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26,894けんちゅう 1-20の結果けっか表示ひょうじしています
  • こう やすしたもて, 山県やまがた ひろしただし
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1970ねん 20 かん 2 ごう 101-104
    発行はっこう: 1970/04/30
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    The upper and lower limits for selection of mutants from a treated population were determined on the basis of the normal distribution of untreated plants. The frequencies of mutants among the plants selected from treated populations were estimated theoretically. Expectations were supported by experimental results.
  • しゅ 政治せいじ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1978ねん 28 かん 3 ごう 234-242
    発行はっこう: 1978/09/01
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    chemical mutagen処理しょりによる
    突然変異とつぜんへんい
    さそえおこり効果こうかかんする研究けんきゅう一環いっかんとしてエチレンイミン(EI)をまいだいかえ処理しょりし,後代こうだい分離ぶんりしてくるイネのもみがた
    突然変異とつぜんへんい
    について検討けんとうした。ともためし材料ざいりょう凱旋がいせん儒(E39)のEI処理しょり2週間しゅうかん生存せいぞんりつ調しらべたところ,LD5_0は0.8~1.0%と推察すいさつされ,比較的ひかくてきEI感受性かんじゅせいひく品種ひんしゅであるとかんがえられた。もみちょうもみはば頻度ひんど分布ぶんぷのパターンは対照たいしょう理論りろん頻度ひんど分布ぶんぷ比較的ひかくてきよく一致いっちしていたが平均へいきんのプラスまたはマイナス方向ほうこうへの移動いどうみとめられた。りょう形質けいしつ分散ぶんさんには頻度ひんど分布ぶんぷから推察すいさつされたように対照たいしょうくらべて有意ゆうい増大ぞうだいがみられなかったのにたいして,平均へいきんにはほとんどの処理しょり有意ゆういみとめられた。1974ねんと1975ねん対照たいしょう平均へいきん年次ねんじあいだとみなし,世代せだいあいだ正味しょうみ(net)のもとめたところ,もみちょうもみはばとも世代せだいるにしたがって減少げんしょうしてゆく傾向けいこうしめした。ほとんどの処理しょりりょうかたち質問しつもんたかせい相関そうかんがみられたことから,処理しょり集団しゅうだんもみがた小粒こつぶ傾向けいこうがあると推察すいさつされた。しかしながら,相関そうかんにおいて変異へんい限界げんかいからもみちょうもみはばともプラス方向ほうこう変異へんいした大粒おおつぶがたや,もみちょうはマイナス,もみはばはプラス方向ほうこう変異へんいしたまるつぶがた変異へんいたい汰とがみとめられたことは,りょう形質けいしつともブラスもしくはマイナス方向ほうこう独立どくりつ選抜せんばつできる可能かのうせい示唆しさしているものとかんがえられた。1かい処理しょりより2かいあるいは3かい処理しょりほうたか変異へんい限界げんかいがい個体こたい出現しゅつげんりつしめしたことから,累代るいだい処理しょりほうきょうためし材料ざいりょうE39のもみがたかんするかぎり,変異へんいるいりょう効果こうかとかなりたか
    突然変異とつぜんへんい
    さそえおこり効果こうか期待きたいできるものとかんがえられた。
  • 松尾まつお たかしみね, 小野沢おのざわ 芳郎よしお, 塩見しおみ 正衛まさえ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1964ねん 14 かん 3 ごう 173-176
