(Translated by https://www.hiragana.jp/)
Nature Sustainability | Nature Portfolio
Nature Sustainability

Nature Sustainability

Nature Sustainability では、みず大気たいき土壌どじょう汚染おせん農業のうぎょう食糧しょくりょう安全あんぜん保障ほしょうみずとエネルギーと土地とちのネクサス(連鎖れんさ関係かんけい)、みず土壌どじょう廃棄はいきぶつのネクサス、気候きこう変動へんどう土地とち利用りよう変化へんか天然てんねん資源しげん減少げんしょう廃棄はいきぶつ循環じゅんかん経済けいざい生態せいたいけいサービス、生物せいぶつ多様たようせい保全ほぜん自然しぜん資本しほん開発かいはつ政策せいさく環境かんきょう政策せいさく環境かんきょう悪化あっか持続じぞく可能かのうエネルギー、都市とし人口じんこう動態どうたい貧困ひんこん緩和かんわ公衆こうしゅう衛生えいせい持続じぞく可能かのう消費しょうひ持続じぞく可能かのう都市とし持続じぞく可能かのうなサプライチェーン、グリーンインフラストラクチャー、技術ぎじゅつ革新かくしんなどの話題わだい紹介しょうかいします。

Nature Sustainability では発表はっぴょう研究けんきゅう論文ろんぶんだけでなく、サステナビリティーに関連かんれんするあらゆる分野ぶんやからせられたComment、Reviews、Perspectives、News & Views、Features、Correspondenceを掲載けいさいします。

図書館としょかんへの法人ほうじんけサイトライセンス購読こうどくのご推薦すいせん

日本にっぽんはつSDGsの視点してん

わたしたちの世界せかいをより場所ばしょにし、すべてのひとにとって持続じぞく可能かのう未来みらい創造そうぞうするためには国連こくれんの「持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう:Sustainable Development Goals(SDGs)」がかかげる地球ちきゅう規模きぼ社会しゃかいてき課題かだい解決かいけつけて努力どりょくする研究けんきゅうしゃやさまざまなほかのコミュニティーが結集けっしゅうすることが重要じゅうようです。2021ねん3がつ26にち、シュプリンガーネイチャーと東京大学とうきょうだいがくは、日本にっぽん著名ちょめい研究けんきゅうしゃまねいて、Springer Nature編集へんしゅうちょうのフィリップ・キャンベルとともに、「SDGsシンポジウム2021学際がくさいてき科学かがくから解決かいけつさくかんがえる食料しょくりょうみず気候きこう生態せいたいけい持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう」を開催かいさいします。

このブログシリーズでは、ほんシンポジウムに登壇とうだんするパネリストたちが、SDGsを達成たっせいする方法ほうほうについての自身じしんかんがえをかたります。

ほんブログの著者ちょしゃは、2021ねん3がつ26にち開催かいさいSDGsシンポジウム2021学際がくさいてき科学かがくから解決かいけつさくかんがえる食料しょくりょうみず気候きこう生態せいたいけい持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう」に登壇とうだんいたします。(オンライン開催かいさい参加さんか無料むりょう

