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  • Yuzo YAMAGUCHI, Takumi YOSHIMIZU, Yoshihiro MUTA, Mitsuo TASHIRO
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 088-098
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    We developed a catheter drive with two rotors that pinch an aspiration catheter between them and incline along the perpendicular of the catheter axis at mutually opposite angles. Rotors are driven with the same torque in opposite directions to minimize residual torque devolving on the patient being treated. The catheter drive enables a flexible 4 mm diameter plastic catheter to be inserted into and withdrawn from a respiratory cannula over 200 mm long at a constant speed of 30 mm/s accompanying catheter rotation. The catheter drive is about 30 g mass, including ajoint to a ventilator and ajoint to a vacuum resource for aspiration. Aspiration tests of 5 types of dummy sputum confirmed the feasibility of aspiration by the catheter drive we developed.
  • Masahiro Nakano, Ken-ichi Makino, Hiroyuki Matsuura, Nobuo Noda
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 081-087
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    Actin-myosin system in muscle is considered as a nano-size machine. In order to understand the principle of the movement, many theories have been proposed. Among these, we propose new model of Stochastic Inclined Rods Model(DS-SIRM). The features are DS-SIRM are as follows. It has many inclined rods stood out from its body and it moves always forward to one direction whenever those rods are independently vibrating. DS-SIRM can convert the thermal noise to the one directional motion by using stochastic resonance and inclined rods in random open fields. Our aim in this paper is to show directly that the our new improved SIRM model (DS-SIRM), which is proposed in this paper, does agree with the recent experimental data by Yanagida et al. Moreovere, we attempt to explain a role of ATP hydrolysis and a energy consumption.. On the basis of these findings, we discuss on the control and management of the motion in action-myosin system. We discuss first the structure and mechanism of the movement, then show the importance of the manage-ment system of the motion, Finally We estimated concretely the physical characteristics of DS-SIRM as a con-ceptual model of actin-myosin system. Especially the mass, and spring constants and its used energy.
  • Hideyasu HIRANO, Kenichi MAKINO, Kenta TOMONAGA, Keiichi ARASHIDANI, Naoki KUNUGITA, Takumi YOSHIMIZU
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 074-080
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    Diabetes mellitus, hypertension, hyperlipidemia, and hyperuricemia are called lifestyle related disease. Gene Expression programming might be one of the best programming methods to reconstruct disease tissue histology. The arteriosclerosis represents the terminal state of vascular degeneration depending on long never-ending diabetes, hypertension, and hyperlipidemia. Histological reconstruction might induce the more better disease situation. We created 5 basic commands to control vascular atherosclerosis. One:Beta-oxidation, 2:Activate PPP, and 3:Inhibition of collagen synthesis, those are introduced from Biochemical Expression Programming (BEP). Four: digest collagen is introduced from Gene expression Programming (GEP). Five: Suspend embolism is an example of medicine-expression programming (MEP). We succeeded to decrease the hypotensives by GEP programmed to clean up atherosclerotic blood vessels.