    発行はっこう: 1964/09/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    Xせんねつ中性子ちゅうせいしおよびDiepOxybutaneで種子しゅし処理しょりをした水稲すいとう後代こうだい選抜せんばつ維持いじし,M6世代せだい収量しゅうりょう関係かんけいする語形ごけいしつ変異へんい処理しょり後代こうだい比較ひかくした。1かぶじゅう,1おもおよびちょうでは処理しょり区間くかんまたは処理しょり処理しょりとのあいだ平均へいきんについて差異さいみとめられた。自然しぜん選択せんたく処理しょり平均へいきん増大ぞうだいする方向ほうこうはたらいたものとかんがえた。1かぶじゅうおもおよび稈長の集団しゅうだんない個体こたいあいだ分散ぶんさんについて処理しょり区間くかんまたは処理しょり処理しょりあいだ差異さいみとめた。1かぶじゅうについてはXせんおよび薬品やくひん処理しょりにより平均へいきんがたかくたり,個体こたいあいだ分散ぶんさん増大ぞうだいしているので,選抜せんばつによりおさむ個体こたいがえられる可能かのうせいがあるとかんがえた。M2葉緑素ようりょくそ変異へんい出現しゅつげんしたM1由来ゆらいする集団しゅうだんとそうでない集団しゅうだんとのあいだに,これらの変異へんいについての差異さいみとめられないので,M2における葉緑素ようりょくそ変異へんい出現しゅつげん有無うむをもって,そのだいにおける量的りょうてきすなしつ変異へんい出現しゅつげん多少たしょう予測よそくすることは適当てきとうではないであろう。
  • 馬上もうえ 武彦たけひこ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1984ねん 34 かん 3 ごう 364-372
    発行はっこう: 1984/09/01
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    γ線がんません照射しょうしゃはい培養ばいようによってられたM1個体こたい種子しゅし結実けつじつりつおよび発芽はつがりつ,M2世代せだいにおける葉緑素ようりょくそ
    突然変異とつぜんへんい
    個体こたい出現しゅつげんりつについて検討けんとうした。材料ざいりょうは,カンランの品種ひんしゅ金盃きんぱい改良かいりょう富士ふじこう線量せんりょう(20kR)照射しょうしゃされたはいから培養ばいようによってられたM1個体こたいとそのM2世代せだい(M1個体こたいふえ),M1個体こたいあいだ交雑こうざつによってられた後代こうだいおよび放任ほうにん受粉じゅふん後代こうだいである。培養ばいようによってられたM1個体こたい生存せいぞんりつ(発育はついく個体こたい/移植いしょく個体こたい)は,対照たいしょうの50~58%にたいし,照射しょうしゃでは0~100%(平均へいきん25%)であって比較的ひかくてきひくかった。定植ていしょくのM1個体こたい生育せいいくは,対照たいしょう照射しょうしゃおおきなられなかった。M2個体こたいふえおよびM1個体こたいあいだ交雑こうざつによる種子しゅし結実けつじつおよび発芽はつがは,照射しょうしゃにおいてもみとめられた。M1世代せだいようなえには,改良かいりょう富士ふじにぺいちルグリーン4個体こたい出現しゅつげんした。成熟せいじゅくしたM2個体こたいにも金盃きんぱい改良かいりょう富士ふじ黄色おうしょく緑色みどりいろのキメラの変異へんい個体こたいみとめられた。放任ほうにん受粉じゅふんによるM1個体こたい種子しゅし結実けつじつりつは,ふえおよび交雑こうざつによる場合ばあいよりもたかかったが,種子しゅし発芽はつがりつはそのぎゃくひくかった。放任ほうにん受粉じゅふんようなえ変異へんいは,ぺールグリーン,アルビノおよびほん黄色おうしょく緑色みどりいろのキメラが出現しゅつげんした。葉緑素ようりょくそ
    突然変異とつぜんへんい
    個体こたい出現しゅつげんりつは,系統けいとうあた照射しょうしゃのM2世代せだいようなえふえ後代こうだいが14.3%,交雑こうざつによる後代こうだいが0%,照射しょうしゃのM2世代せだい成熟せいじゅくふえ後代こうだいが28,6%,交雑こうざつによる後代こうだいが33%であった。放任ほうにん受粉じゅふんでは,対照たいしょうが5.6%,照射しょうしゃが18%であった。以上いじょう結果けっかからこう線量せんりょう照射しょうしゃはい培養ばいようによってられた個体こたい葉緑素ようりょくそ
    突然変異とつぜんへんい
    個体こたい出現しゅつげんりつは,たかめられたものと推測すいそくされる。
  • 鳥山とりやま 国士くにお, よもぎはら 雄三ゆうぞう
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1962ねん 12 かん 3 ごう 148-152
