしゃなんですけど、ただのDear Girlをたのしんでいるとして、まれるのをっているような状況じょうきょうではあるんです。そんななかでも積極せっきょくてきにネタ提供ていきょうだったりとか、面白おもしろいことを、日常にちじょうなかやしていくようにしたいですね。そういうことをラジオでかさねていって、それがたまりにたまったら、イベントにも反映はんえいできるとおもうので。もっと面白おもしろやつになりたいです。もっと面白おもしろ日常にちじょうかえしていきたいですね。

――神谷かみやさんは15ねんということで特別とくべつ変化へんかとかはありますか?

神谷かみや
いや、ないですね。ただ小野おのくんも40だい突入とつにゅうしてしまって、もはやなんかアラフォーというかアラフィフの番組ばんぐみになってしまいましたから、年齢ねんれいとともにできることもわってくるとおもうんですけど、そのさもふくめて、ゆるやかに変化へんかはしていっているはずなので、そういうところも許容きょようしつつ、わらないところはまったわっていない。それでどこまでいけるのかな、というかんじですかね。
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神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~

神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけのDear Girl~Stories~

25:00~25:30

声優せいゆう神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけがおおくりするだい好評こうひょうON AIRちゅうのラジオ「神谷かみや浩史こうじ小野おの大輔だいすけのDear Girl ~Stories~」 105-8002 文化放送ぶんかほうそうしん

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