  • 牧野まきの 健一けんいち, 平野ひらの えい, 朝長あさおさ 健太けんた, 嵐谷あらしだに 奎一, けやきでん 尚樹なおき, 吉水よしみず 卓見たっけん
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 065-073
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    遺伝子いでんし発現はつげん種々しゅじゅ薬物やくぶつ機能きのう蛋白たんぱく刺激しげきし mRNA をさんさせ、PCRによってその効果こうか観察かんさつする方法ほうほうは、非常ひじょう有効ゆうこう方法ほうほうであること報告ほうこくしてきた。 さらに Antisense(As-)で mRNA の翻訳ほんやく抑制よくせいし、その効果こうか観察かんさつすることによって、細胞さいぼう生体せいたい研究けんきゅうを、よりはや正確せいかくおこなえること報告ほうこくしてきた。我々われわれもちいるファジィ推理すいりによるプライマーの設計せっけいは、PCR-Primer や As-Primer の設計せっけいにおいて、すぐれた方法ほうほうである。従来じゅうらいの As-Primer のコンピュータによる設計せっけいは、成功せいこうりつ 10%-20% 程度ていどわれ、あまりたかくないことがられていたが、我々われわれ方法ほうほうを(1. GC Contents Check; 2. Homology Check: [versus a.: GAPDH, b: Profilin, c: βべーた-actin]; 3. Self Homology Check;)もちいることにより成功せいこうりつを 90% にまでたかめることが出来できていた。この論文ろんぶんではファジィ推理すいりおこなうことで、4: プライマーの5'-と-3'のチェックをくわえ、さらに5: ターゲットとする遺伝子いでんしのファミリーとのホモロジーを検査けんさすることによって、いっそう特異とくいせいたかい PCR-Primer を設計せっけいできた (Fuzzy Deducing Check)。そして Gene Expression Programming (GEP)におけるアルコール中毒ちゅうどくラットの遺伝子いでんし発現はつげんしめす。結果けっかとして、ファミリーのおお遺伝子いでんしである VEGF の検査けんさにおいて、特定とくていのバンドを消去しょうきょすること出来できた。
  • 朝長あさおさ 健太けんた, 櫻井さくらい 康雅やすまさ, てら 和博かずひろ, 川波かわなみ 敏則としのり, 西田にしだ 千夏ちなつ, 山崎やまざき あきら, 中村なかむら 武博たけひろ, 吉井よしい 千春ちはる, 城戸きど ゆうこう, 佐多さた ちくりょう
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 060-064
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    症例しょうれいは1にち25ほん×50年間ねんかん喫煙きつえんれきのある67さい男性だんせい。15ねんまえから糖尿とうにょうびょう治療ちりょうれきあり。健診けんしんでの胸部きょうぶレントゲン写真しゃしん異常いじょう労作ろうさく呼吸こきゅう困難こんなんのため来院らいいん受診じゅしんてい酸素さんそしょう(room air SpO2 86%)をみとめ、胸部きょうぶレントゲン写真しゃしんでは、りょうはい全域ぜんいきにわたるむらじょう網状もうじょうかげ胸部きょうぶcomputed tomography (CT)では気管支きかんし周囲しゅういあいだしつ中心ちゅうしんとしたびまんせいむらじょう網状もうじょうかげ、すりガラスかげみとめた。けい気管支きかんしはいせいけんにてcellular NSIPに矛盾むじゅんしない所見しょけんみとめられ、総合そうごうてき非特異ひとくいてきあいだしつせい肺炎はいえん(NSIP)と診断しんだんし、副腎ふくじん皮質ひしつステロイドパルス療法りょうほうふく治療ちりょうおこない、軽快けいかい退院たいいんいたった。
  • ゆみゆび 恵一けいいち, 佐伯さえき 俊宏としひろ, 平野ひらの えい
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 055-059
