昨年さくねん12月がつ、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別とくべつ賞しょう「17LIVE賞しょう」を受賞じゅしょうした佐竹さたけ桃華ももかが、18日にち放送ほうそうのテレビ朝日てれびあさひ系けい木曜もくようミステリー『遺留いりゅう捜査そうさ』（毎週まいしゅう木曜もくよう　後こう8：00〜8：54）の最終さいしゅう話ばなしに出演しゅつえんする。ドラマ初はつ出演しゅつえんとなる本ほん作さくで、思春期ししゅんきの少女しょうじょを演えんじ、頬ほおを叩たたかれるシーンにも挑戦ちょうせんした。

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　事件じけん現場げんばに残のこされた“遺留いりゅう品ひん”が持もつ意味いみを徹底的てっていてきに探さぐり、声こえなき遺体いたいが訴うったえたかったメッセージと、事件じけんそのものを解決かいけつに導みちびく、超ちょうマイペースで空気くうきを読よまない不思議ふしぎキャラの刑事けいじ・糸いと村むら聡さとし（上川かみかわ隆也たかや）の活躍かつやくを描えがく人気にんきシリーズ『遺留いりゅう捜査そうさ』の第だい6シーズンは、18日にちに最終さいしゅう回かいを迎むかえる。

　その最終さいしゅう回かいで、佐竹さたけが演えんじるのは、物語ものがたりの鍵かぎを握にぎる少女しょうじょ・大山おおやま環たまき奈。受賞じゅしょうから約やく3ヶ月かげつ、早はやくも念願ねんがんのドラマ初はつ出演しゅつえんが実現じつげんした佐竹さたけは「ドラマに出でることが憧あこがれだったので、聞きいた瞬間しゅんかんは、まさか！と信しんじられない気持きもちと驚おどろきでいっぱいでした」とオファーに大だい喜よろこび。しかし演えんじるのは、両親りょうしんに反発はんぱつして家出いえでした15歳さいという、繊細せんさいかつ難むずかしい役柄やくがら。佐竹さたけは「環たまき奈は親おやに対たいして反抗はんこう的てきな言葉ことばや態度たいどを取とりますが、それだけが本心ほんしんではなく、戸惑とまどいや寂さびしさなど、自分じぶんでも上手うまくコントロールできない感情かんじょうもあるということを考かんがえながら演技えんぎしました」と、話はなした。

　劇げき中ちゅう、連つれ戻もどしに来きた探偵たんてい・西野にしの伸太郎しんたろう役やくの片桐かたぎり仁ひとしに頬ほおを叩たたかれるシーンもあり、「片桐かたぎりさんのせりふからはもちろん、目めの奥おくからもいろいろなものが伝つたわり、自然しぜんと環たまき奈の気持きもちになれたように思おもいます」と、初演しょえん技わざながら“女優じょゆう魂たましい”を発揮はっきして演えんじきったことを告白こくはく。糸いと村むらの決きめぜりふをもじって「みなさん！　1時じ間あいだでいいので私わたしに時間じかんをいただけませんか？　『遺留いりゅう捜査そうさ』、最終さいしゅう話ばなしです。是非ぜひ是非ぜひご覧らんください!!!」とキュートに呼よびかけていた。

　実じつは、最終さいしゅう回かいで糸いと村むらが挑いどむのは、探偵たんてい・西野にしの（片桐かたぎり）が殺害さつがいされた事件じけん。現場げんばからは、なぜか“江戸えど時代じだいの人骨じんこつ”が!?　西野にしのはなぜ200年ねんも前まえの人骨じんこつを所持しょじしていたのか。謎なぞに満みちた“骨ほね”に導みちびかれ、糸いと村むらが探さがし当あてたのは、西野にしのが捜さがし出だした家出いえで少女しょうじょとその家族かぞくの“秘密ひみつ”だった…というストーリーが展開てんかいする。

　片桐かたぎりが演えんじた被害ひがい者しゃ・西野にしのは、家出いえで人じん捜索そうさく専せん門もんの探偵たんてい。「探偵たんていということで最初さいしょは怪あやしい感かんじかな〜？とイメージしていたんですが、監督かんとくから“ハードボイルドでいきましょう。笑わらわない男おとこです”と言いわれて“僕ぼくが？”と思おもいました…」が、現場げんばでは見事みごとに監督かんとくのオーダーに対応たいおう。数々かずかずの作品さくひんで独特どくとくのインパクトを放はなち、“怪かい優ゆう”として名高なだかい片桐かたぎりが、本ほん作さくでは“孤高ここうの探偵たんてい”を体現たいげん。片桐かたぎりは「家出いえで人じん専門せんもん探偵たんていという、今いままでやったことがない役やくなので、新あらたな片桐かたぎり仁ひとしを楽たのしんでもらえるとうれしいです」と、自身じしんの新しん境地きょうちをアピールしていた。

　今回こんかい、そんな片桐かたぎりを驚おどろかせたのが、自身じしん初はつとなる東映とうえい京都きょうと撮影さつえい所しょでの撮影さつえい。「正直しょうじき、“京都きょうとは怖こわい”というイメージがあったのですが、現場げんばは“プロ集団しゅうだん”だな〜と感心かんしんしまくりでした。早はやすぎるセッティングと撤収てっしゅう、スタッフさんの無駄むだのない動うごき…本当ほんとうにビックリしました！」と、伝統でんとうを受うけ継つぐ東映とうえい京都きょうとスタッフの“現場げんば力りょく”に感心かんしんしきりだった。

　この最終さいしゅう話ばなしには片桐かたぎり、佐竹さたけのほか、モロ師岡もろもろおか、山下やました容ひろし莉枝らが出演しゅつえん。主演しゅえんの上川かみかわをはじめとするレギュラーメンバーはもちろん、ゲストたちの力演りきえんが『season６』のラストを切せつなく感動かんどう的てきに盛もり上あげていく。