ロウで引退いんたい表明ひょうめいしていたもとWWEヘビーきゅう王者おうじゃドリュー・マッキンタイアがスマックダウンに参戦さんせんし、因縁いんねんのCMパンクを血祭ちまつりにあげた。バックステージにある駐車ちゅうしゃじょうのシャッターがあがると、まみれになったCMパンクのまえ仁王立におうだちした両手りょうてまみれとなったマッキンタイアが登場とうじょう。そのままCMパンクをかつげ、バックスタージをけて花道かどう入場にゅうじょうゲートまであるつづけた。

満員まんいんまった会場かいじょうだらけでぐったりしたシカゴの英雄えいゆう姿すがた騒然そうぜんとなった。さらにマッキンタイアはCMパンクをげてしまった。あわてててきたスマックダウンのニック・オルディスGMにばされながら厳重げんじゅう注意ちゅういけ、一方いっぽうのCMパンクは担架たんかせられて救急きゅうきゅう搬送はんそうされていた。

15にちえいスコットランドで開催かいさいされたプレミアム・ライブイベント、クラッシュ・アット・ザ・キャッスル大会たいかいで、マッキンタイアはWWE世界せかいヘビーきゅう王者おうじゃダミアン・プリーストに挑戦ちょうせん地元じもと大会たいかいでの王座おうざ奪取だっしゅえていたものの、サブレフェリーにふん(ふん)したCMパンクにだまされ、股間こかんられて王座おうざ獲得かくとくのがしていた。

17にちのロウ大会たいかいでマッキンタイアは「こんなところはめてやる」と発言はつげんし、ロウを離脱りだつしていたが、まさかのスマックダウン参戦さんせん。この大会たいかいオープニングに登場とうじょうしていたCMパンクから「あいつ(マッキンタイア)はタマがないからめちまったらしいな」とこきろされていただけに、いかりは頂点ちょうてんたっしていたようだ。