だい1かい社会しゃかいきょうそうする学際がくさい研究けんきゅうでSDGs達成たっせい貢献こうけん

おきだいみき 教授きょうじゅ / 東京大学とうきょうだいがく 大学院だいがくいん工学こうがくけい研究けんきゅう

だい2かい地球ちきゅう環境かんきょうおよび漁業ぎょぎょう資源しげん持続じぞくするための海洋かいよう科学かがく

羽角はすみ博康ひろやす 教授きょうじゅ / 東京大学とうきょうだいがく大気たいき海洋かいよう研究所けんきゅうじょ

だい3かい環境かんきょうシステム工学こうがくつうじたSDGs達成たっせいへの道筋みちすじ

長谷川はせがわ知子ともこ じゅん教授きょうじゅ / 立命館大学りつめいかんだいがく 理工学部りこうがくぶ 環境かんきょう都市とし工学科こうがっか

だい4かいアフリカのサハラ以南いなん地域ちいきにおける商品しょうひん作物さくもつ食料しょくりょう安全あんぜん保障ほしょう関係かんけい

Alexandros Gasparatos じゅん教授きょうじゅ / 東京大学とうきょうだいがく未来みらいビジョン研究けんきゅうセンター

だい5かい研究けんきゅうしゃ社会しゃかいてきなインパクトをたかめる方法ほうほう

Philip Campbell / Springer Nature 編集へんしゅうちょう

イベントレポート

学際がくさいてき研究けんきゅうえたそのさきへ ― SDGs達成たっせいけて ―

2021ねん3がつ26にち東京大学とうきょうだいがく未来みらいビジョン研究けんきゅうセンターとシュプリンガーネイチャーの共同きょうどうで、「SDGsシンポジウム2021:学際がくさいてき科学かがくから解決かいけつさくかんがえる食料しょくりょうみず気候きこう生態せいたいけい持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう」がオンラインで開催かいさいされた。シンポジウムは、基調きちょう講演こうえん研究けんきゅう発表はっぴょう・パネルディスカッションで構成こうせいされ、SDGs(持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう達成たっせいけて意義いぎふか意見いけんわされる貴重きちょう機会きかいとなった。

そののイベントレポート

最新さいしんResearch

せまった紅海こうかいへの原油げんゆ流出りゅうしゅつ公衆こうしゅう衛生えいせいおよぼす影響えいきょう

Public health impacts of an imminent Red Sea oil spill

掲載けいさい

すでに危機ききてき状況じょうきょうにあるイエメンの沿岸えんがんで、だい規模きぼ原油げんゆ流出りゅうしゅつ発生はっせいする可能かのうせいたかまっている。ほん研究けんきゅうでは、原油げんゆ流出りゅうしゅつ範囲はんいと、公衆こうしゅう衛生えいせい食料しょくりょうみず大気たいきおよぼす影響えいきょう予測よそくする。

そのの「最新さいしんResearch」

Nature Sustainability注目ちゅうもくのハイライト

そののハイライト

著者ちょしゃインタビュー

温暖おんだん対策たいさくでは飢餓きがリスク抑制よくせいにも考慮こうりょ

近年きんねん常態じょうたいしてしまった連日れんじつ猛暑もうしょ地球ちきゅう温暖おんだんがその原因げんいんの1つといわれる。世界せかい気象きしょう機関きかんによると、2018ねん世界せかい平均へいきん気温きおん産業さんぎょう革命かくめいまえより1℃たかい14.68℃だったという。このため温暖おんだん対策たいさく急務きゅうむであり、2015ねん採択さいたくされたパリ協定きょうていでは、「世界せかい平均へいきん気温きおん上昇じょうしょう産業さんぎょう革命かくめい以前いぜんくらべて2℃より十分じゅうぶんひくたもち、1.5℃におさえる努力どりょくをする」とされた。だが、気温きおん抑制よくせい側面そくめんだけで対策たいさくすすめると、発展はってん途上とじょうこくにおいて飢餓きがリスクがたかまるという。このほど、京都きょうと大学だいがく大学院だいがくいん工学こうがく研究けんきゅうじゅん教授きょうじゅ藤森ふじもり真一郎しんいちろうさん、立命館大学りつめいかんだいがく理工学部りこうがくぶじゅん教授きょうじゅ長谷川はせがわ知子ともこさんらを中心ちゅうしんとする国際こくさい研究けんきゅうチームが、こうした飢餓きがリスクは世界せかい全体ぜんたいのGDPのわずか0.18%程度ていど対策たいさく費用ひよう回避かいひできることをしめし、Nature Sustainability 5がつごう発表はっぴょうした。

