蒲島 郁夫, 今井 亮佑
選挙研究
2001
年
16
巻
5-17,180
発行日: 2001/02/28
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
フリー
「
神の
国」をはじめ
一連の
発言で
首相としての
資質を
問われた
森首相に
対する
評価は2000
年総選挙での
有権者の
投票行動に
影響していたのか。
本稿の
目的は,2000
年総選挙を
題材に,
従来あまり
注目されることのなかった
党首評価と
投票行動の
関連を
明らかにし,
日本の
投票行動研究に
新たな
理論的貢献を
試みることにあった。
分析の
結果明らかになったことは,
次の3
点である。
第1に,
投票行動に
党首評価は
影響を
与えており,しかもその
影響は
小選挙区よりも
比例区に
顕著に
見られた。
第2に,
党首評価は
小選挙区•
比例区の2
票の
使い
方,いわゆる
分割投票にも
影響を
与えていた。そして
第3に,
森首相に
対する
評価には
内閣業績評価,「
神の
国」「
国体」など
一連の
発言に
対する
評価,
自公保という
連立の
枠組に
対する
評価が
影響を
与えており,
中でも
発言に
対する
評価の
影響が
最も
大きかった。
抄録全体を表示
ジャーナル
フリー
阪上 順夫
ジャーナル
オープンアクセス
中西 尚道
ジャーナル
フリー
三宅 一郎, 西澤 由隆
選挙研究
1992
年
7
巻
63-79
発行日: 1992/04/30
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
フリー
岸本 重陳
ジャーナル
フリー
選挙研究
1989
年
4
巻
114-121
発行日: 1989/04/10
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
フリー
柳井 道夫
社会学評論
1987
年
37
巻
4
号
474-475
発行日: 1987/03/31
公開日: 2009/11/11
ジャーナル
フリー
池田 達哉
ジャーナル
フリー
山川 雄巳
ジャーナル
フリー
鈴木 督久
ジャーナル
フリー
宇治 敏彦
選挙研究
1988
年
3
巻
5-21
発行日: 1988/03/25
公開日: 2009/01/22
ジャーナル
フリー
徳野 貞雄
社会学評論
1988
年
38
巻
4
号
410-420,494
発行日: 1988/03/31
公開日: 2009/11/11
ジャーナル
フリー
現在の
日本農業をめぐる
危機的状況は、
国家独占資本主義という
概念では
把握し
得ない
政治・
経済の
国際的展開の
中で、「
産業としての
農業」の
構造的解体だけに
止まらず、「
食」の
安全性低下や
国土保全機能の
衰退など、
我々の
同常生活基盤の
掘り
崩しにまで
拡大してきている。そして、かかる
危機は、
日本農業の
生産性の
低効率性と
云った
経済的構造要因によって
発生しているだけでなく、
農業の
担い
手である
農家や
農協の
内部変質やその「
農業ビジョン」の
無展望性によっても
強められている。
一方、
経済的な
生産機能だけではおさまりきらない
農業の
多元的機能を、
意識的に「
農業総体の
魅力」として
農業経営の
戦略的ビジョンに
位置づけている
農業者も
増え
始めてきた。そこには、
農業労働自体が
賃労働 (labor)
的性格よりも、
日常生活領域と
深くかかわる「
仕事」 (work)
的性格を
濃厚にもつことを、
再認識していこうという
姿勢が
背景にみられる。
また、
消費者も「
食」の
歪曲化進行の
中で、
食の
主体性を
回復させるために、
直接農業者との
連携を
強めていこうとする
動きも
活発化してきた。そして、
生産者と
消費者の
接点には、
単に「
産業としての
農業」という
位置づけではなく、「
人間社会の
存立基盤としての
農業」という
生活視点からの
農業の
再評価が
存在する。そして、そこから
日本農業の
危機的状況に
対する
突破口を
見出そうとする
動きが
高まっている。
抄録全体を表示
左右田 信一
安全工学
1986
年
25
巻
5
号
299-300
発行日: 1986/10/15
公開日: 2017/11/30
ジャーナル
フリー
谷藤 悦史
ジャーナル
フリー
井芹 浩文
ジャーナル
フリー