ソニーミュージックによるプロデュースプログラム「放課後子ども教室」2校目の実施が決定!
2023年9月25日
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:村松俊亮、以下SME)は、2023年9月25日より、埼玉県飯能市(https://www.city.hanno.lg.jp/)が実施する「放課後子ども教室」で新たなプログラムをスタートいたします。
これまでSMEは飯能市と連携し様々な教育プログラムの提供をしてきましたが、飯能市の「放課後子ども教室」2校目となる飯能市立飯能第二小学校(以下、飯能第二小学校)での実施に際し、SMEが教育プログラムをプロデュースいたします。
SMEと飯能市は2018年以降、飯能市立奥武蔵小学校(以下、奥武蔵小学校)の「放課後子ども教室」プログラムのプロデュースをはじめ、市内の公立小中学校でのミュージカル教育プログラムの実施や山手保育所でのダンスプログラム等、様々な連携をしてきました。奥武蔵小学校での「放課後子ども教室」では、ミュージカル教育プログラムやプログラミングを用いた<音楽×プログラミング>プログラムなど、音楽やエンタテインメントを様々な側面から学んでもらえるよう、次々と新しい取り組みを行なっています。参加児童にも大変好評で、本プログラムへの参加児童も年々増加しています。ソニーミュージックグループの豊富なコンテンツやノウハウを活かし、今後もさらなる教育プログラムの企画開発を通じて連携を図ってまいります。
奥武蔵小学校「放課後子ども教室」の様子
飯能第二小学校の「放課後子ども教室」で実施する詳細な内容は以下のとおりです。
今後も様々なプログラムの提供を予定しております。
飯能第二小学校「放課後子ども教室」ソニーミュージックプロデュースによるプログラム概要
対象児童 |
「放課後子ども教室」参加登録児童
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開設日時 |
月曜日の授業終了後から午後4時まで(月1回程度)
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連携内容 |
ソニーミュージックがプロデュースした様々な教育プログラムを、「放課後子ども教室」で実施いたします。プロの講師が音楽を中心に様々なエンタテインメントを提供し、子どもたちの興味や関心を広げます。
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講師 |
各プログラムに応じてプロの講師が訪問し、子どもたちに直接指導をいたします。
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- ※ 初回は9月25日(月)
プログラム内容
「ゆる楽器」で「いきなりコンサート」
SMEがプロジェクトに協力する世界ゆるミュージック協会による、誰にでも演奏できる「ゆる楽器」を使って児童に楽器の演奏体験を届けるプログラムです。「ゆる楽器」は誰にでも演奏ができ、すぐに合奏できる新しい楽器のジャンルです。鼻歌を歌うだけでサックスの音色が奏でられる「ウルトラライトサックス」や、体を動かして手旗信号のようにポーズをとりながら演奏する「ハーモニーフラッグ」などの「ゆる楽器」を用いて、音楽や楽器の経験を問わずにみんなで合奏できる「いきなりコンサート」を開きます。
ウルトラライトサックス
ハーモニーフラッグ
ミュージカル教育プログラム
ダンス、うた、
演技を
通して
様々な
力を
育む
総合教育プログラムです。
子どもたちの
表現する
力や、
互いに
認め
合うことでコミュニケーション
力を
育みます。また、
個人の
得意を
活かし、
仲間と
協働してひとつのものをつくりあげることで
達成感を
得るなど、
多くの
要素から
構成しています。
本年度はバンド・ゆるミュージックほぼオールスターズによる
楽曲「
満ちる
愛・
繋ぐ
夢」を
用いて、
愛や
夢をテーマにダンスやセリフの
創作にもチャレンジいたします。
正解ないダンスレッスン
楽曲「正解ないダンス」(ゆるミュージックほぼオールスターズ)を使用したダンスプログラムです。本楽曲は“ダンスナンバーなのに正解の振り付けがない”という新しい形のダンスナンバーで、子どもたちの自由な発想で体育館をダンスフロアに変えていきます。正解はないということから個々の表現を認め合い、多様性を受け入れることにもつながります。
「放課後子ども教室」とは
飯能市では令和元年度から奥武蔵小学校で実施しており、第5次総合振興計画後期基本計画の基本施策「未来を拓く子どもの教育の推進」として、また、新井市長の公約である「切れ目のない子育て支援、特色ある教育の提供」の実現に向けた施策のひとつとして位置づけられています。
「放課後子ども教室」は子どもたちの放課後の過ごし方のひとつとして、放課後に小学校の特別教室や体育館等を活用して、安心・安全な子どもの活動拠点(居場所)を設け、地域の方々の参画も得ながら子どもたちに学習やスポーツ・文化芸術活動、地域住民との交流活動等の様々な体験活動の機会を提供していきます。新たな学校では「自ら学び、主体的に問題を解決」しようとする意欲と力を育てる教育への取組が掲げられています。放課後子ども教室においても、この方針を踏まえ、子どもたちの「学ぶ力」、「考える力」を育てることを目指した活動を実施していきます。
世界ゆるミュージック協会とは
これまで100
以上の「ゆるスポーツ」を
開発してきた
世界ゆるスポーツ
協会が
運営する、すべての
人に
楽器を
演奏する
喜びを
提供するプロジェクトです。
人々が
楽器をやらない
理由は、「
自分には
才能がない(と
思い
込んでいる)」「
挫折した
経験がある」「
始めるきっかけがない」「
騒音が
気になる」など
様々です。それなら、「
人が
楽器をやらない
理由をなくす
新しい
楽器」をつくれないだろうか。リズム
感や
音感がなくても
大丈夫。
騒音が
気にならない。
気軽に、そして
気兼ねなくプレイできて、
多様なラインアップから
自分に
最適なひとつを
選べる。SMEでは、EdgeTechプロジェクト
本部MXチームがソニーグループの
様々なソリューションや
技術と
組んで、「ゆる
楽器」やイベントの
開発に
参画し、
協会の
活動を
先導しています。
ゆるミュージックほぼオールスターズ
音楽の楽しさを実感できる世界を目指す、世界ゆるミュージック協会発のバンド「ゆるミュージックほぼオールスターズ」、略して「ゆるほぼ」。TEAM EXPO/共創チャレンジとして、大阪・関西万博の応援ソング「満ちる愛・繋ぐ夢」を配信リリース。メンバーはトミタ栞を中心に、子どもから大人、性別や国籍までを超えて構成され、ライブでは様々な「ゆる楽器」を演奏する。ダイバーシティを体現しながらゆるミュージックを広める活動をしている。
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