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    平成へいせい18ねん12月6にち21入院にゅういんちゅう患者かんじゃ悪心あくしん腹部ふくぶつううったえあり。腹部ふくぶ平坦へいたん・軟であつやめなく、全体ぜんたいてき鈍痛どんつうみとめた。あきらかな異常いじょう所見しょけんみとめなかったが、脱水だっすいしょうによるちょうあいだまく血栓けっせんしょううたがいもあっため、ビタミンB1とグルタチオンで赤血球せっけっきゅう形状けいじょう正常せいじょうおこな循環じゅんかんくし、B1, B6, B12にてATPさんせい促進そくしんし、Na, K, Cl, CaをふくむソルラクトTMR500mlの点滴てんてきおこないつつ経過けいか観察かんさつとした。5あいだ再度さいどつよ腹痛はらいたうったえあり。診察しんさつ腹部ふくぶ膨隆をみとめ、みぎ下腹かふくしゅこぶさわし、どう部位ぶいあつつうみとめた。はんとべつうすじせい防御ぼうぎょとう腹膜ふくまく刺激しげき症状しょうじょうみとめなかった。また、腹部ふくぶ波動はどうみと血圧けつあつ低下ていか傾向けいこうみとめられたため、ちょうじゅうせきによるTumor形成けいせいどう部位ぶいないしちょうあいだまく血栓けっせんしょうからの出血しゅっけつうたがい。関門かんもん医療いりょうセンターへ救急きゅうきゅう搬送はんそうとなった。 腹部ふくぶCTと内視鏡ないしきょうにて、ちょうあいだまく血栓けっせんしょうとイレウスせいしゅこぶみとめ、開腹かいふく手術しゅじゅつに1mの血栓けっせん部位ぶい拘束こうそく部位ぶい切除せつじょをしている。
  • 辛島からしま 隆司たかし
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 051-054
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    平成へいせい16ねん9がつよりとういんでは医療いりょう機器きき中央ちゅうおう管理かんり開始かいしした。中央ちゅうおう管理かんりにより、集中しゅうちゅうてき効率こうりつ機器きき管理かんりでき、医療いりょう機器きき管理かんりしつ院内いんない教育きょういくおこなことにより、医療いりょう安全あんぜんせいしつ向上こうじょうした。また、平成へいせい17ねん2がつに輸液ポンプを3だいから8だいふえだい、シリンジポンプを1だいから3だいふえだいし、中央ちゅうおう管理かんりすることにより、じつに輸液ポンプ13だいぶんとなる利益りえきた。
  • 鳴瀬なるせ あい, 津田つだ 英美ひでみさと, はなもと 和代かずよ, 井上いのうえ 玲子れいこ, 丸山まるやま 由理ゆり, 西畑にしはた 信子のぶこ, 豊田とよだ 昌弘まさひろ, 小山こやま しゅん
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 043-050
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    とういん歯科しかでは全身ぜんしん麻酔ますいでの集中しゅうちゅう歯科しか治療ちりょう積極せっきょくてき導入どうにゅうしている。全身ぜんしん麻酔ますいほうもちいた場合ばあい短期間たんきかん抜本ばっぽんてきかつ確実かくじつ治療ちりょう集中しゅうちゅうてきおこなうことが出来できる。また、患者かんじゃ拘束こうそくする必要ひつようくなるため、医療いりょう倫理りんり問題もんだい解消かいしょうされる。 症例しょうれい1、24さい男性だんせいみぎ上大かみおお臼歯きゅうしみぎ下大しもおお臼歯きゅうし脳性のうせい麻痺まひによる精神せいしん発達はったつ遅滞ちたい。1かい全身ぜんしん麻酔ますい、インレー修復しゅうふく形成けいせい印象いんしょう・咬合。2かい全身ぜんしん麻酔ますいひかりコンポジットレジン修復しゅうふく・インレー装着そうちゃく症例しょうれい2、52さい男性だんせい上顎じょうがく前歯まえば左下ひだりした臼歯きゅうし、バージャーびょうによりりょう大腿だいたい切断せつだん。1かい全身ぜんしん麻酔ますいかんむり形成けいせい印象いんしょう・咬合・抜髄・かん充填じゅうてんだい築造ちくぞう抜歯ばっし手術しゅじゅつ。2かい全身ぜんしん麻酔ますい、ブリッジ装着そうちゃく鋳造ちゅうぞうかんむり装着そうちゃく症例しょうれい3、48さい男性だんせいみぎ上小かみこ臼歯きゅうし酸素さんそ脳症のうしょうによる知的ちてきレベル低下ていか。1かい全身ぜんしん麻酔ますい感染かんせんかん処置しょちかん充填じゅうてん歯根しこんはし切除せつじょ手術しゅじゅつだい築造ちくぞうかんむり形成けいせい印象いんしょう・咬合抜歯ばっし手術しゅじゅつ。2かい意識いしき鋳造ちゅうぞうかんむり装着そうちゃく症例しょうれい4、51さい男性だんせい上顎じょうがく前歯まえば左下ひだりした臼歯きゅうし精神せいしん発達はったつ遅滞ちたい。1かい全身ぜんしん麻酔ますいかんむり形成けいせい印象いんしょう・咬合。2かい全身ぜんしん麻酔ますいブリッジ装着そうちゃく