    発行はっこう: 1962/10/05
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    ふえせい作物さくもつにおける,あたらしい
    突然変異とつぜんへんい育種いくしゅほうとして累代るいだい照射しょうしゃによる突然変異とつぜんへんい
    誘発ゆうはつをとりあげた。これはまいだい照射しょうしゃをくりかえすので,いつもよくだいあたらしいX2系統けいとう栽培さいばい可能かのうであり選抜せんばつ対象たいしょうとすることができる。まいだい種子しゅし放射線ほうしゃせん照射しょうしゃをくりかえすことによって,照射しょうしゃ集団しゅうだんない遺伝いでんてき構成こうせいがどのように変化へんかするかを数学すうがくてき'にとりあつかった。よくだい
    突然変異とつぜんへんい
    からだ分離ぶんりする系統けいとう割合わりあいは6だい照射しょうしゃ以後いごほぼいち定値ていちをとる。また,
    突然変異とつぜんへんい
    からだがほかの遺伝子いでんしがた(原型げんけいやヘテロ個体こたい)とおなじ・繁殖はんしょくりつをもつと仮定かていすると,
    突然変異とつぜんへんい
    系統けいとう割合わりあい世代せだいをかさねるとともに増加ぞうかしてゆく。そのために照射しょうしゃ集団しゅうだん
    突然変異とつぜんへんい
    集団しゅうだん転化てんかして選抜せんばつ容易よういとたることが予想よそうされた。イネ種子しゅしγ線がんません照射しょうしゃまいだいとう線量せんりょうでおこない,1.かい照射しょうしゃ累代るいだい照射しょうしゃとのあいだでみのり
    突然変異とつぜんへんい
    について比較ひかく、Lた。照射しょうしゃ回数かいすうをまLてもみのりかんして放射線ほうしゃせん感受性かんじゅせい変化へんかがみとめられないこと,および累代るいだい照射しょうしゃをおこたう'ことによってみのりのちくせきがおこることはないことが観察かんさつされた。まいだい,10,OOOrをあたえていったときには照射しょうしゃ回数かいすうとともに
    突然変異とつぜんへんい
    もましていったが,30,000rの照射しょうしゃをつづけたときには
    突然変異とつぜんへんい
    がまさなかった。そのため,累代るいだい照射しょうしゃにおいてはこう線量せんりょう照射しょうしゃはのぞましくないと結論けつろんされた。また,累代るいだい照射しょうしゃによって
    突然変異とつぜんへんい
    スペクトルのはばがひろくたり,まれな
    突然変異とつぜんへんい
    かたがみいだされ.るようにたった。さらに,イネとオオムギとをもちいてXせん照射しょうしゃを3だいくりかえし,照射しょうしゃ集団しゅうだんではベテおもね個体こたい保持ほじされていることをたしかめた・また,照射しょうしゃ集団しゅうだんにおいて3かい照射しょうしゃによってしょうじた
    突然変異とつぜんへんい
    頻度ひんどは1かい照射しょうしゃのときの突然とつぜん.変異へんい頻度ひんどとほぽひとしかった。このようにして,累代るいだい照射しょうしゃによってたかい
    突然変異とつぜんへんい
    るい.がえられるのは,集団しゅうだんないにおける
    突然変異とつぜんへんい
    からだ増加ぞうかべつとすれば,しゅとして照射しょうしゃ集団しゅうだんないにヘテロ個体こたい保有ほゆうされていることにもとずいているとかんがえられた。
  • よもぎはら 雄三ゆうぞう, 田中たなか 幸彦さちひこ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1973ねん 23 かん 2 ごう 104-108
    発行はっこう: 1973/04/30
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
  • しゅ 政治せいじ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1982ねん 32 かん 3 ごう 266-273
    発行はっこう: 1982/09/01
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    しょう
    突然変異とつぜんへんい
    (micro-mutation)を対象たいしょうとする育種いくしゅいちおいては,そのさそえおこり頻度ひんど方向ほうこうせいなどをいかに正確せいかく把握はあくするかが重要じゅうよう課題かだいである。ほん報告ほうこくもみがたことにする水稲すいとう3品種ひんしゅきょうだめし,エチレンイミン(EI)処理しょりによってさそえおこされるもみがた
