前ぜんセット途中とちゅう出場しゅつじょうで活躍かつやくした宮部みやべがセット頭あたまから出場しゅつじょう。序盤じょばんから林りんや古賀こがのスパイクなど3連続れんぞく得点とくてんで先行せんこう。山田やまだのブロード攻撃こうげきや古賀こがの強打きょうだなどで10－6とリードした。中盤ちゅうばんは2度どの3連続れんぞく得点とくてんで逆転ぎゃくてんされたが、17－17から古賀こががハイセットを決きめきり勝かち越こしに成功せいこう。先さきに20点てん目めを奪うばうと、石川いしかわのブロックアウトや渡辺わたなべ彩あやのサービスエースなどで22－20と点差てんさを広ひろげた。石川いしかわのブロックアウトでマッチポイントを握にぎると、最後さいごは石川いしかわがスパイクを決きめて25－22。ストレートで勝利しょうりで、21年ねん大会たいかい以来いらい3年ねんぶりにベスト4進出しんしゅつを決きめた。

コート上じょうで構かまえる古賀こが紗しゃ理り那な（C）FIVB

コート上じょうで集あつまる日本にっぽん代表だいひょう（C）FIVB

2点てんを制せいされたが、山田やまだのサービスエースなど3連続れんぞく得点とくてんで逆転ぎゃくてん。古賀こがのスパイクで6－4とリードした。しかし、林はやしがブロックされるなど3連続れんぞく失点しってんで逆転ぎゃくてんを許ゆるすと、その後ごもエースを決きめられるなど11－15と点差てんさを広ひろげられた。それでも、石川いしかわのエースなどで詰つめ寄よると、15－17の場面ばめんでMB宮部みやべ藍あい梨なしがリリーフサーバーで登場とうじょう。エースを含ふくむ4連続れんぞくブレークで19－17と一気いっきに逆転ぎゃくてんすると、古賀こがのスパイクで先さきに20点てん台だいに突入とつにゅうした。古賀こがのエースなど3連続れんぞく得点とくてんで突つき放はなし、最後さいごは岩崎いわさきが押おし込こんで25－21。セットカウントを連取れんしゅした。

ガッツポーズをする古賀こが紗しゃ理り那な（C）FIVB

コートに立たつ荒木あらき彩花あやか（C）FIVB

スタメンはセッター岩崎いわさきこよみ、アウトサイドヒッター林はやし琴こと奈、古賀こが紗しゃ理り那な、石川いしかわ真しん佑たすく、ミドルブロッカー山田やまだ二に千せん華はな、荒木あらき彩花あやか、リベロ福留ふくとめ慧とし美び。主力しゅりょくを温存おんぞんして臨のぞむ中国ちゅうごくに対たいし、ベストメンバーをそろえた日本にっぽんは立たち上あがりから好調こうちょう。古賀こがのバックアタックや岩崎いわさきのサービスエースなどで5－1と先行せんこうすると、その後ごも山田やまだの速攻そっこうや石川いしかわのプッシュなど多彩たさいな攻撃こうげきでポイントを重かさねた。しかし、15－9から3連続れんぞく失点しってんで点差てんさを縮ちぢめられると、その後ごも古賀こががブロックにつかまるなど連続れんぞく失点しってんで20－20の同点どうてんに追おいつかれた。それでも、岩崎いわさきのエースなど3連続れんぞく得点とくてんで23－20と勝かち越こすと、セットポイントから林はやしがブロックアウトを取とり、25－21でセットカウントを先取せんしゅした。

ボールを持もつ岩崎いわさきこよみ（C）FIVB

ブロックする林はやし琴こと奈（右みぎ）（C）FIVB

コートに立たつ石川いしかわ真しん佑たすく（C）FIVB