  • そう 有希ゆき
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 039-042
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    VF経口けいこう摂取せっしゅ不可能ふかのう診断しんだんされた患者かんじゃさまが、その経口けいこう摂取せっしゅ可能かのう判断はんだんされるれいをいくつか経験けいけんした。VFにより経口けいこう摂取せっしゅ可能かのう診断しんだんされた症例しょうれい不可能ふかのう診断しんだんされた症例しょうれいあらためて比較ひかくし、経口けいこう摂取せっしゅ可能かのうせい検討けんとうしたので報告ほうこくする。平成へいせい18ねん1がつ~12がつとういんでVFをおこなった症例しょうれいのうち、検査けんさ経口けいこう摂取せっしゅであった症例しょうれい35めい対象たいしょうとし、I.疾患しっかんめい II.年齢ねんれい III.認知にんちしょう有無うむ IV.あやまえんせい肺炎はいえん既往きおう有無うむ V.経口けいこうとなってからの期間きかんの5てんについて比較ひかく検討けんとうした。不可能ふかのうぐんは11めい可能かのうぐんは24めいであった。不可能ふかのうぐん可能かのうぐんあいだ疾患しっかんめい年齢ねんれいについてはおおきなちがいをみとめなかったが、可能かのうぐんのうち、実用じつようてき経口けいこう摂取せっしゅいたった症例しょうれい認知にんちしょうのない症例しょうれいおおかった。不可能ふかのうぐんでは全員ぜんいんあやまえんせい肺炎はいえん既往きおうがあったが、可能かのうぐんでは1/3に既往きおうがあった。不可能ふかのうぐんでは半年はんとし以上いじょう経口けいこう摂取せっしゅしていなかった症例しょうれいが60%であったのにたいし、可能かのうぐんでは経口けいこう摂取せっしゅしていなかった期間きかんが3ヶ月かげつ以内いないであった症例しょうれいが60%であった。経口けいこうとなってからの期間きかんみじか症例しょうれいほう経口けいこう摂取せっしゅ可能かのうせいたかいことが示唆しさされた。また、あやまえんせい肺炎はいえん既往きおうがなく認知にんちしょうのみられない症例しょうれいほうが、実用じつようてき経口けいこう摂取せっしゅむすびつく可能かのうせいたかいとかんがえられる。患者かんじゃさま早期そうき経口けいこう摂取せっしゅ再開さいかいするには、迅速じんそくかつ正確せいかく評価ひょうかと、あやまえんせい肺炎はいえんこさないような指導しどうやリハビリが重要じゅうようであるとあらためてかんじた。
  • ~『出来できること』の拡大かくだい目指めざして~
    岡本おかもと 志穂美しほみ, 吉村よしむら まどか
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 034-038
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    長期ちょうき臥床がしょう生活せいかつによって、はいよう症候群しょうこうぐん悪循環あくじゅんかんたした症例しょうれいたいし、りょう循環じゅんかん構築こうちくはかるために生活せいかつ機能きのう全般ぜんぱん向上こうじょう目指めざしアプローチを実施じっしした。悪循環あくじゅんかんるべく、グッドポイントである嚥下えんか機能きのう上肢じょうし動作どうさ能力のうりょく着目ちゃくもくし、食事しょくじ動作どうさ能力のうりょく向上こうじょうはかることとした。食事しょくじ動作どうさでは、車椅子くるまいす不適合ふてきごう耐久たいきゅうせい低下ていか、スプーンの不適合ふてきごうなどを原因げんいんとし、食事しょくじ動作どうさ最大さいだい介助かいじょようする状態じょうたいであった。そこで、作業さぎょう療法りょうほうでは適合てきごうする車椅子くるまいすとそのシーティング方法ほうほう発見はっけん自助じじょスプーンの提供ていきょうたのしみの提供ていきょうをし離床りしょう時間じかん増加ぞうかはかるといったアプローチを実施じっしした。この結果けっか、『出来できるADL』だけでなく『しているADL』が拡大かくだいし、症例しょうれい帰属きぞくかんつながり、主体しゅたいてき生活せいかつ動作どうさ獲得かくとくいたった。