    突然変異とつぜんへんい
    頻度ひんどおよび方向ほうこうせいをいくつかの評価ひょうか指標しひょうもちいて比較ひかく検討けんとうしたものである。M2もみちょうもみはば分散ぶんさんはCentury Patnaのもみはばのぞいて増大ぞうだいしており,しょう
    突然変異とつぜんへんい
    さそえ推察すいさつされた。平均へいきんではもみちょうもみぶくあいだあるいは品種ひんしゅあいだでその移動いどう(shifting)のおおきさと方向ほうこうせい差異さいがみられ,りょう形質けいしつたった遺伝いでんてき支配しはいけているとかんがえられた。対照たいしょうとM2比較ひかくLたとき,もみちょうもみはばあいだ相関そうかん係数けいすう変化へんかみとめられたが,これは,EI処理しょり相関そうかん関係かんけい変化へんかしょうぜしめる効果こうかがあること,したがって原品げんぴんしゅことなったもみがた選抜せんばつできる可能かのうせいがあることを示唆しさしている。変異へんい限界げんかいがい個体こたい出現しゅつげん頻度ひんどについてみると,かく処理しょりとももみはばよりもみちょうたかられた。また,マイナス方向ほうこうはずれる個体こたい頻度ひんどがプラス方向ほうこうのそれよりたかかった。棄却ききゃく楕円だえん方法ほうほうでは理論りろん頻度ひんど変異へんい限界げんかいからはずれた変異へんいたいおおくが楕円だえんないふくまれてしまうと同時どうじに,方法ほうほうでは変異へんいたいとは做されない個体こたい楕円だえんからはずれる場合ばあいもあり,評価ひょうか指標しひょうちがいによる差異さいみとめられた。棄却ききゃく楕円だえん方法ほうほうほん報告ほうこくもちいた標準ひょうじゅん(chemical formula)による方法ほうほう変異へんい限界げんかい方法ほうほうくらべて2変量へんりょう同時どうじ評価ひょうかできるというてんすぐれているとかんがえられた。棄却ききゃく楕円だえんからはずれる個体こたいぞくする象限しょうげんをみると,Century PatnaではM2,M3ともだい2およびだい4象限しょうげんかぎられており,ちょうはばおおきいこの品種ひんしゅでは大粒おおつぶもしくは小粒こつぶへの
    突然変異とつぜんへんい
    獲得かくとくむずかしかしいことが示唆しさされた。これにたいしてちょうはばちいさなほかの2品種ひんしゅではちょう(ほそ)つぶ方向ほうこうへの変異へんいすくない傾向けいこうみとめられた。Century Patnaで棄却ききゃく楕円だえんはずれたM2個体こたいがM3でもおな象限しょうげん楕円だえんがい系統けいとう平均へいきんしめれいがみられ,処理しょりはや世代せだいにある程度ていど選抜せんばつ可能かのうであることが示唆しさされたが,このてんについてはさらにくわしい試験しけんによりたしかめる必要ひつようがある。
  • 山県やまがた ひろしただし, あかふじ 克己かつみ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1960ねん 10 かん 3 ごう 153-162
    発行はっこう: 1960/10/20
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    水稲すいとう愛国あいこくぎん坊主ぼうずおよびそれらのあいだ固定こていがた雑種ざっしゅ2系統けいとう種子しゅしに0.5~50KrのCo60-γ線がんません照射しょうしゃし,照射しょうしゃ当代とうだい感受性かんじゅせい次代じだい出現しゅつげんした変異へんいならびにそれらと照射しょうしゃ条件じょうけんまたはX1みのりせいとの関係かんけい調しらべた。(1)50Krまでの線量せんりょうでは発芽はつが異常いじょうみとめられなかつたが,よう植物しょくぶつ生育せいいくにはいちじるしい影響えいきょうあらわれ,50Krでほぼぜん個体こたい致死ちしした。(2)照射しょうしゃ当代とうだい個体こたいべつ種子しゅしみのりせい線量せんりょう増加ぞうかたいして1函数かんすうてき低下ていかし,みのりせい半減はんげんせしめる線量せんりょうは10~15Krと推定すいていされた。一方いっぽう浸漬しんせき種子しゅし照射しょうしゃした場合ばあいにはいちじるしい感受性かんじゅせい増加ぞうかがみられた。(3)X2ではぎん坊主ぼうず中心ちゅうしん実験じっけんおこない,アルビノのほか出穂しゅつほくさがたがた,穎形しつみのりせいなどにかんする種々しゅじゅ可視かしてき変異へんいたい出現しゅつげんたが,それらのやく30%は2ないしすう形質けいしつ同時どうじ変化へんかしていた。