人気にんきグループ・V6の三宅みやけ健けんが、来年らいねん2・3月がつに東京とうきょう・新橋しんばし演舞えんぶ場じょうと京都きょうと・南座みなみざで上演じょうえんされる舞台ぶたい『陰陽いんよう師し』で同所どうしょ初はつ主演しゅえんを務つとめることが15日にち、決定けっていした。これまでも、映画えいが、舞台ぶたい、そして歌舞伎かぶきなどさまざまなジャンルで取とり上あげられてきた夢枕ゆめまくら獏ばく原作げんさくによる『陰陽いんよう師し』をもとに、主人公しゅじんこう・安倍晴明あべのせいめいを演えんじる。今いま作さくではダンスや殺陣さつじんなどを取とり入いれ、大だい劇場げきじょうならではの劇場げきじょう空間くうかんを存分ぞんぶんに活いかし創造そうぞうされる、これまでにない新あたらしい『陰陽いんよう師し』となる。

　今いま作さくでは2018年ねんに上演じょうえんされた『二十日鼠はつかねずみと人間にんげん』でもタッグを組くみ、繊細せんさいな人間にんげん描写びょうしゃが好評こうひょうだった鈴木すずき裕美ひろみ氏しが演出えんしゅつを、上演じょうえん台本だいほんは、数々かずかずの作品さくひんを手掛てがけるマキノノゾミ氏しが担当たんとう。安倍晴明あべのせいめいは、繊細せんさいで聡明そうめいな性格せいかくだけでなく、友ともであり大切たいせつなパートナーである源みなもと博雅ひろまさとの固かたい絆きずなや、互たがいを想おもう心しんなど、人間味にんげんみのある姿すがたも魅力みりょく。三宅みやけ、鈴木すずき氏し、マキノ氏しの化学かがく反応はんのうによって新あらたな安倍晴明あべのせいめいを創つくり上あげる。

　三宅みやけは「僕ぼくが演えんじる『安倍晴明あべのせいめい』は、頭脳ずのう明晰めいせき、冷静れいせい沈着ちんちゃくで何事なにごとにも動どうじない人物じんぶつというイメージが強つよいです。今回こんかいの舞台ぶたいでは、無む二にの親友しんゆうである博雅はくがとの関かかわりの中なかで、これまで数々かずかずの作品さくひんでは描えがかれてこなかった安倍晴明あべのせいめいの感情かんじょうの発露はつろや、人間にんげんらしい部分ぶぶんが脚本きゃくほんのマキノノゾミさんによって書かき上あげられます。今いままでにない陰陽いんよう師しになることを期待きたいに胸むねを膨ふくらませて楽たのしみにしています」と役柄やくがらへの思おもいを明あかしている。

■三宅みやけ健けんコメント

これまで『陰陽いんよう師し』は映画えいが、ドラマ、アニメにもなり、海外かいがいでも人気にんきのある作品さくひんです。そんな有名ゆうめいな作品さくひんに出演しゅつえんさせていただけることをうれしく思おもいます。そして、演出えんしゅつ家かの鈴木すずき裕美ひろみさんとまたご一緒いっしょさせていただけることをとても楽たのしみにしています。僕ぼくが演えんじる『安倍晴明あべのせいめい』は、頭脳ずのう明晰めいせき、冷静れいせい沈着ちんちゃくで何事なにごとにも動どうじない人物じんぶつというイメージが強つよいです。今回こんかいの舞台ぶたいでは、無む二にの親友しんゆうである博雅はくがとの関かかわりの中なかで、これまで数々かずかずの作品さくひんでは描えがかれてこなかった安倍晴明あべのせいめいの感情かんじょうの発露はつろや、人間にんげんらしい部分ぶぶんが脚本きゃくほんのマキノノゾミさんによって書かき上あげられます。今いままでにない陰陽いんよう師しになることを期待きたいに胸むねを膨ふくらませて楽たのしみにしています。