  • しつぎょう要素ようそていした症例しょうれいについて~
    中村なかむら 龍二りゅうじ, 松田まつだ さち
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 029-033
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    今回こんかい高次こうじのう機能きのう障害しょうがいていする74さい男性だんせい担当たんとうした。症例しょうれい要望ようぼうは、りにいけることであり、りの動作どうさ移動いどう手段しゅだん獲得かくとく必要ひつようであった。動作どうさ支障ししょうをきたす高次こうじのう障害しょうがい状態じょうたい評価ひょうか把握はあくし、作業さぎょう療法りょうほうアプローチを実施じっしした。作業さぎょう療法りょうほう評価ひょうか・アプローチについては、しつぎょうあやまりと特徴とくちょう評価ひょうかし、写真しゃしん分割ぶんかつ提示ていじプラス口頭こうとう指示しじ視覚しかくてきデモンストレーションでいとむすびをおこなった。その動作どうさ、その物品ぶっぴん使用しよう動作どうさ可能かのうとなったためここに報告ほうこくする。
  • 藤嶋ふじしま 厚志あつし, かねちく つばさ
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 026-028
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    平成へいせい17ねん10がつにパワーリハビリテーション機器きき導入どうにゅうしマシントレーニングを開始かいしした。開始かいし当初とうしょ利用りようしゃすうすくなく、マシンにたいする認知にんちひくかった。そこで利用りようしゃ増加ぞうかはかため従来じゅうらい方法ほうほうとはことなる「ながれを分担ぶんたん」、スタッフの増員ぞういん、サービス制限せいげん緩和かんわおこなった。その結果けっか利用りようしゃすう平成へいせい17ねん12月時点じてんべ47めいいちにち平均へいきん21.6めい)から、平成へいせい19ねん3がつ時点じてんべ181めいいちにち平均へいきん44.0めい)に増加ぞうかした。それによってマシンルームに活気かっきがでてきたこと、病院びょういんスタッフにも認知にんちされてきたこと、身体しんたい機能きのう向上こうじょうられたことがあげられるようになった。今後こんごはマシントレーニングの目的もくてきである「行動こうどう変容へんよう」や「QOLの変化へんか」、それにともなう「日常にちじょう生活せいかつへの影響えいきょう」などの客観きゃっかんてき評価ひょうかおこなっていく必要ひつようがある。
  • ~よりよいソフトランディングを目指めざして~
    好川よしかわ あきらたいら
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 023-025
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    とういん平成へいせい13年度ねんど回復かいふくリハビリテーション病棟びょうとうげ、当初とうしょより訪問ほうもんリハビリテーションも開始かいしし、そのおおくがとうグループの訪問ほうもん看護かんごからの介入かいにゅうであった。とうグループでは病院びょういんスタッフと在宅ざいたくスタッフの在籍ざいせき場所ばしょことなるため、患者かんじゃ病院びょういんスタッフと在宅ざいたくスタッフの接触せっしょくすうかいのカンファレンスにかぎられ、院内いんないでのみなど紙面しめんじょうでの報告ほうこくおもとなっていた。このため、訪問ほうもん看護かんご訪問ほうもんスタッフは入院にゅういんちゅう患者かんじゃ状態じょうたい十分じゅうぶん把握はあくすることがむずかしい状態じょうたいであった。そこで、これを訪問ほうもんリハビリテーションの体制たいせい見直みなおし、スムーズな在宅ざいたく生活せいかつ支援しえん実現じつげんさせるため平成へいせい18ねん10がつより病院びょういんからの訪問ほうもんリハビリテーションを開始かいしすることとなった。今回こんかいみにより、在宅ざいたくへのソフトランディングが可能かのうとなった1症例しょうれいをここに報告ほうこくする。
  • 最期さいごいえごしたい~
    岩崎いわさき 優子ゆうこ, 小田おだ モミエ
