(セ・リーグ、阪神2-8ヤクルト、4回戦、2勝2敗、26日、甲子園)良い子のみなさん、真似をしたらいけませんよ! そうつぶやいてしまうほど、昨夜の甲子園のスタンドはちょっと荒れていた。
四回無死満塁。先発・青柳が投手・小川にまさかの押し出し。
「コラッ、何やっとんねん、青柳!」
叫ぶオジサンたち。
木浪がまさかの失策を重ねた。
「どうなっとんねん、木浪!」
名手とは言わないが、よく頑張って守ってきたショートのレギュラーの異変に、別のオジサンたちも声を上げざるを得なかった。連勝はいつかストップするものだが、最悪の止まり方だ。
ゴールデンウイーク突入直前のナイター。この時期の甲子園恒例「こどもまつり」のスタートの日だった。球場内はちょっとした「変化」が。
来場したちびっ子に「KIDSユニホーム」をプレゼント。大型ビジョンもすっかりおなじみとなった、選手名を平仮名で表記。
「ちかもと」
「もりした」
「おおやま」
「さとうて」
子供向けの親切なスコアボード。ただ、最近の子供は、姓の漢字くらいは読めると思うけれど。というか、逆に平仮名ばかりは読みにくかったりする。あくまで個人的意見。「さとうて」も「さとてる」のほうがなじみやすいと思う。