ボクシングの元もとWBO世界せかいミニマム級きゅう王者おうじゃ・山中やまなか竜也たつや（29＝真正しんしょう）が、再ふたたび2階かい級きゅう制覇せいはへ動うごきだす。

23日にちにエディオンアリーナ大阪おおさか第だい2競技きょうぎ場じょうでプリワ・タキスワン（タイ）とのフライ級きゅう8回戦かいせんに臨のぞむ。前日ぜんじつ計量けいりょうが22日にち、大阪おおさか市内しないの日本にっぽんボクシングコミッション（JBC）関西かんさい事務じむ局きょくで行おこなわれ、山中さんちゅうは50・7キロでクリアした。

山中さんちゅうは昨年さくねん12月がつ17日にち、WBOアジアパシフィック・ライトフライ級きゅう王座おうざの防衛ぼうえい戦せんで、挑戦ちょうせん者しゃのジェイソン・バイソン（フィリピン）に2回かいTKO負まけで陥落かんらくした。「3日間にちかんぐらい、心しんが折おれました」というが、「まだもう少すこしやりたい」と再起さいきを決きめた。

今回こんかいは初はつのフライ級きゅう。しかし世界せかい2階かい級きゅう制覇せいはを見据みすえた今後こんごは「ライトフライ級きゅうでいきたい」と話はなす。

189日にちぶりの再起さいき戦せん。「負まけたら終おわりのプレッシャーはあるが、そこも楽たのしみたい。目標もくひょうはもう1度ど世界せかい王者おうじゃ。今回こんかいも世界せかい戦せんと変かわらない気持きもちで準備じゅんびしてきた」と意気込いきごんだ。