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 020-022
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    積極せっきょくてき入院にゅういん治療ちりょう希望きぼうせず、自宅じたく看取みとりたいと希望きぼうする家族かぞくたいし、在宅ざいたくターミナルケアをおこなった。対象たいしょうしゃ:M年齢ねんれい90さい女性じょせいよう介護かいご4。診断しんだんめい再生さいせい不良ふりょうせい貧血ひんけつ高血圧こうけつあつ膀胱ぼうこうがんうたがい。終日しゅうじつたきりの状態じょうたい余命よめい週間しゅうかん訪問ほうもん期間きかん:H18ねん10がつ25にち~H18ねん11月2にち( 8日間にちかん )。家族かぞく構成こうせい長女ちょうじょ夫婦ふうふ同居どうきょ(次女じじょ夜間やかんまり3あいだ交替こうたいでの介護かいご)。我々われわれつぎの4てんを24あいだ対応たいおうした。I.いたみをはじめとするしょ症状しょうじょうのコントロール。II.患者かんじゃおよ家族かぞく精神せいしんてき苦痛くつう軽減けいげんのため援助えんじょ。III.患者かんじゃ家族かぞくかこ社会しゃかい経済けいざいてき問題もんだい解決かいけつ。IV.孤独こどく死別しべつともな人間にんげん存在そんざい根幹こんかんとなるスピリチュアルな問題もんだい解決かいけつ結果けっかとして、在宅ざいたくターミナルケアでは、介護かいごしゃ協力きょうりょく不可欠ふかけつであり、介護かいごしゃにとっては心身しんしん苦痛くつうおおきく、パニックにおちいりやすいことがわかった。家族かぞく不安ふあんおそわれたときには、まず訪問ほうもんじゅうふん説明せつめいして不安ふあんのぞくことが重要じゅうようであり、さらに24あいだ体制たいせいで、いつでも連絡れんらくぐにてもらえるという安心あんしんかんが、患者かんじゃ家族かぞくおおきなささえになることがわかった。
  • ~お花見はなみこう~
    春藤しゅんどう 志津江しづえ, 新田にった 豊美とよみ
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 016-019
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    ALSは進行しんこうせい身体しんたい機能きのう障害しょうがい言語げんご障害しょうがいこりQOLが低下ていかすること精神せいしんてき苦痛くつういられる疾患しっかんである。今回こんかい、「つてしん」を使つかいコミュニケーションツールの確立かくりつ出来でき患者かんじゃさまで、QOLの改善かいぜんのみならず、看護かんご奥様おくさまとうとコミュニケーションをとることにより『お花見はなみ』もすること出来できたので報告ほうこくする。 S・M 77さい 男性だんせい山口やまぐち医大いだい平成へいせい13ねん10がつごろ筋力きんりょく低下ていか嚥下えんか障害しょうがい・構音障害しょうがいったのでALSと診断しんだんされた。平成へいせい15ねん10がつ瘻造しつらえ平成へいせい16ねん8がつ気管きかん切開せっかい施行しこう呼吸こきゅう装着そうちゃくとなった。にちちゅうはCPAP、夜間やかんはSIMVにて呼吸こきゅう管理かんり。3がつ上旬じょうじゅんより下肢かしつう出現しゅつげんそくひつ困難こんなんとなり、コミュニケーションができず、スタッフ、奥様おくさまとトラブルをしょうじ「にたい、らくになりたい」とう発言はつげん目立めだったため、「つてしん」の導入どうにゅうおこないコミュニケーションが可能かのうとなった。そこで、花見はなみへの参加さんか企画きかくし、ぜん段階だんかいとしては、リハビリしつにポータブル吸引きゅういん設置せっち院内いんない車椅子くるまいす散歩さんぽおこなった。花見はなみ当日とうじつは、自発じはつ呼吸こきゅう時折ときおりアンビューでの補助ほじょおこないながら、患者かんじゃさまとともにうた演技えんぎ鑑賞かんしょう出来できた。途中とちゅう、SPO2低下ていか呼吸こきゅうもあったが、ポータブル呼吸こきゅう装着そうちゃくと、吸引きゅういん対応たいおうし、呼吸こきゅう管理かんりおこない、最後さいごまで患者かんじゃさま一緒いっしょ参加さんかすること出来できた。満開まんかいさくらにし、とてもうれしそうな表情ひょうじょうをうかべ、また、奥様おくさまも、「ALS発症はっしょう院外いんがいられるなんておもわなかった。」となみだし、夫婦ふうふともによろこびをかちえる貴重きちょう時間じかんつくことができた。