また,X1個体こたいない遺伝いでんてき構造こうぞうだけでなくない部分ぶぶんによつてもことなる場合ばあいおおいことが推察すいさつされた。(4)染色せんしょくたい異常いじょうによるとかんがえられるみのり個体こたい出現しゅつげんりつが,線量せんりょう増加ぞうかまたはX1みのりせい低下ていかともなえなつて1てき上昇じょうしょうするのにたいし,遺伝子いでんしてき変異へんい主因しゅいんかんがえられるみのり以外いがいしょ変異へんいたい出現しゅつげんりつは,線量せんりょうともなえなうあきらかな増加ぞうかしめさずまたX1みのりせいとも無関係むかんけいで,ともにひくくかつほぼ一定いっていであった。(5)きょうためし品種ひんしゅまたは系統けいとうあいだには,いちてんのぞいて変異へんい発現はつげん傾向けいこう重要じゅうよう相違そういみとめられなかった。(6)以上いじょう結果けっかかんしてそれぞれ考察こうさつくわえ,育種いくしゅじょう有用ゆうよう変異へんいさそえおこりには,乾燥かんそう種子しゅしやく10Kr程度ていどγ線がんません照射しょうしゃするのが効果こうかてきであろうと推定すいていした。
  • 鳥山とりやま 国士くにお, よもぎはら 雄三ゆうぞう
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1959ねん 8 かん 4 ごう 209-214
    発行はっこう: 1959/03/20
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    1.水稲すいとうにおいて32Pをmutagenとして使用しようした場合ばあい有効ゆうこう選抜せんばつほう究明きゅうめいするため,R1分蘖ぶんけつぶしとそのだいにあらわれた変異へんいがたとの関係かんけいについて調査ちょうさくだりつた。2.しゅ稈およびかく1分蘖ぶんけつはそれぞれ独立どくりつLた変異へんいしょうずる場合ばあいおおいが,にはどういち変異へんいがた共通きょうつうみとめられる場合ばあいがある。この場合ばあい変異へんいがた出現しゅつげんする1分蘖ぶんけつしゅ稈を対象たいしょう区分くぶんキメラてきにあらわれることがおおい。3.下位かいぶんくすりほど変異へんいがた出現しゅつげん頻度ひんどたか傾向けいこうがあった。4.変異へんいがた出現しゅつげんについては,2分蘖ぶんけつおよび3分蘖ぶんけつはこれらが従属じゅうぞくする1分蘖ぶんけつおよび2分蘖ぶんけつとのあいだにそれぞれかなりのあい同性どうせいがみられた。5.R1みのりせいとR2穂別ほべつ系統けいとうにおけるみのり系統けいとう出現しゅつげんとのあいだにはかなりの相関そうかんみとめられたが,一方いっぽうR1みのりせいとR2穂別ほべつ系統けいとうないにおけるみのりせい変異へんいのぞいた変異へんいがた出現しゅつげん頻度ひんどとのあいだにはとく関連かんれんみとめられなかった。6.以上いじょう結果けっかより,R1およびR2取扱とりあつかいについて若干じゃっかん考察こうさつこころみた。
  • III. 背紋せもんがたかいこ遺傳いでん
    下平しもだいら さんなななん
    遺伝いでんがく雑誌ざっし
    1947ねん 22 かん 5-6 ごう 87-88
    発行はっこう: 1947ねん
    公開こうかい: 2007/11/30
    ジャーナル フリー
  • 西村にしむら べいはち
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1961ねん 11 かん 2 ごう 130-132
    発行はっこう: 1961/06/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
  • こう やすしたもて, 山県やまがた ひろしただし
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1970ねん 20 かん 4 ごう 219-222
    発行はっこう: 1970/08/31
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    M1 panicles and their offsprings raised from rice seeds treated with ethyleneimine (EI) and X-rays were examined for seed sterility. Experimental results showed that EI caused zygotic sterility much more frequently than X-rays.
