bashのif文で正規表現を使用する方法: 小粋空間

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bashのif文ぶんで正規せいき表現ひょうげんを使用しようする方法ほうほう

Posted at July 1,2019 11:55 PM
Tag：[bash]

bashのif文ぶんで正規せいき表現ひょうげんを使用しようする方法ほうほうを紹介しょうかいします。

#!/bin/bash
 
foo=abc123efg

変数へんすうfooの中なかから"123"だけを取とり出だしたいのですが、方法ほうほうが分わかりません。

ということで、bashのif文ぶんで正規せいき表現ひょうげんを使用しようする方法ほうほうを紹介しょうかいします。

if文ぶんで正規せいき表現ひょうげんを使用しようするには次つぎのようにします。

#!/bin/bash
 
foo=abc123efg
 
if [[ ${foo} =~ ^[a-z]+([0-9]+).*$ ]]; then
  echo ${BASH_REMATCH[1]}
fi

実行じっこう結果けっか

ポイントは下記かきのとおりです。

if文ぶんはブラケット（大だいカッコ）を二に重じゅうにする
演算えんざん子こは"=~"
正規せいき表現ひょうげんはクォーテーションで括くくらない（正規せいき表現ひょうげんで特別とくべつ扱あつかいの文字もじがバックスラッシュでエスケープされるため）
後方こうほう参照さんしょう（カッコで囲かこった部分ぶぶん）は ${BASH_REMATCH[1]} で取得しゅとく（複数ふくすうある場合ばあい、[2][3]…で取得しゅとく）

Perl系けいの表記ひょうき方法ほうほう（"\d"や"\w"など）は使つかえないみたいなので、POSIX表記ひょうきを利用りようします。

\w→[:alnum:]
\d→[:digit:]
\s→[:blank:]

詳細しょうさいは"info -f 'grep' -n 'Character Classes and Bracket Expressions"で確認かくにんできます。

if文ぶんの中なかでPOSIX表記ひょうきを使つかう場合ばあい、さらに"[]"で括くくる必要ひつようがあります。

上記じょうきのサンプルを一部いちぶPOSIX表記ひょうきに直なおしたものが下記かきです。

#!/bin/bash
 
foo=abc123efg
 
if [[ ${foo} =~ ^[a-z]+([[:digit:]]+).*$ ]]; then
  echo ${BASH_REMATCH[1]}
fi

実行じっこう結果けっか

参考さんこうサイトは下記かきです。ありがとうございました。