  • 占部うらべ 奈緒美なおみ, 中川なかがわ あかり, 村岡むらおか 貴子たかこ
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 011-015
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    ストーマづくりしつらえまった受容じゅよう出来できておらず、自己じこ管理かんり出来できないターミナル患者かんじゃたいし、我々われわれ看護かんご援助えんじょおこなった。対象たいしょうしゃT.T男性だんせい、63さいざん胃癌いがん看護かんご問題もんだい #1. ボディイメージの欠如けつじょによりストーマの受容じゅよう出来できていない。#2. セルフケア意欲いよく欠如けつじょにより管理かんり出来できない。#3. みずさま便びん持続じぞくによる皮膚ひふトラブルがある。実施じっし #1. 心理しんりてき側面そくめん支援しえん。#2. パンフレットの作成さくせい。#3. ストーマ装具そうぐ変更へんこう検討けんとうと、ゲルざい使用しよう皮膚ひふ状態じょうたい観察かんさつ便びん状態じょうたい観察かんさつ結果けっかとして、患者かんじゃはストーマを受容じゅようきることを現実げんじつとしてとらえ、ケアの自立じりつ目指めざすことが出来できた。
  • ~フットケアをれて~
    真鍋まなべ ゆき, 北岡きたおか 優子ゆうこ, 田村たむら 博美ひろみ, くにしま いづみ
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 007-010
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    回復かいふくリハビリテーション病棟びょうとうでは日常にちじょう生活せいかつそのものがリハビリである。そこで患者かんじゃける身体しんたいてき精神せいしんてきストレスを調査ちょうさするためのアンケートを実施じっしした。アンケートの結果けっか、「あしつかれがのこる」、「ねむりがあさい」とう意見いけんおおく、リハビリのアフターケアの必要ひつようせい認識にんしきした。そこでいやしによるストレス軽減けいげん期待きたいし、フットケアを実施じっしした。対象たいしょうしゃは、歩行ほこう訓練くんれんおもとしており、補助ほじょ使用しようし、意思いし疎通そつうはかれる女性じょせい患者かんじゃめい選定せんていうちめい不眠ふみんねむりざい服用ふくようちゅうである。結果けっかとして、ケアをけた全員ぜんいん不快ふかいかんうったえることなく、倦怠けんたいかん疲労ひろうかん緩和かんわかんじ、就寝しゅうしんいたるまで保温ほおんせいたかさをることができた。ねむりざい服用ふくようちゅうであった患者かんじゃ自然しぜんねむりにつくことができ、ねむりざい手放てばなすことができた。気持きもちのやすらぎによって、患者かんじゃのQOLおよびモチベーションアップにもはたらきかける効果こうかがあるとさい認識にんしきした。
  • ( H17/7/1~H18/7/31 )
    甲田こうだ 博久ひろひさ, 豊田とよだ 昌弘まさひろ, 加藤かとう 加代子かよこ, おくえん 裕美子ゆみこ, 吉水よしみず 卓見たっけん
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 4 かん 1 ごう 001-006
    発行はっこう: 2007/10/01
    公開こうかい: 2008/03/30
    ジャーナル フリー
    とういんではH16/3がつNSTをげ、6がつからNST roundを開始かいしした。H17ねんがつにちからH18ねんがつ31にちまでの経過けいかを、ALB, PNIの指標しひょうをもとに報告ほうこくする。NST介入かいにゅう患者かんじゃ65めい(以前いぜんより介入かいにゅうしている患者かんじゃ42めい新規しんき介入かいにゅう患者かんじゃ23めい)。栄養えいよう摂取せっしゅ手段しゅだん、PEG32めい、PEJ4めいけいはなかん栄養えいよう7めい経口けいこう摂取せっしゅ22めい男女だんじょ男性だんせい20めい女性じょせい45めい平均へいきん年令ねんれい82さい男性だんせい74.5さい女性じょせい84.7さい介入かいにゅう、1. PNIの変化へんかは65めいちゅう上昇じょうしょうしたのは33めい ( 50.7% ) 。 2. ALBの変化へんかは65めいちゅう上昇じょうしょうしたのは37めい ( 56.9% ) 。