  • 山県やまがた ひろしただし, あかふじ 克己かつみ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1963ねん 13 かん 4 ごう 263-268
    発行はっこう: 1963/12/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    1. Xせんによる生体せいたい照射しょうしゃ効果こうかあきらかにするために,水稲すいとう品種ひんしゅぎん坊主ぼうずの、出穂しゅつほ4~5週間しゅうかんまえより出穂しゅつほ直前ちょくぜんいた種々しゅじゅ発育はついく段階だんかいに,O,5~30krのXせん(12~110r/min.)を照射しょうしゃしてられた種子しゅしもちいて,次代じだい鑑定かんていおこなった。 2.種子しゅし出芽しゅつがりつ減数げんすう分裂ぶんれつ以後いご照射しょうしゃ低下ていかしやすく,20krで出芽しゅつが不能ふのうちかくなる。なおていせんさい照射しょうしゃ(1kr)において,発育はついく段階だんかいにより出芽しゅつがりつ異常いじょう低下ていかする現象げんしょうカミみとめられる。 3.みどり変異へんいたいみのりせい変異へんいたいおよびその生理せいりてき形態けいたいてき変異へんいたいかんしてつぎ成績せいせきた。 i)いずれの変異へんいたいも,出現しゅつげんりつはほぼせんいわお比例ひれいする。 ii)みのりせい変異へんいたい出現しゅつげんりつは,減数げんすう分裂ぶんれつさかいにその前後ぜんごで10ばいちかしめすが,みのりせい以外いがい形質けいしつかんする変異へんいたいについては,発育はついく段階だんかいによるちがいはみとがたい。 iii)変異へんいのスペクトラムと,発育はついく段階だんかいまたは照射しょうしゃ当代とうだいしょうじた障害しょうがい種類しゅるいとのあいだには,特定とくてい関係かんけいみとめられない。 4.ていせんさい照射しょうしゃによってしょうじた出芽しゅつが異常いじょう,ならびに照射しょうしゃ次代じだいにおける変異へんいたい出現しゅつげんかんして考察こうさつし,さらに育種いくしゅがくてき立場たちばから実験じっけん結果けっか検討けんとうおこなった。
  • しゅ 政治せいじ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1976ねん 26 かん 3 ごう 187-196
    発行はっこう: 1976/09/01
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    きりがたいちじるしくことなる水稲すいとう品種ひんしゅきょうためしてエチレンイミン処理しょりによる感受性かんじゅせい品種ひんしゅあいだ差異さいおよび処理しょり後代こうだいにおけるきりがたかんする遺伝いでんてき変異へんいについて検討けんとうした。EI処理しょりたいするかく品種ひんしゅ生存せいぞんりつ濃度のうどたかくなるにしたがい低下ていかすると同時どうじ品種ひんしゅあいだあきらかだがあり,CenturyPatna(Cがた長粒種ちょうりゅうしゅ)>Arborio(Bがた大粒おおつぶしゅ)>Amonoquilli(Aがたたんつぶしゅ)の関係かんけいがみられた。M2葉緑素ようりょくそ
    突然変異とつぜんへんい
    出現しゅつげん頻度ひんどについてはかく品種ひんしゅとも0・3%よりも0・5%ほうたかしめしたが品種ひんしゅあいだがあり,EI感受性かんじゅせいたかいがもっとたかいAmonoquilliがもっとたか出現しゅつげん頻度ひんどしめし,EI感受性かんじゅせい葉緑素ようりょくそ
    突然変異とつぜんへんい
    出現しゅつげん頻度ひんどとのといせい相関そうかんみとめられた。一方いっぽう微小びしょう
    突然変異とつぜんへんい
    対象たいしょうとした選抜せんばつ実験じっけん結果けっか,M2におけるもみながさとはば頻度ひんど分布ぶんぷがたはいずれの品種ひんしゅとも処理しょり理論りろん頻度ひんど分布ぶんぷ比較的ひかくてきよく一致いっちしていたが,しゅとしてもみちょうにおいて理論りろん頻度ひんど分布ぶんぷからただしおよび方向ほうこうはずれる個体こたいみとめられた。ともためし品種ひんしゅ処理しょりにおいてもみちょうもみはばかんする分散ぶんさん増大ぞうだい平均へいきんかたよりがみられたことからEI処理しょりにより微小びしょう
    突然変異とつぜんへんい
    しょうじていることが推定すいていされたが,そのおおきさや方向ほうこうせいについては品種ひんしゅによりことなった。また,分散ぶんさん増大ぞうだい平均へいきんかたよりはもみちょうもみはばでその傾向けいこうことにしており,もみちょうもみはばがそれぞれことなった遺伝いでんてき支配しはいけていることを示唆しさしていた。もみちょうもみはばあいだ相関そうかん係数けいすうはほとんどの処理しょりせい有意ゆういせいみとめられた。M13でCenturyPatnaとAmonoquilliの処理しょり見出みいだされた可視かし
    突然変異とつぜんへんい
    からだはいずれもながさが減少げんしょうしているのにたいしてつぶはば増大ぞうだいしていた。可視かし
    突然変異とつぜんへんい
    からだについては変異へんい個体こたいかずすくないので変異へんい方向ほうこうせいについてははっきりしたことは断定だんていできないが,いずれの変異へんいたいもみちょうもみはば相伴あいともなって変化へんかし,かつぎゃく方向ほうこうへの変化へんかしめしたことは注目ちゅうもくされた。
  • 戸田とだ 正行まさゆき, 三木みき 昌平しょうへい, 中田なかた たけし
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1963ねん 13 かん 4 ごう 224-228
