外国がいこくにつながる子こどものための支援しえん団体だんたいYSCグローバル・スクール

よくある質問しつもんについて

「海外かいがいにルーツを持もつ子こどもたち」は外国がいこく出身しゅっしんの子こどもという意味いみですか？

この言葉ことばを「はじめて聞きいた」「知しらなかった」という方ほうが少すくなくないかもしれません。
一般いっぱん的てきには、
・外国がいこく籍せきである
・日本にっぽん国籍こくせき（または二に重じゅう国籍こくせき）で保護ほご者しゃのどちらかが外国がいこく出身しゅっしん者しゃである
・保護ほご者しゃの両方りょうほうまたはどちらかが外国がいこく出身しゅっしん者しゃである
・海外かいがい生うまれ／海外かいがい育そだちなどで日本語にほんごが第だい一いち言語げんごではない
…といった子こどもを意味いみします。

あまり広ひろく知しられている言葉ことばではありませんが、このような子こども・若者わかものの支援しえん者しゃや関係かんけい者しゃの間あいだではおおむね共有きょうゆうされている定義ていぎです。

日本語にほんご指導しどうを必要ひつようとしている子こどもは日本にっぽんにどれぐらいいるのですか？

文科ぶんか省しょうによる平成へいせい28年度ねんどの調査ちょうさによると、日本語にほんご指導しどうの必要ひつような外国がいこく籍せきの児童じどう生徒せいとは34,335人にんに上のぼります。 しかし、この調査ちょうさでの「日本語にほんご指導しどうが必要ひつような児童じどう生徒せいと」の基準きじゅんは明確めいかくではなく、「学校がっこうの先生せんせいが必要ひつようだと判断はんだんしたから」という主観しゅかん的てきな理由りゆうだけで回答かいとうされ、実態じったいが正確せいかくに反映はんえいされていない可能かのう性せいがあります。 また、この中なかには日本にっぽん国籍こくせきを持もち海外かいがいで育そだった子こどもは含ふくまれていません。そのため、実際じっさいにはもっと多おおくの子こどもたちが日本語にほんご指導しどうを必要ひつようとしていることが考かんがえられます。

YSCグローバル・スクールではボランティアが日本語にほんごを教おしえているのですか？

当とうスクールで日本語にほんごを教おしえているのはすべて日本語にほんごの指導しどう資格しかくを持もった教師きょうしです。日本語にほんごの全まったくわからない状態じょうたいからの受うけ入いれが可能かのうです。 日本語にほんご以外いがいにも、塾じゅく等とうで教おしえた経験けいけんを持もつ講師こうしたちによる算数さんすう（数学すうがく）や理科りか、社会しゃかいなどの教科きょうか学習がくしゅうの支援しえんと、高校こうこう進学しんがくも行おこなっています。なお、ボランティアは現在げんざい募集ぼしゅうしておりません。

地域ちいきの日本語にほんご教室きょうしつのように、週しゅう1回かい程度ていどの開催かいさいですか？

平日へいじつの毎日まいにち、日にち中ちゅうと放課後ほうかごに複数ふくすうのコースを開講かいこうしています。 日本語にほんご力りょくや教科きょうかの学力がくりょく、本人ほんにんの状況じょうきょう（例れい：「日本にっぽんで高校こうこう進学しんがくを目指めざしている」、「週しゅうに2日にちだけ小学校しょうがっこうに通かよいながら、残のこりの日ひは昼間ひるまに日本語にほんごを勉強べんきょうしたい」など）に応おうじたサポートが可能かのうです。

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