伊藤いとうすな莉がヒロインをえんじるNHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつとらつばさ」(つき土曜どよう午前ごぜん8)は、日本にっぽんはつ女性じょせい弁護士べんごしのち裁判官さいばんかんとなるさんふち嘉子よしこ(みぶち・よしこ)さんの半生はんせいさい構成こうせいしてえがくフィクションさく伊藤いとう主人公しゅじんこう猪爪いのつめとら(ともこ)やくえんじる。

だい39かいのあらすじ◆

講演こうえんかいたおれてしまったとら伊藤いとうすな莉)。雲野うんの塚地つかじたけみやび)らは穂高ほだか小林こばやしかおる)からとら事情じじょうき、いま子育こそだてに専念せんねんするときだととらさとす。よね(土居どいこころざしひさしなし)の姿すがたい、よねがはたらくカフェ「燈台とうだい」にやってきたとら。カフェの営業えいぎょうができず、軍歌ぐんかのレコードをかけてほそぼそと営業えいぎょうつづけていた。妊娠にんしんだまっていたことをわびるとらに、よねはける。

とらつばさ」は110さくあさドラで、昭和しょうわ初期しょきから戦時せんじ奮闘ふんとうする主人公しゅじんこう姿すがたを、吉田よしだ恵里香えりか脚本きゃくほんとどける。「とらつばさ」は中国ちゅうごく法家ほうか韓非子かんぴし」の言葉ことばで「つよいもののうえにさらにつよさがくわわる」という意味いみ