-
- 第2ラウンド、4番でショットを放つ西郷(共同)
<米女子ゴルフツアー:みずほアメリカズ・オープン>◇第2日◇17日◇米ニュージャージー州リバティーナショナルGC(パー72)
第2ラウンドが争われ、2位スタートの西郷真央(22=島津製作所)は70を出し、通算6アンダーの138でトップと3打差の3位となった。ともに69だった古江彩佳と西村優菜が通算5アンダーの7位、同じく69の畑岡奈紗は1アンダーの46位。イーブンパーの稲見萌寧、2オーバーの笹生優花、6オーバーの渋野日向子は予選落ちした。勝みなみは体調不良のため途中棄権した。アタヤ・ティティクル(タイ)が9アンダーで単独トップにいる。
2位からスタートした西郷は、前半9ホールでスコアを三つ伸ばした。13番でダブルボギーをたたき流れを失いかけたが「切り替えなきゃ駄目だ」と自らにい聞かせ、ミスを引きずらず16番もバーディーとした。
繰り上げ出場からチャンスをつかみ、予選通過どころか優勝争いに加わる活躍を見せている。「残り2日間もショットの精度を維持できれば」と気負いなく話した。(共同)