ABEMAは17日にちまでに、「超ちょうRIZIN3」（7月がつ28日にち、さいたまスーパーアリーナ）でRIZINフェザー級きゅう王者おうじゃ・鈴木すずき千裕ちひろ（25＝クロスポイント吉祥寺きちじょうじ）との試合しあい（RIZINスタンディングバウト特別とくべつルール3分ふん3R、68キロ）が決定けっていしたボクシング世界せかい6階かい級きゅう王者おうじゃマニー・パッキャオ（45＝フィリピン）の独占どくせんインタビュー映像えいぞうを公開こうかいした。

ボクシング史上しじょう2人にん目めとなる世界せかい6階かい級きゅう制覇せいはを成なし遂とげた“アジアの伝説でんせつ”パッキャオが日本にっぽんで試合しあいをするのは1998年ねん以来いらい、約やく26年ねんぶり。「来月らいげつ、日本にっぽんで戦たたかうことを楽たのしみにしている。特とくにRIZINで、日本にっぽんのファンのために戦たたかえることにワクワクしている」と話はなし、対戦たいせん相手あいての鈴木すずきについて「鈴木すずき千裕ちひろはMMAファイターで、ボクシングで私わたしに挑戦ちょうせんしたいと思おもっているわけだが、私わたしに挑戦ちょうせんする彼かれの勇気ゆうきに敬意けいいを表ひょうする。私わたしはMMAファイターと戦たたかうのは初はじめてなのでうれしく思おもう」と余裕よゆうの表情ひょうじょう。「これは“エキシビション”ではなく“ファイト”だ。私わたしたちは、2人ふたりともノックアウトを狙ねらっている。私わたしは彼かれをノックアウトするために全力ぜんりょくを尽つくす。私わたしがノックアウトされるのはありえない」と、自分じぶんは絶対ぜったいに倒たおれないと断言だんげんした。

また、注目ちゅうもくしている日本にっぽんのファイターについて「日本にっぽんにはたくさんの良よいボクサーがいる。亀田かめだは優すぐれたボクサーだ。あとは井上いのうえ尚弥なおや。今いま、彼かれは全盛期ぜんせいきといえる。ただ、彼かれはボクシングの研究けんきゅうを続つづけるべき。彼かれは止とまることなく、ボクシングをより深ふかく理解りかいする必要ひつようがある。そうすれば多おおくの階級かいきゅうを攻略こうりゃくできるだろう」と、日本人にっぽんじん初はつの5階かい級きゅう制覇せいはが期待きたいされている井上いのうえについても語かたった。さらに、そんな井上いのうえとの対戦たいせんの可能かのう性せいについて、「もちろん。私わたしは21歳さいの時ときにその体重たいじゅうを保たもっていた。私わたしはスーパーバンタム級きゅうチャンピオンだった」と意欲いよくを見みせました。

45歳さいを迎むかえてもなお、ボクシング界かいのレジェンドとして君臨くんりんし続つづけるパッキャオは、鈴木すずき千裕ちひろを相手あいてにどのような戦たたかいを見みせるのか？　そのほか、パッキャオ選手せんしゅが語かたったインタビューの全容ぜんようは「ABEMA」で見みることができる。またABEMAでは、鈴木すずき、パッキャオが登壇とうだんし、それぞれの意気込いきごみを語かたった「超ちょうRIZIN3記者きしゃ会見かいけん」を無料むりょう配信はいしん中ちゅうだ。