日計にっけい表ひょう

ではレシートなどの経済けいざい取引とりひきから始はじまった収支しゅうしデータが集あつまり、家計かけい簿ぼの具体ぐたい的てきなフォーマットが決きまったら、次つぎは日計にっけい表ひょうと週しゅう計けい表ひょうを作つくってみましょう。

日計にっけい表ひょうとは、取引とりひきの結果けっかを一いち日にちごとにまとめていく形式けいしきの表ひょうです。また、他ほかにも時間じかん単位たんいに記録きろくをすることも可能かのうですが、手間てまや取引とりひき回数かいすうを考かんがえるとあまり合理ごうり的てきではありませんね。ということで集計しゅうけい期間きかんの単位たんいとしては最小さいしょうのものだと思おもわれます。

日計にっけい表ひょうは一いち日にち当あたりの現金げんきんの状態じょうたいをつかみやすいのですが、月つきに１・２回かいのまとまった支出ししゅつがある日ひの収支しゅうし差額さがくは赤字あかじになったりします。

＜タイプ１＞

タイプ１は支出ししゅつの総額そうがくを記録きろくするというすこし大雑把おおざっぱな形式けいしきですね。具体ぐたい的てきにはその日ひにあった収入しゅうにゅうと支出ししゅつの金額きんがくを円えんの単位たんいで記入きにゅうをします。

＜タイプ２＞

タイプ２は支出ししゅつの内容ないようを収支しゅうし項目こうもく分類ぶんるいの基本きほん原則げんそくの項目こうもくを使用しようして、自分じぶんの生活せいかつの出費しゅっぴに合あった項目こうもくを科目かもくとして使用しようしています。領収りょうしゅう書しょをみて、しかるべき科目かもくに金額きんがくを記入きにゅうしていきます。

足たりない科目かもくは必要ひつような分ぶんだけ増ふやし、使用しよう頻度ひんどの低ひくい科目かもくは言葉ことばにゆとりをもたせて設定せっていをするといいでしょう。最初さいしょ慣なれるまでは科目かもくを細こまかく設定せっていしすぎないのがコツです。

では一いち日にちあったお金かねの収入しゅうにゅうと支出ししゅつを日計にっけい表ひょうに記録きろくしてみましょう。

このような領収りょうしゅう書しょがあったとして、実際じっさいに家計かけい簿ぼへ記帳きちょうしてみることにします。

取引とりひきがあった日ひは、2日にちで、購入こうにゅうした商品しょうひんはたまごとにんじんですね。二ふたつとも食料しょくりょうの科目かもくへまとめて記入きにゅうしてもかまいませんし、卵たまごの科目かもく、にんじんの科目かもくをそれぞれ設定せっていして、金額きんがくを記入きにゅうしてもいいと思おもいます。

サンプルで紹介しょうかいしたフォーマットの場合ばあいなら、このようになります。

そして、この記入きにゅうを繰くり返かえし行いっていけばいいんですね。