-
- 「KING SUPER LIVE 2024」に出演した森口博子
キングレコードのアニソン歌手らが集った音楽フェスティバル「KING SUPER LIVE 2024」が12日、横浜・Kアリーナ横浜で開催された。
6年ぶり4度目の開催で、前日と合わせて過去最多29アーティストが出演して計100曲を披露し3万5000人を動員した。
先頭バッターは宮野真守(40)。床下から飛び上がるようにしてセンターステージにサプライズ登場。割れんばかりの大きな拍手に包まれたが、そのまま45秒全く動かず。マイケル・ジャクソンが92年のライブ冒頭で1分39秒も立ったまま静止していたことを思い出させる演出で盛り上げた。
森口博子(55)は真っ白なロングドレスで登場。「みんな、盛り上がっていくよ~」「みんなの魂が届いています」「私、みんなの拍手と笑顔が大好物。もう1回聴きたいわ~」などとあいさつ。来年が40周年だと伝えて「この曲で人生が変わりました。紅白初出場の楽曲です。聴いてください」と紹介し、自身の最大ヒットでもあるガンダムソング「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」などを披露した。
高橋洋子(57)は11メートルの高さのゴンドラから登場し「残酷な人生のテーゼ」などを熱唱した。
前日のトップで歌唱した水樹奈々(44)は本編のラストで登場。ステージの右へ左へとダッシュを繰り返しながら、息を全く切らすことなく「ETERNAL BLAZE」「METANOIA」などを歌唱した。「最高に楽しい。会場のホーム感がすごい。みんが親友みたい」とファンに感謝して「これからも皆さんの人生の伴侶になる作品を歌っていきます。『アニソン大好き魂』を一緒に燃やして行くぞ~」と熱く呼びかけた。