園田そのだ隼はやぶさ、日本にっぽん勢ぜいトップ２位いでＭＧＣ出場しゅつじょう権けん　別府べっぷ大分おおいた毎日まいにちマラソン

[ 2018年ねん2月がつ4日にち 14:13 ]

２時じ間あいだ９分ふん３４秒びょうで日本にっぽん勢ぜいトップの２位いでゴールする園田そのだ隼はやぶさ
Photo By 共同きょうどう

　２０２０年ねん東京とうきょう五輪ごりんマラソン代表だいひょう選考せんこう会かい「マラソングランドチャンピオンシップ（ＭＧＣ）」の出場しゅつじょう権けんがかかる別府べっぷ大分おおいた毎日まいにちマラソン大会たいかいは４日にち、大分おおいた市内しないの高崎たかさき山さん・うみたまご〜大分おおいた市営しえい陸上りくじょう競技きょうぎ場じょうのコースで行おこなわれ、園田そのだ隼はやぶさ（２８＝黒崎くろさき播磨はりま）が２時じ間あいだ９分ふん３４秒びょうで日本にっぽん勢ぜい最高さいこう順位じゅんいの２位いに入はいり、ＭＧＣ出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくした。デスモンド・モクゴブ（２９＝南みなみアフリカ）が２時じ間あいだ９分ふん３１秒びょうで優勝ゆうしょうした。

　２５キロ付近ふきんまでは２５人にん前後ぜんこうが先頭せんとう集団しゅうだんを引ひっ張ぱる展開てんかい。３０キロでペースメーカーが抜ぬけた瞬間しゅんかんに、園田そのだがスパートをかけトップ集団しゅうだんから抜ぬけ出だした。モクゴブに詰つめ寄よられデッドヒートを繰くり広ひろげたが、競技きょうぎ場じょうに入はいってモクゴブに振ふり切きられ２位いでフィニッシュした。

　３位いに２時じ間あいだ１０分ふん１２秒びょうで大塚おおつか祥平しょうへい（２３＝九電工きゅうでんこう）が入はいったがＭＧＣ獲得かくとくならず。

　１４年ねんの同どう大会たいかい優勝ゆうしょう者しゃアブラハム・キプリモ（２８＝ウガンダ）や五輪ごりん出場しゅつじょう経験けいけんもある選手せんしゅがそろう中なか、国内こくない招待しょうたい選手せんしゅの伊藤いとう太ふとし賀が（３１＝スズキ浜松はままつＡＣ）が途中とちゅう棄権きけん。気温きおんも低ひくく、ときおり雪ゆきも舞まう環境かんきょうの厳きびしいレースとなった。