真まっ正面しょうめん、「捕手ほしゅ目線めせん」で見みる大関おおぜき友久ともひさ　ソフトバンクホークスの室内しつない練習れんしゅう

　カメラマンがプロ野球やきゅう投手とうしゅの投球とうきゅうを同おなじ高たかさで、正面しょうめんから撮影さつえいできる機会きかいはほぼない。時速じそく百ひゃく数すう十じゅう㌔。当あたればけがをするし、目めの前まえをうろうろしてはプレーの集中しゅうちゅうを阻害そがいしかねない。正面しょうめんから少すこしずれて撮とるのが常つねだ。

　しかし5月がつ12日にち、雨あめの鹿児島かごしま。室内しつない練習れんしゅう場じょうで、その日ひに登板とうばん予定よていだったソフトバンクの大関おおぜきの投球とうきゅう練習れんしゅうを真まっ正面しょうめんから撮とることができた。二に重じゅうのネット越ごしではあるが、彼かれと捕手ほしゅの延長線えんちょうせん上じょうわずか数すうメートル先さきにカメラを構かまえた。

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