3. TPの変化へんかは65めいちゅう上昇じょうしょうしたのは49めい ( 75.3% ) 。介入かいにゅう患者かんじゃ65めいちゅう卒業そつぎょうした患者かんじゃは22めい ( 33.8% ) 。死亡しぼう退院たいいんは18めい ( 27.6% ) 。PNIが45以上いじょう患者かんじゃ介入かいにゅう患者かんじゃ65めいちゅう6めい ( 9.2% )。65めいちゅう上昇じょうしょうしたのは37めい介入かいにゅうでも、PNIが40以下いか症例しょうれいは、介入かいにゅう患者かんじゃ65めいちゅう39めい ( 60.0% ) 。あらためて状態じょうたいわる患者かんじゃおおこと認識にんしきした。
  • Junzo Watada, Hideyasu Hirano
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 3 かん 2 ごう 187-198
    発行はっこう: 2007/03/01
    公開こうかい: 2008/02/19
    ジャーナル フリー
    It is difficult to define a comfortable space for patients. It is partly because comfortness relates to many attributes specifies a space, partly because all patients have different preference, and also because even the same person changes his/her preference according the state of their health, body conditions, working state and so on. Various parameters and attributes should be controlled in order to realize such a comfortable space according the database of past usages. Information obtained form human bodies such as temperature, blood pressure, alpha wave and etc. can be employed to adjust the space to the best condition. The objective of the paper is to present the possibility that a space can be adjustable to human condition based on human brainwaves.
  • ホスピスの現場げんばから
    した稲葉いなば 康之やすゆき
    昭和しょうわ病院びょういん雑誌ざっし
    2007ねん 3 かん 2 ごう 180-186
    発行はっこう: 2007/03/01
    公開こうかい: 2008/02/19
    ジャーナル フリー
    けっして人生じんせいみじめな敗北はいぼくではなく、人生じんせい完結かんけつであり、天国てんごくへのれがましい旅立たびだちである。ホスピスとは、末期まっき患者かんじゃとその家族かぞくを、いえ入院にゅういん体制たいせいなか医学いがくてき管理かんりするとともに、看護かんご主体しゅたいとした継続けいぞくてきプログラムをもってささえていこうというもので、様々さまざま職種しょくしゅ専門せんもんまれたチームがホスピスの目的もくてきのために行動こうどうする。そのおも役割やくわりは、末期まっきゆえにしょうじる症状しょうじょう ( 患者かんじゃ家族かぞく身体しんたいてき精神せいしんてき宗教しゅうきょうてき経済けいざいてきいたみ ) を軽減けいげんし、ささはげますことである。3500にん以上いじょうのホスピス患者かんじゃたちとせっし、ぜん人的じんてき理解りかいぜん人的じんてきケアをおこなった経験けいけんから、A: 症状しょうじょうコントロール、B: コミュニケーション、C: 家族かぞくへの援助えんじょ、D: スピリチュアル・ケア(霊的れいてき援助えんじょ)の4つの側面そくめん症例しょうれい経緯けいい報告ほうこくする。
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