食たべたものを体内たいないで発酵はっこうして生成せいせいされた可燃かねん性せいガスを、腹部ふくぶの発熱はつねつ器官きかんで燃もやしている。燃もえ盛さかる炎ほのおは、頭部とうぶの触角しょっかくやお尻しりの部分ぶぶんから漏もれ出でるほどで、その温度おんどは摂氏せっし800度どと非常ひじょうに高温こうおんだ。
近ちかづく者ものがいれば、見境みさかいなく襲おそいかかるほどに、好戦こうせん的てきな性質せいしつを持もつ。バトルが始はじまると、高熱こうねつの長ながい体からだを振ふり上あげ、腹部ふくぶの器官きかんを叩たたきつけたり、相手あいてを締しめ上あげるようにしてダメージを与あたえる。