すべてのひと安全あんぜんみず

わたしたちがたりまえのようににしている水道すいどうすい。こうした手軽てがる安価あんか安全あんぜんみずは、感染かんせんしょうふせぎ、どもに学校がっこう機会きかいあたえ、生活せいかつ向上こうじょう女性じょせい社会しゃかい進出しんしゅつにつながる。国連こくれん機関きかんでもこの50ねん、いろいろんできた。その1つが2000ねん採択さいたくされたミレニアム開発かいはつ目標もくひょう(MDGs)の7C「2015ねんまでに、安全あんぜん飲料いんりょうすい基礎きそてき衛生えいせい設備せつび継続けいぞくてき利用りようできない人々ひとびと割合わりあい半減はんげんさせる」だ。この目標もくひょうはMDGsのなかでもいちはや達成たっせいされた。今回こんかい(株)かぶしきがいしゃTECインターナショナルの福田ふくだむらさき瑞紀みずき(ふくだしずき)さん、東京大学とうきょうだいがく教授きょうじゅ国際こくさい連合れんごう大学だいがく上級じょうきゅうふく学長がくちょうおきだいみき(おきたいかん)さん、岐阜大学ぎふだいがくじょきょうの乃田啓吾けいご(のだけいご)さんが、みず目標もくひょう達成たっせい背景はいけいあきらかにし、Nature Sustainability 5がつごう発表はっぴょうした。持続じぞく可能かのう開発かいはつ目標もくひょう(SDGs)など今後こんご国際こくさい開発かいはつ目標もくひょうじょうでも、非常ひじょう興味深きょうみぶか論文ろんぶんである。

おすすめのコンテンツ

世界せかい国々くにぐに生活せいかつ満足まんぞく不平等ふびょうどうかん、エネルギー費用ひよう負担ふたん

Multinational life satisfaction, perceived inequality and energy affordability

Nature Sustainability

掲載けいさい

Nature Sustainability 2, 6 | doi: 10.1038/s41893-019-0303-5 (2012)

気候きこう変動へんどう緩和かんわさく食糧しょくりょう安全あんぜん保障ほしょうおよぼす影響えいきょう複数ふくすうモデルによる評価ひょうか

A multi-model assessment of food security implications of climate change mitigation

Nature Sustainability

掲載けいさい

Nature Sustainability 2, 5 | doi: 10.1038/s41893-019-0286-2 (2012)

そのの「おすすめのコンテンツ」

コレクション

ブラジルの環境かんきょう政策せいさく

2018ねん11月

過去かこ成功せいこうにもかかわらず、ブラジルは海洋かいよう生態せいたいけい陸上りくじょう生態せいたいけい劣化れっか生物せいぶつ多様たようせい保全ほぜん貧困ひんこん不平等ふびょうどうといった環境かんきょうてき課題かだい社会しゃかいてき課題かだいいまだに直面ちょくめんしている。ここでは、ブラジルにおける環境かんきょう政策せいさく持続じぞく可能かのう政策せいさくについて、現在げんざい継続けいぞくちゅう政策せいさく論議ろんぎ関係かんけいする研究けんきゅう論文ろんぶんやOpinion論文ろんぶん一堂いちどうあつめた。

そのの「コレクション」

投稿とうこう手引てび

論文ろんぶん著者ちょしゃ皆様みなさまへ、Nature Sustainabilityかんするオンライン投稿とうこう方法ほうほうをご案内あんないいたします。

投稿とうこう案内あんない

投稿とうこうサイト

ネイチャーの人気にんきコンテンツ

  1. インコがくちまねを得意とくいとするわけ
  2. M67の恒星こうせい音響おんきょう振動しんどう対流たいりゅうそう進化しんか
  3. ウイルスのまくタンパク質たんぱくしつ結合けつごうして、ウイルス粒子りゅうしつくらせない
  4. マクロファージはファゴサイトーシスでんだ細菌さいきん免疫めんえき代謝たいしゃてき宿主しゅくしゅ応答おうとう役立やくだてている
  5. がん細胞さいぼう周囲しゅうい細胞さいぼう一致いっち協力きょうりょくして栄養素えいようそ不足ふそくえる
  6. 細胞さいぼう周期しゅうきわせてクロマチンをダイナミックに変化へんかさせるSMCふく合体がったい
  7. 量子りょうしコンピューターによる認証にんしょうみランダムせい
  8. スピン空間くうかんぐん分類ぶんるいできる従来じゅうらいがた磁気じき状態じょうたい
  9. 遍歴へんれき電子でんしからしょうじる磁性じせい予想よそうがい挙動きょどう
  10. ちょうていレイテンシーのコンピューティングチップ
advertisement
プライバシーマーク制度 (新しいウィンドウを開く)