    発行はっこう: 1963/12/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    ろくじょう大麦おおむぎ(品種ひんしゅコウゲソムギ)のいぬい種子しゅしに30kr.のγ線がんません照射しょうしゃし,それからつくったR^13-R^14-・R^22_3-・R^23_4系統けいとうにおいて出現しゅつげんしたようなえ変異へんい観察かんさつし,のような結果けっかた。 みどりたい変異へんい系統けいとうなかには異常いじょう分離ぶんりしめ系統けいとうおおく,そう変異へんい系統けいとうすう(164系統けいとう)の21%にもおよんだ。この異常いじょう分離ぶんり染色せんしょくたいかけしつ原因げんいんするようにおもわれる。異常いじょう分離ぶんり系統けいとうがこのようにおおいことは,変異へんい系統けいとう発見はっけんおよび取扱とりあつかいのうえから,実際じっさい育種いくしゅ.おか考慮こうりょようするてんてあろう。 みどりたい変異へんい種類しゅるい頻度ひんどとは環境かんきょう如何いかによって変化へんかした。生活せいかつりょくよわいとかんがえられるところのalbinaやxanthaは低温ていおんでは発見はっけんされにくい傾向けいこうがあり,また生育せいいく時期じき場所ばしょによって形質けいしつ発現はつげん仕方しかた変化へんかした。このことは変異へんいたい発見はっけんめんから,実際じっさい育種いくしゅじょう考慮こうりょすべきてんこうられる。 つぎに2世代せだい連続れんぞく照射しょうしゃ変異へんいりつ倍加ばいかするので育種いくしゅじょう有効ゆうこうであることがわかった。またこの場合ばあい,できるだけ変異へんいりつたかめるためには卓論たくろんせいかぶみのりせいのよい選択せんたくすべきでおることがわかった。 みどりたい変異へんいのスペクトラムはXせんられたしょ結果けっかとほとんどおなじであった。 みどりたい変異へんい以外いがいようなえ変異へんいもかたりおおしょうじたが,これらは植物しょくぶつたい外観がいかんおよび出現しゅつげんじょうきょうからみて,だい部分ぶぶん染色せんしょくたい異常いじょう起因きいんするように、慰われた。
  • 田島たじま 彌太郎やたろう
    遺伝いでんがく雑誌ざっし
    1942ねん 18 かん 6 ごう 305-308
    発行はっこう: 1942ねん
    公開こうかい: 2007/04/04
    ジャーナル フリー
    By application of high temperature shock many mosaics have been obtained in the silkworm egg. As a possible explanation, it was assumed that they are due to binucleated eggs, one of nuclei being a normaly fertilized egg-nucleus and the other being formed by fusion of two spermatozoan-nuclei. There are, however, some cases where this explanation does not apply. One of them, which I am dealing with, is presumably due to a recessive mutation.
    This type of mosaic was obtained in a heat-treated egg from a crossing of (PSY/PSY, Re Pe/Re Pe) _??_×(P y/P y, re pe/re pe) _??_. Of 4330 treated eggs, 74 were mosaics and of these only four caterpillars hatched out next spring, the rest all died during hybernation. One of the caterpillars (mp. 43) was heterozygous striped, which is usually expected from F1 offspring. The egg from which this caterpillar hatched out was an intermingled mosaic of black and pink serosa cells, as is shown in Fig. 1. The moth resulted from this caterpillar was female and had a mosaic eye on the left consisting of black and pink facets (Fig. 2). This heterozygous mosaic female was mated to p y/p y, pe/pe male. The segregation between PSY and Py was almost normal as is usually expected for FR1, while Pe-pe ratio was quite abnormal. The segregation of sex chromosomes was also normal in this female and gave normal sex ratio in her offspring. Thus abnormality is evidently limited to the Pe gene. As a possible explanation of this fact several assumptions may be done, but the recessive mutation of Pe to pe in the two cell stage seems to be most probable.
    From this mosaic, and others obtained in another way, we learn some important facts as follows;
    1. Pe gene does not secrete pe+ substance in the moth of this insect as well as in the egg, as was previously reported by the author. The same conclusion was also confirmed to be applicable to Re gene from another experiment.
    2. Mosaic pattern of the compound eye of this insect is very peculiar concerning to the distribution of mosaic tissues, i.e. the striated or band-like arrangement of facets of different colours (Fig. 3). Mosaic tissues do never arrange in a direction parallel to the plane of symmetry in the moth. This fact suggests the direction of development of the compound eyes.
  • 橋本はしもと 春雄はるお
    日本にっぽん蚕糸さんしがく雑誌ざっし
    1940ねん 11 かん 2 ごう 70-73
    発行はっこう: 1940ねん
    公開こうかい: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 近藤こんどう はじめたいら
    日本にっぽん物理ぶつり学会がっかい
    1978ねん 33 かん 8 ごう 656-663
    発行はっこう: 1978/08/05
    公開こうかい: 2008/04/14
    ジャーナル フリー
    放射線ほうしゃせん極微ごくび世界せかいから無限むげん宇宙うちゅうまではしりまわり, そこでおこっている現場げんば情報じょうほうをとらえる. 放射線ほうしゃせんにとらえられた情報じょうほう解読かいどくは, 人類じんるい千里眼せんりがんてきちょう能力のうりょくあたえ, 今世紀こんせいき目覚めざましい物理ぶつりがく発展はってん原動力げんどうりょくとなった. 1930年代ねんだいには放射線ほうしゃせん使つかって生命せいめい支配しはいてき因子いんし"遺伝子いでんし"のなぞこうという研究けんきゅう真剣しんけんになされ, それはE. Schrodingerの名著めいちょ生命せいめいとはなにか」をむにいたった. このしょう冊子さっしは, やがて誕生たんじょうする分子生物学ぶんしせいぶつがく強力きょうりょく推進すいしんりょくとなった. 本稿ほんこうでは, この歴史れきしてき発端ほったんをふりかえりつつ, その研究けんきゅう発展はってん紹介しょうかいする.
  • 松村まつむら 清二せいじ
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1961ねん 11 かん 2 ごう 124-130
    発行はっこう: 1961/06/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
  • 松尾まつお たかしみね, 小野沢おのざわ 芳郎よしお
    育種いくしゅがく雑誌ざっし
    1965ねん 15 かん 1 ごう 43-46
    発行はっこう: 1965/03/25
    公開こうかい: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    藤坂ふじさか5ごうより放射線ほうしゃせんによって誘発ゆうはつされた5つの晩生ばんせい
    突然変異とつぜんへんい
    系統けいとうについて,出穂しゅつほ変異へんい関与かんよする遺伝子いでんし構成こうせい分析ぶんせきした。原品げんぴんしゅとの交雑こうざつならびに変異へんい系統けいとうあいだ相互そうご交雑こうざつのF2について出穂しゅつほ分離ぶんりをみた。またFM5×FM3とFM5×FM2の2組合くみあわせについては長日ちょうじつ条件下じょうけんかでのF3分離ぶんり調しらべられた。その結果けっかからFM5とFM6とはそれぞれ遺伝子いでんしいちことなる1つのしゅ遺伝子いでんし劣性れっせい
    突然変異とつぜんへんい
    によって,はら品種ひんしゅよりも感光かんこうせいおおきくたり,そのために自然しぜん長下ながしたでもかなりの晩生ばんせいがもたらされたものと推定すいていされた。変異へんい系統けいとうについては表現ひょうげんりょくちいさいいくつかの遺伝子いでんし関与かんよしているらしいが,その遺伝子いでんし構成こうせいあきらかにすることはできなかった。またいづれの変異へんい系統けいとうにもしゅ遺伝子いでんしのほかにポリジーンが関与かんよLているものとおもわれた。
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